2010年 3月 9日(火) 167日目(メキシコ24日目)
10日間、まったり過ごした、キューバを去ります。
ハバナに居て、トリニダーへ行っただけで、10日間ですから、何とも、
ゆったりしたものです。
飛行機で、メキシコのカンクン空港へ戻ります。見えて来ました。
キューバ滞在中、外出は、少なめで、毎日、本を読んでました。
この間に読んだ漫画や小説です。結構、読みましたね。
まず、漫画。 じ・ご・ろ 31巻 完読しました。ホストが主役です。
そして、モンスター 18巻も、完読。双子が主役です。
村上龍の、「Kyoko」
子供の頃、ダンスを教えて貰って、世話になった黒人兵を探して、
アメリカからキューバまで移動する、感動の物語。Kyokoが美し過ぎます。
白石一郎の、「蒙古の槍」、蒙古襲来の話です。
同じく白石一郎の、「孤島物語」、日本の小さな島々で起こった短編集、
これは良かったです。
武田泰淳の、「富士」
あんまり面白くなくて、途中で読む意欲減退。この本、コスメル島の、
カサ・コスメレーニャに寄付して来ました。
これを、最後まで読んだ人には、何か、プレゼントしますぞ。
船渡与一の、「群狼の島」
マダガスカルを舞台とした物語。一気に読みました。
鷺沢 萠、この人、「さぎさわ・めぐむ」って読むのです。
短編集、「海の鳥空の魚」
良い作品が、何篇もありました。短編で、これだけ、感動させられるとは、
かなり良い作品です。こんな本を書きたいものです。
ご存知、「老人と海」、ヘミングウェイの作品です。
途中、ちょっと飽きますが、キューバ近辺の海を舞台にした、秀作です。
登場人物が、極端に少ないです。
「娼年」 石田衣良
ホストの物語。一般的には、ない話でしょうが、こんな事もあるのかい?
と思いながら、読みました。
カンクン空港に着きましたが、カンクンには泊まらず、直接コスメル島へ
向かいました。
コスメル島には、宣伝部長に就任している、快適な日本人宿、
カサ・コスメレーニャがあるからです。中南米半年の旅の〆は、
やはり、ここで過ごさねばなりませぬ。
キューバの宿で一緒だった、ナナコさんと、〇〇くんと、3人で移動です。
(男性の名前は、覚えられませんねー! すいません。)
カンクンから、コスメル島へ渡る港まで、バスで1時間です。
空港からカンクン市内まで、30分以上かかりますので、コスメル島まで
直接行っても、それほど変わりません。
懐かしい、カサ・コスメレーニャに到着しました。
今夜も、満室です。6ベッドに、8名のお客様です。
勿論、ゆきこ社長も、健在です。
今夜は、ゆきこ社長亭の、庭にて、皆さんで、バーベキューです。
材料費は、シェアーし、飲み物は、各自、飲みたい人は自分で準備って
ことでしたが、ゆきこ社長より、シャンペンの差し入れです。
僕は、この夜、珍しく、風邪っぽくて、せっかくの差し入れでしたが、
最初の1杯しか飲めませんでした。
な~んにも、しないつもりの、コスメル島の、最初の1日が始まりました。