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2009年01月20日
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カテゴリ:アニメ
新しい修行着に着替えるマキナとオーリ。
同じ部屋の中。隔てるものは衝立一つ
衣擦れの音。ドキドキのオーリ。ちらと覗き
「やばい。何かやばい…隣は平気で脱ぎだしてるし…って着替えだから当たり前だけど…うぉー!」
「何?どうしたの?」
「いや、これからほんとの修行が始まるみたいだから気合入れとこうかなって…」
「前向きね。もっと落ち込んでるかと思った」
「俺はもうわんわん泣いたから…そりゃあもう星村さんには見せられないくらい、わんわん子どもみたいに鼻水とか凄えの。だから星村さんもっと泣いていいんじゃないかな…」

景世の遺したシチュー鍋を抱え泣くオーリ
オーリとマキナの二人に後ろから傘をさしかける景世

「幾ら泣いても私は忘れられないから…」先に出るマキナ
溜息オーリ
「あーあ!あっさり振られちゃった」
「その声!?確か…」探すオーリ。天井の梁で笑うサキ
ストンと降り
「天瀬サキ!サキ様って呼んでいいわよ!」お菓子な背景でポーズ
オーリ片袖ずるっ。
そこにサキの契約僧だと莉花。景世とは高峰の許で学んだ兄弟弟子
どうして?と尋ねるオーリに
「あんたがマキナに変な事しないか如何か見張ってたんでしょ?」とサキ
「どうして僕が?」
「マキナに告白してたんでしょう?」
否定するも真っ赤「俺は兄貴の大切な人を守らなきゃと思って…」
「屍の陣地の外で聞いてたわよ」
「職員室の外で立ち聞きする子どもか!」
「誰が子ども!?」

本山ではマキナの再契約について話し合い
七星に標的として定められた以上戦力強化は必要と高峰。だが
浄房まで侵入を許し、僧正を含む契約僧を投入しても取り逃がしたと衆生派
所詮屍姫もその穢れの一部
「衆生一切を救済するため法力を持って人心の一心を企てることではないか?」
「そんな悠長な時間はない!」
「そもそも梅原は?」
「私が許した」御簾が上がり神生が顔を現す
驚く面々。頭を深々下げる高峰

マキナとオーリの間に縁を強く結び光言宗の理の中に戻るか否かの見極め
もしなされれば、オーリを大僧都相当として光言宗得度を認める

前例がない…屍姫に頼るよりも…あんな小娘一人で七星と…騒ぐ衆生派
鈴を鳴らし、勅令だと紫央

実戦に即した訓練。オーリは景世と同じ杓丈を武器に
幾ら鍛えた所で、屍それも七星達に敵う訳が無い
だが契約僧が倒れれば屍姫の終わりを意味する
「俺達はいわば屍姫の電池だからな」梅原
「因みに梅原は単5の電池くらい小さいで~す!」フレッシュ
「誰が単5だ!?いつ見たの!?何の事?」慌てる梅原
赤くなる莉花、呆れる崇柾…
「とにかく契約僧の仕事は死なない事だ!そのためには最低限の身のこなし位は会得して貰う」
しかしマキナは…前の契約者の縁を消す縁切り
顔を伏せる莉花。心配そうなオーリ。じっと前を見るマキナ

手すりの上でバランスとる北斗
最初は重無だと狭間。喜ぶ重無
あいつは残しとけよと歪質
「契約僧?そうだね。別にあいつには僕の芸術心は刺激されないけど約束は出来ないな」
重無一人でなく確実に倒す道を取るべきだと赤紗
「こないだのはタダの顔見せ…マキナを倒すのは僕がやる。僕が最も美しいと思える方法でね」大きな鈴を撫でる重無
そんな個人的な欲望…しかしそれが性
七星を動かすのはちっぽけな未練などではない

もっと根源的な
人の魂の奥底に眠る自分にもどうにもならない
人の人たる所以

それに従う事で俺達は人を超えた存在となる事になる

美に取りつかれ美しい物を作り上げるためならば他者の命などどうとも思わない重無

「俺達は性に従う。そのために滅びたとしてもそんな事はどうでもいい。もし邪魔するなら…」首を切る真似をする歪質
はしゃぐ北斗を微笑ましく見つめ、マキナ達を引っ張り出す事は出来るか尋ねる狭間
面白い屍がいると赤紗
「棺に封じる事もせず飼っておきました。あの屍なら星村の周りにいる奴の餌に」
マキナが出てきてもよし。出て来ずとも回りを固める奴等はいなくなる
ご機嫌に鼻歌を歌う北斗
(北斗。私はあなたを見ている)赤紗

矢に追われるオーリ。走りながら矢を放つ崇柾。
「訓練用ダミーとは言え当たると痛いぞ!」

マキナの今の契約僧はオーリ。それ以外の縁は邪魔になるだけだと異月
莉花達に伴われ縁切りに向かうマキナを見送るオーリ
縁が切れたといっても忘れてしまう訳ではなく思い出しにくくなったり、過去への拘りが薄くなるだけだと崇柾
マキナの場合どうしても縁切りしないといけない理由が…

(それが呪い?星村さんと兄貴との縁が呪いだなんて…)

岩屋に向かうマキナ達

あの凄まじい力は呪い。強大な妄執を力に変える能力、呪い
屍姫が呪いを持つという事はそれだけ屍に近くなるという事
しかも呪いによって契約僧の命までも危険に晒す
原因は前契約者への未練
その縁を断ち切り残され腐った霊気を浄化

「良いわね」「本当に良いの?マキナ」確認する莉花とサキ
「私は七星を倒す。それが私の決めた事であり景世の望みでもあるんだから」振り返らず進むマキナ
駆け寄ろうとし止めるサキ

岩にある手形
(今更何よ)
掌を置くと光の粒が…浮かぶ文字
掌に手を置くもう一人のマキナ
「本当にこれでいいの?」
振り向くマキナの頬にもう一人のマキナが掌を置く
「景世に未練はないの?」
(幻覚だ…こんなもの疲れが生んだ幻に過ぎない)睨むマキナ
「景世との絆を捨てて何が残るの?」
もう一人のマキナが手を掴む
「景世との縁を失いたく無いんでしょう?」
掌を差し伸べてくれた景世
「私が屍になったのは七星に家族と私を殺されたから。だから七星を倒す」
「景世は?目の前で景世を殺された時から、いいえ其のずっと前から。景世と共にいる事が闘う理由だった」
頬を涙が…
「景世が私の全てだった」
「そう。私は守れなかった」
ニヤリと嗤うもう一人のマキナ
「だから景世の死を無駄にしないために…」
「景世を捨てるの?そんなの変よ」
「変…そんなの分かってる」
背けようとするマキナの頬に手を当てもう一人のマキナが自分の方を向かせる
「あなたが一番…ているのは七星でも景世でもない」
抱き寄せるもう一人のマキナ。マキナに吸い込まれる
「私、自身だ」

異変を感じる莉花と槌を構えるサキ
全て終わったとマキナ
「縁切りが終わったの?」
「サキ!」「分かってる!」
「止まりなさい!」
「屍姫の使命は一つでしょう?一匹でも多くの屍を始末する」
逃亡するマキナ。勢いに岩が崩れる
逃がすまいと槌を振り下ろすサキ…二人の間、宙で交わされる攻撃
マキナがサキを蹴り落とす
駆け寄る莉花
岩を伝い逃げるマキナ
「サキ…」抱える莉花
「莉花…私には出来ない。莉花は平気なの?もしも莉花が死んであんたとの縁を私が忘れてしまったら…」
ただサキを抱く莉花


トラックによる交通事故で…と温泉に浸かりフレッシュに話す異月
未練を持つ暇もないのでは?とタオルでごしごしフレッシュ
未練や妄執が人を屍にすると言われても…最初は不思議だったと異月
普通の高校生で好きなものなんてアイスクリームくらい…

男の子を好きになった事も、友達と旅行に行ったりする事も
大切な物を見つけたり、心をドキドキさせたり、女の子らしい事
まだ何もしてない…それが異月の未練
タダの高校生なのに屍と闘えと言われ…怖くて…だから
一番強そうな人と契約させて…頼んだ異月

「送儀、崇柾クンでしょ?」
「え?」
「弦拍の称号を持つ最強の武闘派僧の跡取り」
「はあ。君は?」
「手、見せて?」
いきなり掌を齧られ騒ぐ崇柾
「静かにしてよ!」
掌を合わせる二人
「我らはシキを失いカギを失いカガミを伏せ理の狭間を旅する者なり」
唱える異月。二人を包む光。契約完了
「今からあなたが私の契約僧よ!崇柾…私は力が無い屍姫だけどあなたの事は全力で守るわ。だから」
「あの、契約僧とか屍姫って何の事?」
何も言い残さずに亡くなった父。崇柾はケンカもした事がない一高校生に過ぎなかった…

異月の間抜けぶりに大受けのフレッシュ
懲りずにまたシュノーケルで近づく梅原
「屍姫の肉体の修復具合を見るのも僧正としての大切な仕事」


「兄貴と縁切りするって聞いた時、それが星村さんにとってどんな辛い事なのか分かってる癖に、俺、心のどこかで、ホッとしていたんです」
温泉に浸かりながら自分の頭を殴るオーリ。隣は崇柾
「星村さんと兄貴の様にはなれないのは分かっているから、兄貴には敵わないから…縁切りするって聞いてホッとしてる。俺って最低です」

異月と出合った頃を思い出す崇柾
「崇柾!お前、もう異月ちゃんに告ったのかよ?」二人の肩に両腕を回す友人

「君は一つ大切な事を忘れている」

眼の前の女の子が屍姫であるという事
最早人間でなく屍を殺すためだけに存在する異形だという事

崇柾の身体には大きな痣が…

これは分からなかった頃の代償
たくさんの大切な物を失い気づいた
屍姫は異形。死によって力を得た
だが同時にそれは決して人ではない異形になったという事

「君は屍姫に何を望む?力か?それとも…残念だがその二つを同時に手に入れる事は決してない」
「屍姫と言う力を得るためには…」
「君の今心の中にあるものを捨てなければならない」

悲鳴!
驚くオーリだが心配はいらないと崇柾。

女風呂に忍び込んでエロチェックをしようとした梅原が見つかってとても恥ずかしい事を…
怯える梅原に目をキラーンとさせるフレッシュ
梅原の悲鳴!

「しょうがない。師匠回収してくるよ」腰タオルで向かう崇柾
一人になったオーリ
「でも…俺は…」
黒猫、嗤いながら
「お前にとってみればあの女の方がずっと近い存在かも知れないなあ」
「俺は星村さんを普通の女の子として見ちゃいけないのか?」
「いい加減思い出したらどうだ?自分が何であるのか」
去る猫
「待ってくれ!如何いう意味なんだ?」
月を背に立つ影
「花神オーリ。頼みがあるの…お願い。私の契約僧を止めて」マキナ
「何で?」見上げるオーリ
「力不足だからよ」
「契約僧がいなければ君は力が出せない!」
「契約僧ならいるわ。景世が…景世が私に残してくれた呪いがある。でもこの呪いにあなたは耐えられない」
「俺は…俺だって闘う」
「邪魔なのよ!あなたが闘うのは私のためなんでしょう?でもそんな必要ないって言ってるの」
「嫌だ!」
片手でオーリの首を押さえ
「再起不能の怪我を負えばあなたは契約僧として認められなくなる」
空いた手を眼前に突き付ける
「嫌だ!」
「なら仕方ないわね」狙うマキナの指に絡む糸。糸に持ち上げられる腕
「座壇術法。コンソウイショウ!」莉花の爪から放たれた糸をまとめ引く莉花
「この糸は私の神経の延長。どんな細かい動きも正確にトレースし相手の身体の筋肉一本一本まで支配します」
現れるサキ「今度は逃がさないから!」振り下ろされる槌

再び綱に繋がれるマキナ
「いつまでこんな風に…」格子から覗くオーリ
「わからん。だが呪い憑きのままなら屍姫としては使い物にならない」梅原
見つめるオーリ

携帯の音
「記録と照合しました。四年前の…」白江
「間違いないんですね…」切る崇柾
「崇柾?」
「四年も経って…」
ハッとする異月

何処に行くか尋ねるオーリ
自分達の管轄に屍がと崇柾
マキナについているとオーリ
「見たんだろ?星村マキナの異形を」
オーリを狙うマキナの姿…
「僕は屍姫の異形を認めて、受け入れた」
辛そうな異月
「今から其の事を証明する戦いに出る。君も、見ておくべきだ」

立体駐車場。暴走する車に囲まれる僧達
「七星だけでなくこんな屍まで…」白江
天井に張り付く蜘蛛?を破り…「崇柾…」

新EDに合わせ漸く画も一新!

愛をささやいた唇が今は叫ぶ
見ないで、来ないでと
何度も何度も
それでも見ずにはおられないのか?
異月のカタチを…

次回「異月の貌」





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最終更新日  2009年01月20日 14時17分44秒
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