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2006年06月19日
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始まりは・・・フィリエール!・・・吸い込まれていくフィリエルを止めようとしたルーンの手が光る見えない壁に触れると同時に、身体ごと弾き飛ばされる。
同じ場所に居合わせたイグレインはここは世界の果ての壁、触れてはならないところ、アストレイアの神の怒りに触れたのだと言いますが、ルーンは非科学的、フィリエルは世界のどこかで生きていると言い放ちます。
空には以前より大きく見える真昼の星。
夜の砂漠に横たわっているのは・・・フィリエルです。満天の星空です。傍には女王陛下の吟遊詩人・バード。
フィリエル・ディー、クイーン・アンの末裔ですね。
フィリエルは吟遊詩人が傍に居たことに驚きますが、自分が死んだのかどうか尋ねます。
そのようには見えませんね。バードは何だか答え方がぎこちないです。
ここはトルバート国のはずれ、グラール国の東端にあたる砂漠。
少し前まで、南の果てにいたフィリエルは驚きますがそこはバードの秘密の道の入り口、出口がこの砂漠。ペンダントの女王試金石が反応したためフィリエルはバード曰く”事故で”通り抜けてしまったようです。直ぐにももどりたいフィリエルですが、今通り抜けるのはフィリエルの身体が持たないから明日の夜まで待たなければならないとバードに言われます。
ルーンは待ってくれているかしら・・・ルーンが言っていた言葉、(この壁を見せたら)僕は永久に君の前には現れない・・・思い出してがっくりきているフィリエル。

朝になり砂漠を歩く二人。バードにどういう人なのか尋ねるフィリエル。吟遊詩人だと答えるバード。
バードがかりっと何かかじってます。お腹のすいていたフィリエルはバードに分けてもらいます。角砂糖です。。あなたこんなものばかり食べているの?町に着いたら普通に食べます。町?
エルロイの町に向かっているようです。
町のレストランでたくさんの食べ物を注文するバード。驚くフィリエルですがほとんどバードが一人で食べてしまいます。近くを通り過ぎる男たち。ブリギオン軍の宿営地が町の外に。
ブリギオン軍のトルバートを侵攻の噂は本当だったよう。
女王陛下のためブリギオンの動静を探っているのか尋ねるフィリエルにこれからブリギオンの宿営地に入る、くれぐれも面倒は起こさないで下さいとバードは釘を刺します。大きなメロンをそのままぱくつくバード。

一方、見えない壁を調べるルーン。少しは休んで食事を取ったらどうだと声をかけられフィリエルは今頃お腹をすかしているはずだ・・・と答えはっと振り向くルーン。ユーシスたちがいます。ワイン?を掲げるロット。
ユーシス、何故君がここにいる?振り向くルーンが可愛い!お兄様方が出ているときのルーンはいつもより余計に可愛く描かれているようですね。
君は三時間前にも同じ質問をしたぞ。フィリエルが消えたとあっては私も放ってはおけないからな。
お前に、お前に何が出来る?
その質問そのまま君に返す。フィリエルを助ける方策があるのか?
やれやれ、異端に知識もここでは役に立たないようだな。立ち上がるロットは、ユーシスにそろそろ戻ろうと言います。
見えない壁か、確かにとんでもない場所だしフィリエル嬢も心配だが、肉食竜が四匹、いつ暴れだすのか分からんのだ。竜騎士殿。とロット。
ああ、ルーン、君の一旦、引き上げたらどうだ?とユーシス。
ユーシスにつかみかかるルーン。お前はフィリエルにプロポーズしたんだろう?よく冷静でいられるな?消えたんだぞ、僕の目の前で。お前に分かるもんか!フィリエルが消えるなんて・・・
崩れるルーンを胸に抱きよせるユーシス。
分かった。ここは任せる。それに君は賢い。それに中々強い。きっとフィリエルは見つかる。見つけ出してくれ。両手でルーンの頬を包み、やさしく諭すユーシス。頬が赤いルーン。
ユーシス・・・見上げるルーン。悲しそうな眼で見つめるユーシス。
行くぞ。ルーンを放し、去っていくユーシス。片手を挙げるロット。さあお前も一緒に戻るんだとルー坊に声を賭けるイグレインですが、ンガ~と拒否されます。ルー坊にルーン、似ているのは名前だけではないようだな。ア~と鳴いてルーンのほうを向くルー坊に少したじろぐルーン。

さて、一転、竪琴の響き。ブリギオンの宿営地で営業中のバード。助手?のフィリエルはおひねりを受け取りに回っているようです。ブリギオン軍は軍服が緑、青、赤と色とりどりですね。
ブリギオン兵たちは、トルバートを攻める振りをしていれば良いから楽だとかこの辺にはろくな女が居ない、グラールは美人揃いだが魔女だから下手に手出しするとやばいなどと話しています。やばい女も大好きだぜと話しているの聞いて、こっそり舌を出すフィリエル。そのまま聞き耳を立てていると、
二、三日の間に先遣部隊がグラールに攻め入るはずだ。トルバートを狙っていたはずのブリギオンがいきなり南から襲ってきたらパニックだ。貴族様の中には俺たちを手引きしてくれるお方がいるそうじゃないか・・・何ですって?つい聞き返してしまうフィリエル。マントのフードが脱げて長い髪が見えてしまいます。
かわいいですね。珍しい紙の色をしているなあ。フィリエルの顔に触れ、にやけ、腕をつかむ兵士。キャ~!思いっきり股を蹴り上げるフィリエル。痛そうな音。
テメエ、何しやがる!一発分殴らなきゃ気がすまないと殴りかかる兵士。その時バードが竪琴をハラリ。光がピカ。兵士は一瞬気が抜け、その隙にバードがフィリエルを連れ出します。何だ今の?兵士は不思議そうです。

フィリエル・ディー、面倒を起こさないで下さいと言ったではありませんか。元の砂漠に戻ってきた二人。
フィリエルはトルバートにいるブリギオン兵たちはおとりでブリギオンはトルバートではなくグラールを襲うつもりであること、それを誰かが手引きしていること、そしてそのことにアデイルやレアンドラたちが気づいているのか気がかりのようです。

一方のレアンドラたち。的の真ん中を射抜く、レアンドラ。赤い臍だし軍服。お見事ですわ!と生徒会メンバー。
寄せ集めの兵にはこんなおもちゃが必要かと思ってな。本当に自分の軍を作り、蛇の杖に武器を作らせているようです。蛇の杖にもかなり援助しているようです。
トルバートの情勢を聞くレアンドラ。ブリギオン軍はエルロイの町を留まって一向に動く気配が無い。元老院は未だにトルバートへの派兵には及び腰。
ふ、困ったものだな。知っているか、ブリギオンのエスクラドスは帝王の地位に着いたとき、おろかな政治家たちの首を悉くはねたそうだ。口元をゆがめるレアンドラ。私も少し見習った方が良いかもしれない。グラスを口につけるレアンドラ。いつもの妖艶な雰囲気と異なりむしろ老獪な指揮官といった感じ。

それを偵察するアデイル。あの人は何を着ても似合うのよね・・・ヴィンセントがアデイルの格好を見て女学校に居たらラブレターが山ほど来るわと慰めます。あら、アデイルは、青い軍服の少年兵のようです。可愛い!
ヴィンセントはロット・クリスバード男爵についての妙な噂を報告。元老議員の奥方やご令嬢を籠絡、すっかり骨抜きにしているらしい。そんな情報いらないわ!とあきれるアデイルにただの火遊びではなく目的があると思うと話します。
お嬢様!そこへマリエも登場。何だか探偵のような格好ですね。ホーリーのおかみさんと共に以前ルーンが囚われていたシリルサンドの山荘を調べたマリエはリィズ侯爵が無くなってから人の出入りが激しくなったこと、主にリィズ侯爵に従っていた貴族たちが集っているようだがその中にロット・クリスバート男爵の姿もしばしば見受けられると報告。また出てきたロットの名前。
ロットは今、ユーシスの傍。ユーシスに注意するよう伝えた方がというヴィンセントに、でもお兄様はああ言う人だから・・・とその時、アデイルたちの側にある木に矢が!お嬢様!と身構えるマリエ。レアンドラです。馬に乗っています。
あらあら、子鹿だと思って撃ったらひよこちゃんだったとは・・・矢を射るなら私の心臓を狙ったらどうです。この次はそうするよ。アデイルも負けていません。
そこへ駆けてくる生徒会メンバー。覗き見なんて、下品、それでも女王候補?と息も切れ切れな三人。
アデイルはレアンドラにグラールの伝統を捨て去るつもりなのか問います。クイーン・アンが建国以来戦争をしないという誓いを守ってきた伝統。
必要とあらば誓いを捨て力を持つべき。今こそその時期。時代が見えてないのかと話すレアンドラ。

そしてこちらはフィリエル。バードが魔方陣のようなものを砂に描いています。
フィリエルはバードが特別な道を通って密偵として陛下のため各地を調べているのか、また自分と会ったことも報告するのか尋ねます。バードは私は見守るものと答えます。見守るもの?
描き終わった図形の中央に立つよう指示するバード。ルーンは元の場所に居ないかもしれない。でも。二度振られたけどもう一度かけてみる!ルーンと会えることを。バードが竪琴をかき鳴らスト同時に光りだすペンダント。光に包まれ浮上するフィリエル。バード!フィリエル・ディー、ここで起きたことは全て夢なのです。
ぼろぼろになって見えない壁の隙間を探すルーン。フィリエル・・・崩れるルーン。ルー坊がくんくん。アウ!壁に光の隙間。光の球体に包まれたフィリエルが落ちてきます。どん!しりもち。
フィリエルに飛び込むルー坊。
フィリエル、君なのか?フィリエルを抱きしめるルーン。フィリエル、消えないでくれ!
頼むからもう消えないでくれ。ぶつかるルー坊にもよろけません。ルー坊も今回はルーンに譲るようですね。
ルーン、痛いわ。ひどいよ、あんな風に消えるなんて・・・ひどいよ。ごめんね。フィリエル、フィリエル。ここにいる。ここにいるわ。どうしてそんなに常識はずれなんだ。僕は君が王宮で幸せに暮らしているなら離れ離れになっても良いと思っていた。研究に没頭していたら生きていけるって。だけど君がこの世から消えてしまったら学問なんて何の意味も無い!フィリエルがいない世界では僕は生きていけないよ。
ルーン。私のこと好き?そんなこと言わなきゃいけないのか?聞きたいの。ずるいよ。知ってくせに。ルーン、私って立派に世界の謎だと思わない?私のことも研究してくれないかしら?分かった。それなら・・・口付ける二人。流れの速い雲。フィリエルのプロポーズ?大胆な発言ですが何せ彼女は天然ですからねえ。
君がキスをするのはこれからは僕だけだよ。これからも何も私はルーン以外の誰とも・・・君にキスをせまるような奴がいたら僕がそいつを殺してやる!いやールーンはとっても焼餅さんです。
その代わりルーンも同じことを誓わなくては駄目よ。誓うよ。でも君と僕なら何度してもかまわないんだよ・・・再び口付ける二人。見守るルー坊。本当にキスが好きな二人です。見ているこちらが赤面してしまいますが良かったねルーン!
突風。うなるルー坊。そこへ現れたのは・・・背の高い花飾りのついた帽子にマント。臍だし。の長髪の男。
ケイン?とルーン。バード、あなたバードじゃないの?とフィリエル。
お二人ともあれを・・・と上空に眼をやるケイン。
真昼の星。何だか大きくなったみたい。違う、地上へと近づいているんだ・・・今回はここまで。
次回、第十二話「真昼の星」

今回はルーンが可愛くって良かったかと。
ユーシスとルーン、そしてフィリエルとルーン。どちらも中々どきどきする展開でした。
そしてバードとケイン登場!ケイン、次回も出てくださいね(切望!)

4月雑誌活字倶楽部2006年春号 荻原さんの特集号です。









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最終更新日  2006年06月19日 11時53分22秒
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