5万円でハイパフォーマンスなゲーミングPCを作る!! の記事のコメント
Kapperです。今日2件目のネタとしましてGameWatchの連載から5万円でハイパフォーマンスなゲーミングPCを作る!!よりコメントしたいなと思います。ゲームPCに興味のない人でも自作PCに分かりやすいかな、という視点でコメントしたいなと思います。とりあえず上のリンクの記事をまず見て下さいな。内容はコストを意識しつつそれなりのPCを作る内容になっております。どこまでの線で合意するかが自作PCの面白い所なので、設計の元を楽しんで頂けたらなと思います。パーツリストの見積もり内訳は下記の内容でしょうか。 電源、ケース、マザーボード、CPU、 ビデオカード、メモリ、HDD、光学ドライブこの中からどこをコスト設計できるか、と言いますと マザーボード、CPU、ビデオカードの3点になります。5年も10年も使うので電源とケースはケチってはいけない要素ですし、メモリ、HDD、光学ドライブはこれ以上削り様がありません。この3つのパーツをどの様に組むかで腕が問われる事になります。パーツに詳しくない人もマニア(プロ)のチェックを見てみて下さい。(例1・マザーボード ASUS P5Q (LGA775/P45+ICH10R) 11,970円・CPU Intel Pentium Dual-Core E5200 (2.5GHz) 7,270円・ビデオカード PALIT NE39800TFHD52(Geforce 9800GT 512MB) 9,980円(例2・マザーボード FOXCONN G31MX-K 2.0 (LGA775/G31+ICH7) 4,980円・CPU Intel Core 2 Duo E7500 BOX(2.93GHz) 14,660円・ビデオカード PALIT NE39800TFHD52(9800GT 512MB) 9,980円(例3・マザーボード BIOSTAR P35D2-A7 (LGA775/P35+ICH9) 5,967円・CPU Intel Pentium Dual-Core E5200 (2.5GHz) 7,270円・ビデオカード GALAXY GF P98GT/512D3/GY (9800GT/512MB) 11,970円(例4・マザーボード ASUS P5GC-MX/1333 (LGA775/945GC+ICH7) 5,980円・CPU Intel Core 2 Duo E7400 (2.8GHz) 11,980円・ビデオカード GALAXY GF P96GT/512D3/ZL (9600GT/512MB) 9,580円なかなか良いチョイスでございます。さすがw大体この3つのパーツで3万円前後を見ております。3Dゲームとしてみた場合非常にシビアなラインでありセンスの良さが見えます。1.まずCPU。Core2DuoかDual-Core。価格性能差が断然違います。低性能で将来性のないDual-Coreは邪道ではないかと個人的に思ってしまいますが、コストの非常に分かれる所。Atheron64x2でも良いのではと思ってしまいます。ゲームのしない人にはCelelon3,500円~で十分かもしれません。2.ビデオカード3Dゲームをしない人には不要なアイテム(オンボードでも可?)。geforce9800GTラインは譲れないという事でしょうか。きわどいラインです。最悪あとで乗せ買え要素の高い部品である事は間違いありません。3.マザーボード初心者泣かせの部品がこれです。たぶん分からないはずです。マザーボードの内訳は拡張性でありまして、削ろうと思えば削れますが、後々痛い目を見る要素の高い所であります。自作PCの花でありますメモリスロットやPCI、バスの拡張性はここで決まります。オンボード、低性能であれば5,000円前後、拡張性やオーバークロックを視野にいれる設計なら10,000円以上の物を調達しましょう。結論としまして、5万円でもある程度しっかりした物が作れるとの事です。KapperのメインマシンはCPUにCore2Quadを乗せており、CPUに特化した設計でビデオとマザーはオンボードの格安を使用しております。ゲームをしない人であれば上の見積もりから引き算をしまして、28,000円+Windows OS代12,000円って所でしょうか。使用上は全く問題ありません。価格リストはこちらになります。CPU、HDD、メモリ相場情報(秋葉原 '09/3 第3週)大体市販型の最安値に近い値段でしょうか。OSさえ何とかなればコストメリットが出てくると思います。逆にOSやモニターを抱き合わせていくと、コストはかなり上がります。DELLやHPの最安型は5万円で購入できますのでコストは決定的に負けます。もちろん1万円前後で購入できる激安・格安サーバ には歯が立つ訳もありません。自作PCや格安PC、激安サーバを検討される方はこういう見方は非常に参考になりますね。自前ルートでパーツを調達、流用し浮かせられる人ほど、自作のメリットや面白みを感じられるはずです。長文ご清聴ありがとうございます。Part2に続くのか?それではまた。PS.その後2chをチェックしていたらこんな物がありました。 【CPU】 Intel Celeron Dual-Core E1400(2.00GHz) \4,718 【Cooler】 リテールクーラー 【Memory】 CFD W2U800CQ-1GLZJ 1GBx2 \2,100 【M/B】 BIOSTAR G31-M7 TE(G31/ICH7) \4,279 【NIC】 オンボード(Realtek RTL8102EL/100MbE) 【VGA】 オンボード(Intel GMA3100) 【Sound】 オンボード(Realtek ALC662 HD/6ch) 【HDD】 SEAGATE OEM160-72AS (160GB) \2,770 【Drive】 TSST TS-H352C/BK BULK (DVD-ROM/BLACK/ATAPI) \999 【Case】 V-TECH VT-324BS/350W(BLACK/M-ATX) \4,872 【Power】 付属(350W) 【Price】 \19,738 @ Faith Σ(°Д°υ) やすーーーーーーーーーい。ありえないw流石マニアの腕は違いますねw理屈上では計算で出せますがそこそこ使えるレベルを考えますと、これは相当レベルが高いです。Dual-Coreですし。2万までなら自作でもベアボーンでも対抗出来るようです。それ以下は中古かジャンクか激安サーバだけでしょうね。まいりました。