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貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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2009.12.08
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テーマ:世界への旅(283)
カテゴリ:中南米

2009年12月 6日(日) 74日目(ペルー17日目)

例のアレキバからの夜行バスで、医者のおっさんから教えて貰った、
「聖なる谷巡り」と言うツアーに参加しました。

わずか、25ソル(850円)で、クスコ近郊、(と言っても、一番遠い場所は、
クスコから88キロ離れていますが)、そこらを見て廻るツアーです。

僕の席が、運転手の隣の一人席でして、見晴らしはサイコーです。
この辺り、毎日雨が降るだけあって、緑が豊富です。

01 DSCF5638a.jpg




9時出発と言うのが、30分ほど遅れました。市内ツアーで訪れた、
タンボ・マチャイや、プカ・プカラの横を通って、さらに15分ほど走り、
コラオと言う土地の市場を見学です。

02 DSCF5642a.jpg

ほとんど全てが、観光客用の土産店ですが、安かったので、アルパカ織りで、
2重になっている手袋を買いました9ソル(300円)でしたが、他の場所では、
20ソル以上は、します。




バスは走り、25分。ピサックの村です。

03 DSCF5643a.jpg




この小さなピサックの村ですが、見所が二つあります。

一つは市場です。観光化されてしまってはいますが、半分くらいは、
まだ、地元の人たちの、日用品や食料を扱っている、本物の市場です。

二つ目は、ミニ・マチュピチュと言われる、インカの遺跡があるのです。

まずは、市場へ行って見ました。
僕は、ここで、トマト4ケ、ミカン3ケ、バナナ4本、生姜1ケ、を買いましたです。
170円ほどの買物でした。安いですねー!

04 DSCF5647a.jpg





こんな陶器も売っています。

05 DSCF5649a.jpg





山岳民族地元の人たちも、買出しに来ていました。

06 DSCF5648a.jpg





そして、ミニ・マチュピチュです。
やはり、段々畑が、見事に麓から、作られています。
見難いですが、この段々畑の上にある、家は、農業の人たちが住み、
偉い人は、もっと上に住んだそうです。

07 DSCF5650a.jpg





この辺りが、段々畑の、上の方にある、神殿や、住居です。

08 DSCF5668a.jpg




やはり、ここにも、マチュピチュ同様に、インティワタナ(日時計)
ありました。種蒔きや収穫に、絶対に必要であったのでしょう。

09 DSCF5664a.jpg





山の中腹、頂上に、インカの町はあるので、途中までバスで行ったものの、
結構、歩かねばならないので、疲れます。

そして移動です。
「聖なる谷巡り」と題してあるツアーだけあって、バスは、山と山の谷あい
ずっと走ります。

山と山の間は、そう広々としていませんが、豊かな土壌のようで、必ず、
何らかの食物が栽培されていますトウモロコシが多かったですかね。

10 DSCF5673a.jpg





標高2871mウルバンバの町に着きました。
クスコより、標高が、500以上低いので、年間を通して暖かいそうです。
果物や野菜が豊富で、クスコ市民の金持ちににとっては、保養地になっている
とのことです。

ここで、遅い(午後2時過ぎ)昼食となりました。
ブッフェ、20ソル(700円)ですが、多くの一緒のツアー客は、
高すぎるのか、食べないで、どこかへ行きました。

ここで、食べたのは、全体の3割くらいの人しかいませんでした。
25ソルのツアー費に比べて、20ソルの昼食は高いのでしょう。

  11 DSCF5674.jpg  11 DSCF5675.jpg  11 DSCF5676.jpg





そして、又「聖なる谷」を走ります。
ペルーの海岸沿いは、全く雨が降らず、産まれる地を選べるなら、ああ言う
場所は選びたくないなー、と思いました。

しかし、ここは、標高は高いですが、自給自足するにも、問題はなさそうです
景色を見ただけで、豊かにみえますよね?

12 DSCF5682a.jpg




オリャンタイ・タンボに着きました。
ここは、昨日、マチュピチュからの帰りに、列車が止まった駅がある町です。
クスコからバスで来て、ここから汽車で、マチュピチュへ向かう人もいます。

ここにも、インカの遺跡があります。段々畑を登って行きます。
風が強いですわ!

13 DSCF5695a.jpg




頂上には、こんな大きな石が、転がっています。

14 DSCF5697a.jpg




向こうに見える、石の壁ですが、これは6枚の石です。
太陽の神殿の作りかけだとか、諸々の説があるようですが、本当の所は
分からないとのこと。

文字を持たなかった、インカの国は、謎だらけです。

15 DSCF5702a.jpg




そして、谷を挟んで、反対側に山があります。
この山に、細工がしてあるのです。始めは、建物跡があるなー、位しか
分かりませんでした。驚きますよ。

「ここ1→」 と 「←ここ2」 の矢印の先を、とくとご覧下さい
分かりましたか? ここ2は分からんでしょうが、ここ1は分かりますよね?

16 DSCF5706a.jpg





拡大して見ましょう。「ここ1」です。

17 DSCF5707a.jpg

顔ですよね? それも、アンデスの山々に住んだインカの人の顔です。
驚きますねー、こんな所に、こんな大きな顔があるなんて。




そして、「ここ2」の、拡大写真です。

18 DSCF5704ba.jpg

これも、顔ですよね? それも、白人でなく、インカ人の顔です。
この顔のところに、朝陽が昇ってくるのです。(写真で見せて貰いました)

そして、これは、自然に出来たものでなく二つとも、作ったと言うのだから
驚きです。色んなこと、やりますなー、インカの人々は





山に作られた、不思議な顔を見て、最終地の、チンチェーロへ向かいます。
ここは、クスコよりも標高が高く、3800mほどあるようで、オリャンタイ・タンボ
から、ずっと登り詰めです。そして高原を走ります。

19 DSCF5713a.jpg




チンチェーロに着いたら、もう薄暗い夕刻です。
ここもインカ帝国の重要な要塞であったらしいですが、スペイン人に、
建物は全て壊されて、その跡地に、教会が建ってました。

どこにでもある教会で、写真に撮るべきような物でないので、省略します。

その教会の前の、広場です。
もう暗くなっているのに、アルパカ製品を売っている、地元に人たち
大勢います。

1日、いくら売れるのか、分かりませんが、大変だなー、と思います。
雨が降って来たので、大慌てで、製品をしまいこんでいました。

20 DSCF5724a.jpg





9時半出発、19時半帰着、10時間の「聖なる谷巡り」でした。

マチュピチュばかりが、有名ですが、クスコ周辺に、これだけの
遺跡があり、これら以外にも、まだまだあるようです。

このツアーに参加して良かったです。







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Last updated  2009.12.09 07:16:46
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