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テーマ:日本一周の旅(585)
カテゴリ:日本一周
2016年5月8日(日) 日本一周136日目 道の駅:第九の里は、ドイツ人捕虜が、この地で第九を始めて 演奏、唄った地であると、昨日記載しました。 そして、このすぐ傍に、由緒ある神社があると、昨日のお母さんから 聞いていました。一説には、伊勢神宮も、出雲大社も、ここの神社から 行ったとの説もあるそうです。 大麻彦神社ですが、ここには、1000年以上、ご神木として崇められている 楠があります。何故か、象さんに見えるのですよねー。 ![]() これが、大麻彦神社です。 神官の方に会ったので、伊勢神宮、出雲大社の関係を聞きました所、 その一説は正しくないと言われました。 しかし、四国では、最も由緒ある神社であり、お参りの方も多いそうです。 ![]() 淡路島へ渡る、大鳴門橋までやって来ました。 高速道路恐怖症になってしまったので、この橋は渡りません。 高所恐怖症から来る、高速嫌いのようです。橋は高い場所にありますから。 一般道で、70キロ、出しても、何ら問題はないのですから、高速恐怖症とは 違いますね。 ![]() 渦潮を見る為に来たのですが、時間的に、満潮と干潮の丁度、中間の 時間で、潮の流れが全くない時間です。 止むを得ず、大塚国際美術館を先に見る事にしました。 ![]() この美術館、入場料が、3240円と、ベラボーに高いのです。 入場を止めようかと思いました。しかし、係りの方が、絶対に満足する、と 自信を持って言うので、思い切って入ったのであります。 大塚国際美術館 = 偉大なる偽物美術館 と言う公式を作りました。全部が、陶板で作られたもので、本物では ありません。しかしながら、1000点以上の、有名な作品があるのです。 見て廻りましたが、凄いですわ。 偽物であっても、これはどうだ! これはどうだ! とばかりに、名画が 各部屋にあります。 ほんと、凄い。 偽物ですから、写真は撮り放題です。 沢山、撮りましたので、その一部を掲載致します。 「真珠の耳飾りの女」 フェルメール作 何故か、表情が魅惑的なので、カメラに納めました。 ![]() 絵画だけでなく、礼拝堂などの天井絵や壁絵も、複製しているのです。 こんな、システィーナ礼拝堂もあります。ミケランジェロの作品ですね。 ![]() 古代の作品も、130点あまり、ありました。でも、キリストの絵の ようなのが多くて、あまり興味はありません。 ![]() 中世も、100点ほどありますが、やはり、あまり興味を持てません。 ![]() ルネサンス時代になると、少しは興味を持てる作品が出て来ます。 「受胎告知」、ミケランジェロ作 ![]() 「眠れるヴィーナス」、ジョルジョーネが画き始め、未完で病没し、 ティティアーノが、完成させた作品です。 美しいですね。 ![]() 「ヴィーナスの誕生」、ボッティチェッリ作 ![]() ご存じ、「モナリザ」です。レオナルド・ダ・ヴィンチ作 4~5回、パリで見ましたが、本物の方が神秘的な感じを受けました。 気のせいかなー? ![]() 「三美神」、リュベンス作 ![]() 作品が多く、途中、疲れるし、腹も減ったので、美術館内にある レストランで、サンドイッチとコーヒーの早めの昼食にしました。 ![]() レンブラントの、「夜警」です。光と影の画家と言われていますが、 照明が当たって、且つ、陶板なので、光と影が、分かり難くなっています。 ![]() ベラクレスの、「女官たち」です。 ![]() これは、誰でも知っていますね、ゴヤの「裸のマハ」です。 アジアの星一番は、本物を見ています。 ![]() これも有名な、ゴッホの「ひまわり」 ![]() これも有名な、ミレーの「落穂拾い」 ![]() どうですか? これだけ有名な絵を見ていると、興奮して来ませんか? 次も、「叫び」と同等に有名な、ムンクの「思春期」です。 これも、北欧のどこかだったと思いますが、本物を見ています。 ノルウェーでしたね、確か。 ![]() モジリアニの「座った裸婦」です。 ![]() これは、初めて見ましたが、印象深いので掲載します。 「コリウール、村と海」、ドラン、アンドレ作 ![]() もう1点、無機質に見える絵です。 「ローマへの道」、デルヴォー・ポール作 ![]() 沢山の作品があり過ぎて、疲れました。急ぎ足で、興味のないのは、 スルーしても、2時間半ほどかかりました。 彫刻などのない、ルーブル美術館並みに、絵画があると思います。 3240円が、高いか、安いか、難しい判断でありますが、偽物で あっても、これだけの作品を一度で見る事は難しいですから、 見て良かった、と申し上げましょう。 丁度、干潮の時間で、渦潮が見える時間になりました。 これです。 ![]() え? 大したことない? そーなんですよ。渦が出来てもすぐに 消えてしまうので、写真にするには難しいです。 実際上も、もっと大きな渦が出来るのかと思っていましたが、それほど 大きいのは、見られなかったです。 ![]() 走行距離 104Km 使用金額 14,819円(内フェリー代9,340円) 美術館 大塚国際美術館 観光 大麻彦神社 鳴門の渦潮 郷土料理 なし お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.05.09 06:25:40
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