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テーマ:アニメあれこれ(26168)
カテゴリ:アニメ
ロージェノムの予言通り100万人目の人類誕生の瞬間、突如現れた未知の破壊兵器。
「地球人類に告げる。我々、反螺旋族アンチスパイラルは、地球人類が螺旋力危険レベル第二段階に達したと判断。これより人類殲滅システムを発動します」 宙に浮かび宣告するニア。驚愕するシモン。 発信源を探らせるロシウだが、未確認の暗号スクランブルが掛けられていて特定できず。 シモンからもニアの位置を尋ねる通信が。携帯もつながらない。あれは本当にニアなのか?取り乱すシモン。 今まで各所のモニターに映し出されていたニアの映像が突然消える。 新政府への苦情電話に追われるキタンら。 人類殲滅を否定するキタン。電話の相手は破壊された家の弁償を訴える。 そこへ新米パパ・ダヤッカ。電話に大わらわに驚く。 新政府幹部、大グレン団の中心メンバーが直接対応した方が一般市民の不安も和らごうと命じたロシウ。 戦うしか能がない者たちばかりで苦情処理なんて反って火に油を注ぐ様見えます。 煩わしいことにロシウの部下は割けないということか? ロシウの命で進められていた生体コンピューターの完成、起動。 一人向かうロシウ。 「今度こそ聞かせてもらうぞ。この世界の謎を。目を覚ませ、ロージェノム」 ガラスチューブの中にはロージェノムの頭部。首から下、何本ものチューブが。 目を開け、欠伸するロージェノム。 ニアの家に向かうシモン。花のように輝く家。 ごちそうが並ぶテーブルの横、がっくり座り込むココ爺。 ニアは?と問うシモンに首を振る。 携帯をかけるシモン。 「ごきげんよう!ニアです。ただいま電話に出られません。ただいまって言ってもお家に帰ってきたわけではありません。お家に帰ったら携帯よりも家の電話を使いたいと思ってます・・・」 明るいニアの声の留守電。携帯を切り、「帰ってきてくれよ。ニア」 そこへ、帰還命令が出ているグレンラガンを探しにきた双子。 グラパール以外の戦闘行為は禁止されている。 お前たちが敵う相手ではなかったというシモンにグラパールだけで倒せたというギミー。 ニアを捜索の緊急事態を訴えるシモンだが、現在、ガンメン出撃はロシウの権限で例え総司令でも許可されない。納得しないシモンに、 「市民は不安がりますよ。グレンラガンはただのガンメンじゃない。地上奪還のシンボル。力の象徴です。それがまだ空を飛びまわっていたらまた大きな戦闘があるのかって不安になると思います。それはシモンさんらしくない」ダリー。成長しました。 「しっかりした意見を言うようになったな、ダリー。分ったよ。グレンは持って帰れ。俺はラガンで行く。それなら目立たないだろう」とラガンで出るシモン。 シモンを呼ぶギミーに、ああなると誰にも止められないとダリー。 時代の変化に気づかないシモンにあきれるギミーだが、変わりたくないのだろうとダリー。わがままだとギミー。 街中を捜索するシモン。顔がある建物。 レイテとマッケを訪ねるシモン。(あの機関室の姐さんはレイテって言うのね。それともマッケ?) ニアが立ち寄っていないか見にきたシモン。 シモンを気遣うレイテ。大丈夫かい? 不安気な子どもたち。 「心配すんな!どんなことがあっても俺たちが何とかして見せる。人類殲滅システムだか何だか知らないがそんなもの恐れるに足らずさ!」 明るく振舞うシモンにようやく笑顔を見せる。 シモンを見送るレイテたち。 「心配なのはあんたのことだよ」 「大分参ってるみてえだったな」 「メカなら家で修理してやれるんだけどね」 ラガンを降り水辺に座り込むシモン。 「ニア、お前はどこにいるんだ?あれは本当にニアだったのか?」 水面に広がる波紋。突然現れるニア。 ロージェノムの記憶と知識をデータとして残した生体コンピューターを前にするロシウ。酔狂なとロージェノム。 「あなたが何も言わずに死ぬからさ。今度は逃げられないぞ。さあ、聞かせてもらおうか?螺旋の力とアンチスパイラルとは何だ?」 ニアにどこに行っていたのか尋ねるシモンにあなたのわからない所とニア。 目の前のニアが場所を変え現れる。 「分かってしまったから。あなたと私は決して相容れることがない。スパイラルネメシスはこの宇宙に滅亡をもたらす。それを阻止するために我らアンチスパイラルは存在する」 「熱でもあるのか?いつも以上に行ってることがわかんないぞ!」 「シモン、あなたの持つコアドリルこそスパイラルネメシスの象徴。その力、螺旋力こそが宇宙を滅ぼす」 螺旋力とは進化する力。螺旋遺伝子を持つ生命、螺旋構造を持つ銀河もすべて上昇する螺旋エネルギーにより無限増大する。宇宙の理だと語るロージェノム。 その力を恐れる反螺旋属アンチスパイラル。かつてはこの銀河を守るためアンチスパイラルと闘う螺旋の戦士だったロージェノム。 ラゼンガンも巨大テッペリンもガンメン達も元はアンチスパイラルと闘うための兵器。 ラガンは最強兵器の一つ。合体したメカを支配できる螺旋力発動のコアマシン。 「地中に封印していたものを人間が見つけるとはな。それも因果だ」 何故人間を弾圧した? 戦いに敗退したロージェノム達は母星に逃げ込むしかなかった。 銀河を制圧したアンチスパイラルは螺旋生命反応がある惑星に螺旋生命体殲滅システムを配置。 地上の螺旋生命体が一定数を超えると感知・起動。 存続できるぎりぎりの数を地下に生活させることで人類を存続させようとしたロージェノム。 何故力で抑えつけた? 螺旋の本能に突き動かされた愚かな生命は闇雲に天を目指す。言葉や理性ではその衝動は抑えきれない。ただ恐怖のみ可。 「それでもお前たちは反抗した。千年の減退に身を置いて閉じた円環の中で螺旋の本能を封じ込める強い意志がない限りな。いやそれでも貴様たちの反抗には血が騒いだがな」 ロージェノムですら螺旋力の持つ戦いの本能を抑えられなかったとニア。 俺と兄貴の戦いがそんなことだったなんて・・・と否定するシモン。 地上から出て7年。異常な速さで進化した文明。螺旋生命のポテンシャル。100万を超えた人類は爆発的に数も文明も進化させ反螺旋を脅かす。だから、その前に滅ぼす。 何が来ようとグレンラガンがある。俺たちは勝つ。目を覚ませ!とシモン。 「それは無理です。私はアンチスパイラルのメッセンジャー。螺旋遺伝子の中に潜伏し螺旋生命体殲滅システムが起動したときに目覚める仮想生命」 「頼むニア!頼むから俺に通じる言葉で言ってくれ。お前はそんな言葉では話さなかったろう?もっと取りとめがなくって、意味分かんなくって、でももっと温かくって、気持ち良くて・・・うわー!うまく言えないがそんなんじゃなくて、お前はそんな奴じゃなかったはずだ!」 「これが本当の私です。」 「教えてくれ!ロージェノム。人類殲滅システムとは何だ?」ロシウ 「だったらどうやって人間を全滅させる?」シモン 「三週間後、月は軌道を離れ、地球に激突する。それでおわりだ」左半分ニア、右半分ロージェノム。 月探査ガンメンの破壊。 月・地球間の穴から送り込まれる顔なしメカ。 「月だと?そんなことが市民に知られてみろ。たちまち大パニックだ・・・」頭を抱えるロシウ。ロージェノムに極秘だと命じる。 その時、キタンらが月探査ガンメンの破壊とテレビ見てみろと伝える。 テレビで生中継されているニアとシモン。月が落ちてくるらしいとキタン。 「馬鹿な」 「あのお姫さんがはっきりそう言った。まさかとは思うが月探査ガンメンの件もあるしな」 「信じられるか?ロシウ。俺たちは螺旋族と反螺旋族の戦いの所為で地下に押し込められていたんだ。ロージェノムの予言通りだ。月は地獄の死者となる。この地上に落ちてくるんだよ」 「遅かった。とんでもないことになるぞ」 ようやくロージェノムに気付くキタンら。 「説明は後だ。防衛作戦室に」ロシウ ニアの衣裳が足もとから黒く変化。 「反螺旋因子を遺伝子に隠した人間がロージェノムの娘に生まれてきたのは皮肉な宿命です。しかし一度発動してアンチスパイラルとなった私が再び人間に戻ることはない」 ニアの背後から二機のメカ。メカが出た穴に消えるニア。シモンの悲痛な叫び。メカの攻撃。 グレンを運ぶ双子。「どうなってる?」 ムガンの出現を告げる通信士。謎の機体のコードネームはムガンに。 そこにグレンに合体するラガン。 迂闊な攻撃は大爆発、策を聞くダリー。 戦って考える!とシモン。 リーロンに有効な攻撃を尋ねるロシウ。 双子からの情報から機体の周りに形成された強力なエネルギーフィールドが障壁となりこちらの攻撃を無効化するらと推測。 それ以上のパワーでの攻撃を提案するキタン。 「ムガンは全身が爆薬みたいなものなの。エネルギーフィールドを消滅させ、機能停止させると本体そのものが一瞬でエネルギーに変わる」 「そんなの不安定な分子構造をしてるのか?」 「その方が空間転移にさせやすいんじゃないの?」 二人の会話について行けないキタンとダヤッカ。 グラパールの攻撃を障壁で防ぐムガン。そこに突進するグレンラガン。 「どぉ~りゃ~!」巨大ドリルで突くが、吹っ飛ばされ市街に。あわやというところで踏みとどまる。「おっと」 「おっとじゃねえ!馬鹿野郎!」「これ以上、物壊すんじゃねえ!この野郎」市民の声 「普通の攻撃じゃ効かねえ。どうすんだよ?」ギミー 「弱音吐かないの!とにかく足止めしないと」ダリー そこへ再びグレンラガン。せめて街の外に出してからとダリー。 「待てるかよ!」雄叫びをあげムガンを投げ飛ばす。一瞬のうちにエネルギーに変じ飛び散るムガン。 「ギミー、ダリー、破片を撃ちおとせ!全部だ」 「了解!」次々撃ち落とす二人。 「もう一丁!」もう一機も落とすグレンラガン 「シモンさん!」ギミーから機関銃を受け取りシモンも一緒に破片を撃つ。 上空で爆発するムガンの破片。被害は最小限。 街に落ちる前に爆発させたシモンに感心するキタン。 二体くらいならいいけどとリーロン。複数の敵が現れた場合使えない。人々には逆効果。 上空から降りると聞こえてくる市民の罵声 「俺の家を返せ!」「お前の所為だ!」「月が落ちてくるんだ、戻ってくんな!」 気丈な様子から一転辛そうなダリー 「だから言わんこっちゃない」ギミー 「これが、俺が闘ってきた結果か」シモン 銃を持つ警備兵に囲まれ市民の前に現れるロシウ。 「皆さん、落ち着いて!政府の話を聞いてください」 俺たちを撃つのか?と反感を買うロシウ。投石がロシウの額に。 守らんと銃を構える警備兵だが、「止せ。銃は使うな」とロシウ。 ロシウを取り囲むように守る警備兵。 大丈夫ですか?とキノン。大した怪我じゃないとハンカチで額を抑えるロシウ 治療は受けてとキノン。騒ぎの広がりを案じるメガネ君 「広がるさ。人々の衝動は瞬く間に燃え広がる。ロージェノムを倒した時と同じだ。ただ今回はその矛先が変わったという事だ。 誰かがケジメをつけなきゃいけない。それが政治だ」ロシウ。 月を見上げるシモン。背後にはギミーとダリー。 そこへロシウ率いる銃を携えた警備兵たちが・・・ 「何の騒ぎだ?ロシウ。ロシウ?」 「シモン総司令。あなたを逮捕します」 次回、「生き残るんだ どんな手段を 使っても」 100万匹の猿の手を。祈れ!三つの願いを。繁栄と享楽と否、今はただ生存を。 法廷に立つシモンの姿が・・・ ダリーの成長に驚き!強く優しく思慮深い。 シモンがニアから真相を聞くところ、生中継とは・・・ ロシウ、シモンを逮捕してどうする?策はあるのか? シモンを排したところで月の衝突は避けられないのでは? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月02日 10時58分00秒
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