カテゴリ:賣薬製法全書
丸石製薬合名会社
信用を重んぜらるゝ 医師、薬剤師、 薬業家は本社製品 を指名購求 せられたし ○製品は 絶対品質 本位なり ○製品概目 酒精剤 丁機剤 舎利別剤 膏剤 越幾斯剤 水液剤 酸類 重曹 其外一般 ガレヌス製剤 並ニ化学製品 なんという 簡潔 実直な広告! 現在の丸石製薬 局方医薬品のトップメーカーです。 ガレヌス製剤というのは、生薬の粗エキス製剤のことですが このガレヌスさん アロマテラピーの世界では、コールドクリームの製剤法の創始者として名前が残っています。 ★人気ブログランキング★に登録しています。クリックしていただけると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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当社をキーワードで検索していたら、このブログに。
当社は、来年120周年を迎えます。私の記憶では、これまでの社史にこの広告を見ることができませんでした。 出来ましたら、広告の年代等、詳細をお教えいただけませんか。 (August 17, 2007 11:33:18 PM)
いらっしゃいませ。
「はじめに」 http://plaza.rakuten.co.jp/kanpoaroma/diary/200706160000/ のページに紹介してあるのですが 大正6年6月1日 艸楽新聞社 發行 『賣薬製法全書』第壹版 の巻末に載っている広告ページです。 この本は、国会図書館にも保存されているようです。 丸石さんの広告に登場している紳士は 現在の社長さんや会長さんにも、雰囲気が似てませんか?(*^-^*) 他にも、太田胃散や浅田飴など情緒のあるイラストやドッキリな内容の広告などもあります。 これからもよろしく。 (August 19, 2007 09:57:10 PM)
kanpoaromaさんへ
早速お返事いただいて有難うございます。 長いお盆休みを経て、久々出勤。この広告について先輩に伺ったところ、社内に記録がないようだ。とのこと。 非常に貴重な情報有難うございます。 さて、0616に自宅の倉庫を・・・とありましたが、この本は、kanpoaromaさんのお手元にずっと保管されますか? (August 20, 2007 09:20:47 AM)
こんな素敵な広告ですのに
社内に記録が残っていないなんて残念ですね。 数年前に、古い倉庫を壊した時に、その他の古物と一緒に見つけた本です。 最近製薬メーカーさんの合併が相次ぎ この本に載っている社名も、皆の記憶の彼方にいってしまいそうだったので、思い切ってブログに順次アップしてゆくことにしたのです。 この本は、家宝として大切にとっておきたいと思っています。 (August 21, 2007 09:54:25 PM)
kanpoaromaさん
本当に素敵だなあと思います。 名前のとおり石のような堅実経営を社是としていますので、山高帽のちょっと気取ったイラストとコピーに違和感もあるのですが・・・・弊社会長も、この広告の存在を知り、非常に喜んでいました。 売薬製造全書は大切にしてください。 大阪道修町にある少彦名神社(神農さん)に「薬の博物館」があり、もし手離されることがあれば、お尋ねになってはいかがでしょうか? kanpoaromaさんは薬剤師さんのようですね。同業者です。頑張っていきましょう。 (August 21, 2007 10:51:49 PM)
会長さんにも喜んでいただけて嬉しいです。
ウチの薬局では、アロマテラピーもしているのですが 手作り化粧品の基材として、丸石さんの局方品にも、色々とお世話になっています。 これからも よろしく! (August 24, 2007 11:35:33 AM)
kanpoaromaさん
わが社の製品のご愛顧まことに有難うございます。 私も、グリセリンやエタノールなどを使って化粧水を作って使用してたことがあります。中身やわかっていると、ちょっと安心しますね。これからもよろしく。 (August 26, 2007 08:43:50 PM) |
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