緻密な分析、日本株のアナリスト、記録の鈴木 一之氏。番外編です。
昨日は、今年最初の株式投資セミナーへ茅場町に出向く。荻窪駅からはJRで東西線直通を使い30分ほど、東京証券取引所のあるところである。東京証券取引所の別名を兜町とも呼び、このあたりを日本橋兜町と言う。前回にご紹介した松川 行雄先生が米国株なら、今日の講師、鈴木一之氏は日本株アナリストとなる。前回の記事は、「今日は、"わたしの師匠の紹介"で、番外編です。」を参照。 わたしは、両方の先生に株式投資の知識を教わった、このことは今でもそうである。もちろん、実践も含まれている。「鈴木先生 !!! 」と言うと、「先生と呼ばれるのは困ります。」と、奥ゆかしいと言うか少し厳格なとこがある。鈴木さんは、過去の事象を緻密に分析をされる。そして、因果関係を探るのだ。まったく関係ないことが関係するという結果にもなる。たとえば、もう古い話しになるが、「不動産の価値が上がれば、デパートの収益も伸びる。」と。 何故かと言えば、「デパートもテナントに場所を貸す大家なのだから。」とか。鈴木さんは、未来は分からないとよく言う。一例だが、大阪証券取引所の株価の予想は完全に当たっていた。昨年、財務諸表の簡便な見方の説明で、株価が30万円ぐらいのときに、価値は50万円以上あるのだからその価値に気がつくものが多くなるとその株価を取りに行くだろうと。昨日の終値は、72.3万円。予想と言うか分析は後になって効いてくるのだ。株価が上がってみて気がづく。買っていないことやその前に小さな利益で売ってしまい後悔するのだ。ただし、予想が当たらなかったなら一言ごめんなさいと言うことにしている。古い言い方かもしれないが野球で、長嶋、王が現役だったころ「記憶の長嶋、記録の王」と言う表現をしていた。 その表現をかりると「記憶の松川、記録の鈴木」となる。この写真は、セミナー終了直後のもの。 帰りのラフなところを撮りたかったのだが、子羊が多くて今回は見送り。今後も頭のわるい子豚ですが、よろしくお願いします。「え~違うだろう!! あんなに分身のyon を肥らせてしまったのだから、大豚だろう!!! 」。追伸:帰り友達と果物屋さんに寄り、店の主人の奨めでマスクメロンのジュースを頼む。今日はもう一人、若くてとても美しいほっそりとして髪のロングがぴったりの店員さんがいて、その人が作ってくれた。ひさびさの感動、わたし一人合点のときめきがあった。まだ、この世にはこのような人が居られるのかと。そしてわたしは決めた、「♪来月もこよっ」と。また、友達のリクエストで澁澤シティプレイスの地下にある「千代田書店 茅場町店」にも寄った。ここは株式投資関係の本がかなりそろっているところ。電話: 03-3669-5950営業時間は、月曜日: 8:00~19:30火~金曜日: 8:30~19:30土曜日: 9:00~15:00休みは、日曜・祭日昨年と違って、思ったことだけれど、株式投資の初歩の初歩の本が加わっていたことだ。内容もそうだけれど、字も大きくなっていて、愕かせられた。現在の株式投資のすそ野の広さが伺える、と言うことは...。団塊の世代が大量に定年退職をむかえる2007年問題もあるのだが。ブログ、ウオーミングアップ中の羽柴恵暢(ハシバ ヨシノブ)でした。