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テーマ:日本一周の旅(585)
カテゴリ:日本一周
2015年10月17日(土) 熊野古道、大門坂にやってきました。熊野古道とはご存じの如く、熊野三山に 数えられる、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社へと通じる参詣道の 総称であります。 ここは那智、ここを登ると、熊野那智大社があるのです。 道の駅:なち、に泊まったので、ここまでたった10分で来られます。 登り口ならば、駐車場も無料です。 杖も置いてあります。無料です。杖を使うのは、四国お遍路の時、いや、仕込み杖を 旅に持ち歩いています。防犬対策、暴漢対策でありました。 まぁ、でも、このような実用的な杖の使用は、四国お遍路以来ですな。 樹齢800年の、夫婦岩があります。ここを通ると、実際の登り口になります。 樹齢何百年と言う木の間にある、石畳坂を登ります。一緒に登るのは、 長崎から1泊2日で、伊勢と那智を廻る、ご老人ご一行様です。厳しい スケジュールですね。ガイドの方に、色々と話を聞きながら、歩きました。 こんなに登って来ました。結構、疲れます。 しかし、振り返って思うに、四国お遍路は、大変でしたね。このような坂を 1日歩き続け、それが、1ヶ月以上なのですから。しかも10キロ以上の 荷物を背負って。 あの時は、最初から最後まで、足に出来た豆に悩まされました。 痛くて、痛くて・・・。 さて、もう一息です。 熊野那智大社です。全国に4000以上ある、熊野神社のご本社です。 伊勢に七度、熊野に三度、と言う諺が生まれたほど、参拝者が多いとの ことであります。 こちらは、お隣にある、青岸渡寺の本堂です。 台湾から来た、おばあちゃん達と、無料休憩所のお茶を飲みながら、話して いたら、神主?さん、巫女さんが並んで歩いて来ました。 何か、やるのかなー、と見ていたら、歩いて行ってしまいました。 きっと、建物の中で、何か行うのでしょう。 お寺を超えて、少し歩くと、遠くの方に滝が見えて来ました。 これが、那智の滝であります。 滝壺までの落差は133メートルあるそうです。かなり高いですね。 一段の滝としての落差は日本1だそうです。総合落差と言いますから、何段かの 滝も数えるのでしょうが、その総合落差だと、12位になるそうです。 華厳滝、袋田の滝と共に日本三名瀑に数えられているそうですが、これで、 日本三大名瀑は、全部見ました。 因みに、世界の三名瀑は、北米のナイアガラの滝、南米のイグアスの滝、 アフリカのヴィクトリアの滝ですが、ナイアガラのみ見ていません。 帰り道、夫婦杉ならず、双子杉を見つけました。何も銘々されていない ようです。根本は一緒なのですよ。 じっくり、熊野那智大社や、那智の滝、を見て、大門坂を戻って来ました。 お茶を飲んだり、柿を食べたり、台湾からのツアーのおばあちゃんと 話したり、ゆっくりしたので、4時間ほど、登って降りるのにかかりました。 それから、又、美しい紀伊半島の海岸を走りながら、白浜へ戻りました。 薬の飲み間違いなしに飲んだのが効いているのか、気分は良好です。 白浜へ帰り、Hさんに、ハマギンザ街道を歩きます。 そして、一軒のお店に入り夕食です。色々と頼んで頂きましたが、紙面の 関係上、いくつかのみ紹介します。 お好み焼きです。関西風です。 それから、豪華な、しらす丼。漬物と一緒に食べました。 明日は、舟で釣りに連れて行ってくれるとの事です。久しぶりの舟釣り。 東京湾の舟釣り以来かなー? 楽しみです。 本日の走行距離: 112Km 本日の使用金額: 9,214円 本日の美術館 : なし 本日の観光 : 大門坂、熊野那智大社、青岸渡寺、那智の滝 本日の郷土料理 : なし お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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