団体と個人
お寺に言って思うこと。八十八ヵ所の歩き遍路や車遍路は各自でおのおので動いているのでいい。しかし、観光バスお遍路になると境内がうるさくなる。お参りしていればよそ見をして、お経が終わればおしゃべりをして、楽しそう。観光ツアーそのものである。そして納経は業者が朱印帳を預かり納経所であらかじめ入手しておく、オートマチックで合理的である。自転車をのっているとそんなお遍路観光バスがとおり、窓を見ると大きな口をあけて寝ている人もいる。最初は、遍路なのかこれと思っていたが、そのうちに人それぞれと思えてくるのである。ただ、思えることは、団体の強さを感じる。お寺の雰囲気が変わる。また、参道のお店の対応もその団体には良心的になる。1人では弱いものであると実感する。買うときは1対1になるのにと思いながら、集客力には負けるから。ただ、見ていると団体は時間的になかり制約されて自由度がないのは感じる。「時間ですよ」といわれているのを見た。「団体」は「制約」のかわりに「力」を「個人」は力が弱いかわりに「自由」をどちらがよいかその時に選択すればよいだけである。善悪ではなく、すべて選択なんですよね。でもお遍路は、自分の力を試した方がいいのではと思ってしまうのはいまの自分の感想です。でも時間とお金の相談にもなるけどね。<父の日特集>もうそろそろ父の日です。温泉に連れて行っては?選べるものをあげるとお父さんも喜ぶかも。いろいろな額もあるからみてみて。【チョイスギフト】温泉も贈れる!スーパーギフトチェック ユニート