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2006年10月31日
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D.Gray-man第五話「子守唄を聞かせて」

マテールの亡霊はグゾルではなくララ、かつてこの町で作られた歌を歌い踊る人形。その中に心臓として入れられたのがイノセンス。
死期が迫りつつあるグゾルは死ぬまでララと一緒にいて、自分が死ぬ時ララを止めることを願っていた。またララも自分が最後までグゾルの人形であることを願っていた。
二人の願いをかなえてやりたいアレン。
しかし、神田は直ぐにもララの心臓を取り出せと迫る。犠牲があるから救済があるのだと・・・
アレンは自分が犠牲になれば良いのだろうと答えるが・・・

隙を突いて、潜んでいたアクマがグゾルとララを捕らえる。イノセンスを奪うアクマ。
アレンの左腕はアクマへの怒りそのままに禍々しい変化を始める。
まだ変化が完全には終わらないのに銃のように変化した対アクマ武器から光を放つアレン。
砂の衣をまとったアクマには効果が無いようだが、その光の矢はアクマの衣をハリセンボンのように埋め尽くす。決してグゾルとララには刺さらない。

まだまだ変化を続けるアレンの腕。寄生型イノセンスは宿主の感情に呼応して変化し、シンクロ率が上れば上るほど強くなる。
アクマはアレンを飲み込み、アレンがいる腹を自ら串刺しにして嬉々とするがアレンは腹の中から発砲。アクマの砂の衣が破れる。

アレンの左腕を写したアクマの右腕だが、シンクロ率の高まったアレンの腕はアクマのそれより強くなっていた。アクマを追い詰めるアレンだが、急な変化のためにリバウンドを起こしイノセンスが解除してしまう。

アレンあわやのその時、神田の剣がアクマの一撃をくい止める。腹の包帯に血がにじむ神田。

甘い奴は嫌いだが、口にしたことを守らない奴も嫌いと神田。
どちらにしても嫌いなんですねと答えるアレン。
最後まで踏ん張らないことを非難する神田にちょっと休憩しただけと答えるアレン。

そしてアクマに同時に攻撃する二人。
神田の剣が、アレンの左腕がアクマを倒し、街の外まで吹っ飛ばす。

イノセンスをララに戻すも、それは以前のララではない。
しかし人間のため歌を歌う人形は、グゾルのため子守唄を歌い続ける。グゾルの命が絶えた後も。

まだ歌を止めないララとグゾルの亡骸を約束だからと見守るアレン。
憔悴した様子のアレンに、ララを止めればいいと助言する神田。
全治5ヶ月はかかりそうな怪我だった神田だが既に普通に動いている。神田の身体は異常に回復力が高い。

グゾルが亡くなり三日経ちようやく動きを止めるララ。駆け寄るアレン。
既に人形としても瞳に光を失ったララだが、その動かないはずのララからアレンに届く感謝の言葉。涙を流すアレン。

エクソシストは救済者ではなく破壊者。でも僕は救済する破壊者でありたい。



アレンが自分を犠牲にしても助けたいと言う考えは神田にとっては甘くて許せないもの。
しかしアレンにとって大切なものは既に奪われている。悲しむものは無い。
ちっぽけな自分にとって大きな世界よりも目の前の小さな物事のほうが・・・
世界を救うために活動するエクソシストとしては神田のように行動する方が広い目で見れば早くイノセンスを回収でき世界を救う確立を挙げるだろうことも、かといってアレンのように目の前の困った人を放っておくなんて出来ない助けたいという気持ちもどちらもわかります。

二人とも何度もそうした場面に遭遇して選択を迫られてきたんでしょうね。両極端ですが・・・

アクマと戦うアレンくん。格好よかったです。どくどくと変化していく肩から腕が何とも言えませんが・・・

嫌いだとか言いつつ手を貸す神田。冷酷に振舞っているのに意外といい奴。
イノセンスを手に入れるという目的以外にも手助けには何か理由がありそうな感じ。
受けてちょっと休憩というアレンも負けず嫌いですなあ。
まあ今回、それまでは怪我で役立たずな神田だったのですけどね。いやいや解説役として働いていましたっけ?(そういえば神田に限らず今回説明多かったですね。短時間に伝えてまとめねばなら無いから大変ですね)

グゾルとララの出会い。これが始まって涙が止まりませんでした。(年を取ると涙もろくなるのです。結局放送中ほとんど涙が止まらなかったのですが・・・思い出すとまたまた涙)
月夜に照らされた二人が幻想的で、幼いながらもララを大切に思うグゾルが可愛い。
その時の心根のままにグゾルは成長したのでしょうね。
街が廃墟と化した後、偶然やってきて自分を受け入れてはくれなかった大人たちを葬ってきたララ。
幼かったグゾルとの出会いで与えられた自分の存在意義。
グゾルに歌う人形から殺人人形にまで堕ちていた自分を救われたララ。
お互い他に頼るものも無い二人でも、誰からも邪魔をされずに過ごしたその人生は幸せなものだったろうと思いました。
多少、表現がソフトになっていたようにも思いますが、その分、映像も歌もより美しく仕上げてくれたと思います。

「最期を看取る」と言うことを描いているのって、医療物以外の少年マンガでは少ないんじゃないのかと少し思った。(戦いに倒れ、死んでいくのを看取るのとは違うと思う)
ララが人形で、グゾルが全面的に介護を要する状態ではないという点で既に現実とは距離があるのだけどそれでも最期まで・・・ってのはちょっと新鮮でした。

D.Gray-man ディー・グレイマン 01 [初回限定生産版] 原作より大人っぽいアレンくん





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最終更新日  2006年11月01日 01時24分45秒
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