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貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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2010.01.27
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テーマ:世界への旅(283)
カテゴリ:中南米

2010年 1月 26日(火) 125日目(パラグアイ1日目)

暑くて、一晩中車の音がうるさい、モンテビデオのホテル、リオ・デ・ラ・プラタを
チェックアウトしました。受付は、良い人ですけどねー。

長居するには、厳しいです。モンテビデオも見る所なし。


重い荷物を担ぎ、肩にかけ、両手にぶら下げて、エッチラオッチラ
バス停へ歩いて行きます。高いホテルに泊まったし、何しろ、どえらく
高い、エアーチケットを購入してしまいました。

節約せねなりませんので、タクシーなんぞには、当然ながら乗れませぬ。
バスで、空港まで、45分ほど、かかりました。
これだけ乗って、120円程度ですから、市バスは安いのですね。

空港は、立派ですぞ。 見学場所もあります。

01 DSCF7413.jpg  01 DSCF7414.jpg  01 DSCF7415.jpg




空港で、腹立つこと、一つと、二つ、あり。

一つ。
荷物を預けるのに、な、な、なんと、お金を取るのです。
それも、20US$もですぞ。ぶったまげましたなー。

こんな事は、世界のどこでも、経験したことも、聞いた事もありません。
エコノミーは、20キロまで無料ってのが、世界の常識だと思ってました。

あんなに高い料金、262ドルですぞ、それを取っておきながら、尚且つ、
さらに、荷物代を、20ドルも取るのです。
その悪名高き(僕が言いました)、航空会社の名は、プルナ航空です。



二つ。
手荷物のセキュリティチェックへ。ここで、問題発生!
(空港税は、36ドル)

食べ物は、一切持ち込み禁止だって言うのです。
乾燥しているパスタや、インスタントラーメン、バナナ、ゆで卵、トマト、などなど、
全てダメだと言うのです。

水物とか、機内持ち込み禁止って理由は分かります。
果物なども、国を越えての移送禁止ってのも分かります。

荷物代20ドル、空港税36ドルも取られて、ムカムカしている所なのに、
乾物もだめだなんて言われて、もう完全に、あったま来ました。

「何でや! 理由を説明せよ!」
「・・・」
「世界中、どこへ行っても、こんな事言われたことがないわい!」
「・・・」

英語の話せる係官が、やって来ました。
「規則です」、それのみ。
まぁ、理由を説明せよ、と言われても、知らないのでしょうなー。一担当者には。

諦めて、又、航空会社の荷物カウンターへ戻りました。
又、20ドル、よこせって言われて、ここでも、怒りまくり、何とか、最初の
20ドルで、二つの荷物を預ける事が出来ました。

まったく、どうなっているのでしょうか? ウルグアイ。

悪名高き、ウルグアイの、プルナ航空の飛行機です。派手ですな。

02 DSCF7436a.jpg





半分位の席が、空席です。バスは1週間先まで、満席なのに・・・。
そりゃー、そうでしょうなー。こんだけ高い価格では、乗る人も少ないでしょう。
乗客が少ないから、価格を上げる、価格を上げるから、客は少なくなる。

これを、悪循環と言います。



機内でも、腹立つこと、一つと、二つ、ありました。

一つ。
席が、空いているので、足元が、広い、緊急出口席に移動して、
ゆったりしておりました。そしたら、意地悪そうな、スッチーがやって来て、
「そこに座ったら、ダメ!」、と言います。

何でや? と言っても、ペラペラ、スペイン語らしき言葉で、しゃべりまくられ、
「泣く子と、ペラペラしゃべりまくる女性には勝てない」って諺があるので、
(あったか? そんな諺?)諦めて、すごすごと、自分の席に戻りました。

おっかしいですよねー。空いているのだから良いじゃーないですか!

その後、白人が、二人、僕と同じように、移動して来て座りました。
そしたら、同じように、スッチーに言われて、そいつらは、かなり抵抗して
いましたが、結局、元の席に戻りました。

それでも、なんだかんだ、と文句を言ってまして、飛行機が、滑走路に
移動しし始めても、スッチーと口論しております。

飛び立ちそうになった時、別のスッチーがやって来て、口論は中止に
なりましたが、白人が文句言っていた心は、良く理解出来ます。


飛び立ちました。
モンテビデオよ、さようなら! 2度と来る事はないでしょう!

03  DSCF7420a.jpg




そして、機内で腹立つこと、二つ目。
飛行機に乗っての楽しみは、ビールとか、ワインとか、ブランディーとかの
飲み物と、簡単ではあっても、食事でしょう。

この飛行機、12時に離陸でした。
安定飛行に入ったら、意地悪スッチーが、ワゴンを運んで来ました。

おいしそうなサンドウイッチもありました。でも、不揃いなのですねー。
機内食らしくありません。飛行機代が高いだけあって、食事のサービスは
ええのかい? と、頬が緩んで来ましたです。

が、が、ですが、それは一瞬のこと。
メニューを見ろ、と意地悪スッチーが言います。
な、何? メニュー? 免税品の販売じゃーないだろ?

と席の前の、書類を引っ張り出しました。

04  DSCF7424a.jpg





えー! ランチは、10ドル! 信じられません。
こんな高い機内食を売る、航空会社ってあるのでしょうか?

腹減っているけど、食事は諦めました。

そうか! 分かったぞ!
セキュリティチェックで、何故、食べ物を厳重にチェックしたのかです。

国策ですな、これは。貧乏国ウルグアイの国策です!
食べ物を機内に持ち込ませないで、腹減る、昼頃、出発して、
どえらく高い昼食を、機内で売るって言うのは。

バーカ!
餓死したって、お前のところの高い機内食など食うもんか!

と、やせ我慢しましたです。
で、水とか、飲み物くらいは、ただでくれるんじゃとな?
と、言って見ると、別のメニューがありました。

05  DSCF7426a.jpg




水さえ、金取りますぞ! 2ドルもします。しかも小さいボトルです。
ぼったくり飛行機です。

喉も渇いているが、我慢です。(水のペットボトル没収されてしまったし。)

参りましたなー。こんな飛行機があるのでしょうか?
ビーマンとか、飛行機代を物凄く安くして、その代わりに機内サービスも
最小限にするって、聞いたことあります。

それなら、それで、それを選択できるので、よろしいと思います。
しかしながら、ここは、飛行機代も極端に高いのです。

信じ難いですな。
プルナ航空って会社名ですが、これって、クルナ航空の間違いでしょう。

プルナ →クルナ →来るな

ウルグアイには、来るな! 来て欲しくないって言う事なんでしょう。
来てくれと言われても、絶対に来ません。何にも良いことありませんし。


二度と乗らない、クルナ航空、いや、プルナ航空の飛行機の中です。
まぁ、見た目は、他の航空会社と同じなんですけどねー。

06  DSCF7427a.jpg





1時間50分後、アスンシオンの町が見えて来ました。
高層ビルは、見えません。屋根が同じように茶色いのが印象的です。

07  DSCF7435a.jpg




空港に降り立つと、暑いです。モンテビデオより、さらに暑い模様。
気温の表示を見ると、39℃です。暑いはずですなー。

バスで、市内へ行く気が、失せそうですが、タクシーだと、20ドルほど
かかるらしいので、やはりバスで行きます。(55円位で行けますから。)

ここは、首都の国際空港なのに、バスの始発がありません。
空港から、右手に歩いて歩いて、一般道路へ出なければなりません。

そこで、一般バスを待ちます。市民に聞くと、30番のバスに乗れと
教えてくれました。


すぐにバスは来ました。
いつも、そうなんですが、どこで降りたら良いか分かりません。
聞く以外にないです。


言葉も分からないので、目的地の場所を、連呼します。
大概、やさしい親切な人がいて、教えてくれます。

ここでもそうでした。
まだまだ、先だから、ゆっくりしていろ、と態度で教えてくれます。

30分も走った頃、「ここで降りろ!」と教えてくれます。
え? とした顔をしていると、「ここ降りてまっすぐ歩け!」、とジェスチャーで
教えてくれました。

それから、何度も、聞きながら、汗を拭き拭き、歩くこと、30分、
蒸し風呂のような30分でしたが、目的地、ホテル内山田に着きました。


15ドル部屋は、満室で空いてなかったです。
その上の、20ドルの部屋です。もう、別のホテルを探す元気もなし。
ここに決めました。

部屋です。清潔です。

08 DSCF7437a.jpg




机も、ちゃんとあります。

09 DSCF7438a.jpg





うわぁー! 湯船もあります。
お湯出してみました。ドッバーと出てきます。これなら、すぐにお湯も
溜まるでしょう!

10 DSCF7439a.jpg





エアコンも付いてます。 和食の朝食付です。これで、20ドルなら、チリ、
アルゼンチン、ウルグアイなどに、比べたら、ずっと安いです。

ロビーでは、無銭ランも、無料で使い放題です。


ネットやっていたら、テニスに誘われました。
このホテル、テニスコート、プール、サウナなどもあるのです。

そして、JICAなどで派遣されている日本人の長期滞在の方も
おられます。その方々にテニスを誘われたのです。

お一人は、電子工学の専門家
お一人は、日本語教育の専門家
もう一人は、日系2世

4人で、少し打ち合い、そしてゲームです。

11 DSCF7440a.jpg




1時間ほどプレーしました。
サウジへ行った頃、少しやって以来ですから、3年ぶり位でしょうか?

2勝1敗でした。
3年振りにしては、まぁ、動けたし、ボールもコントロール出来たようです。


気持ち良いですなー!
同じ汗を流すのでも、重い荷物を持って歩く汗と、テニスして流す汗では、
気持ちの良さが違います。

ウルグアイの空港や、プルナ航空での、嫌な、腹立つ出来事は
全て忘れました。

スカっとした気分です。







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Last updated  2010.01.28 05:29:24
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