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テーマ:世界への旅(259)
カテゴリ:世界への旅
シリアへ行ったのは、2008年8月です。ですから、6年半ほど前になります。 当時のシリアは平和で、お隣のレバノンの方が、危険情報が出されていたと 記憶しています。 それが、今は、まず入国出来ない、いや、行ったら危険、絶対に行かない方が 良い国になっています。 シリアへ行きたかったのは、世界遺産のパルミラ遺跡を見たかったからです。 当時を、写真で思い出して見ましょう。 まずは、空路でダマスカスへ入りました。ダマスカスからバスでパルミラへ向かいます。 その道は、このような砂漠でした。 パルミラ遺跡は、素晴らしかったです。遺跡が全部残ってはいませんが、 栄華を誇った、遺跡の大きさは、実感出来ました。 これが、四面門です。列柱道路の入り口から三分の一ほどの所に あります。この四面門、夕日を浴びると赤みを増して、素晴らしく 美しいとのことです(当時のブログより) パルミラ遺跡を見下ろせる、小山があるので、登って撮った写真です。 歩いても、この遺跡の広さは体感出来ますが、ここからはその遺跡の 全景が一望出来ます。 パルミラの遺跡の後は、デリゾールへ向かいました。 紀元前3世紀の軍事都市 ドゥラ・エウラポスを見に行く為でした。 デリゾールから、ドゥラ・エウラアポスは、ユーフラテス川沿いを走ります。 ですから、緑もあります。水の恵みです。 ドゥラ・エウラポス遺跡は、誰も行かない遺跡で、交通機関も、ほとんどなく、 気温45℃位の、日陰もない砂漠で、1時間か2時間、バスを待ち、 「これでは、死んじゃうぞ」、と、はぁはぁしながら思った記憶があります。 そして、ニュースにも、しばしば出て来る、アレッポの街です。 ホブスを焼いていました。この人達も、今は難民になっているのでしょうか? それから、さらに、南下し、ホムスの街へ。 きれいな都市ですよね? ホムス、ちゃんと機能しているでしょうか? この後、シリアから陸路、国境を越えて、レバノンへ入国しました。 バールベックの遺跡を見る為です。 シリアからレバノンへの国境越え。以下の4ケースがあります。 マスナワ国境 ダマスカスからベイルートへ この頃でも、トリポリは、抗争事件があり死者が出た町であり、ここは ホムスから、わざわざ、ダマスカスまで行って、それからベールートと 残るは、カーア国境越えで、レバノン一番の見所と言われる、バールベックへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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