1665351 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

からまつそう

からまつそう

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

サイド自由欄

日記/記事の投稿

コメント新着

mkd5569@ Re:春生まれのアゲハ(07/04) おはようございます。 11月のご挨拶 ア…
わに庭@ Re:春生まれのアゲハ(07/04) すっかりご無沙汰してますが、お元気です…
mkd5569@ Re:ニキビ治療で皮膚科に通う娘のために…(03/21) おはようございます。 マスクをしていると…
yamahusa@ Re[1]:アゲハ蛹(09/23) 藍麦。さん いえいえ、お気になさらず。 …
藍麦。@ Re:アゲハ蛹(09/23) あららごめんなさい。 >小さいのでも…

お気に入りブログ

2024 株主総会 ピー… mkd5569さん

旧:無菌室育ち 入り江わにさん
おぼろ二次元日記 おぼろ.さん
よろず屋の猫 ☆mamさん
◆◇黒衣の貴婦人の徒… なぎさ美緒さん

バックナンバー

2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

フリーページ

2009年09月24日
XML
カテゴリ:アニメ
OPは最初だけ

いよいよ合同冬合宿も最終日
一方受験目前の路万と近江

二人は子どもの頃に出会っていた…
でも それもまたまた「別の話(えいぞうとくてん)」


CM


そっと起き出す美星
窓を開けると陽射しが眩しい好天気
伸びをする美星

雪に残る何かの足跡
氷柱から垂れる水滴
雪が降り積もり真っ白な景色

はあーっと白い息を吐き出す美星
「爽やかな朝ー!」
美星の声に起こされた皆はまだベッドの中で眠そう
「絶賛昼です」時計を手に突っ込む三波
「でも、おはよう」川村

木の枝から雪がぱさり
がらっと戸を開けた美星達は皆バスタオルを巻いただけの姿
「いざ、雪見温泉ー!」美星
歓声をあげ温泉に向かう皆

「寒い寒い!」と震えながら体を洗い「早くお湯かけてー!」
「はいーっ!」とシャワーでお湯をかけてやる姫

「小夜ちん小夜ちん、雪だるま!」小さな雪玉を作る美星
「まず湯船に入りなさい!」小夜

「熱い!熱い!」
「無理!」
「皆落ちついて!」杏

う~んと湯船の中体を伸ばす川村
「極楽、極楽~!星見の後はやっぱりこれよねえ。はあー」三波
「でも、近くにこんな良い温泉があるなんて」岩に腰掛ける小夜
犬かきして横切る美星
「ふふん。良いでしょう?館内のお風呂も良いけど解放感が違うもんね。夜が明けてからぐっと温まらないと死んじゃう死んじゃう!」川村
うつ伏せて浮かんでいる部員
温泉に浮かべた風呂桶からなっつん(缶ジュース)を取り飲む三波
「昨日は結局ゲーム大会みたくなってましたけど…」

昨晩(観測2日目)
アストロカルタ大会で川村、三波、江戸川らにより激しい戦いが…
あまりに勢いに避ける朔
ビールでも飲みながら面白そうに見ている草間先生
チラチラ空が気になる美星

「明け方ちょっとしか晴れなかったからねえ」三波
「明日はもう帰るだけだし今夜にかけるしかないかな?」小夜
「初日は初日で星自体ほとんどみれなかったしぃ~」川村
「はうあ!?すいませんーん!!」涙ほろほろの姫
「なあんて!うちらも同じ様な事やってるから人の事言えないんだけどね」
「は?」
「1年の夏合宿かな?三波がなっつんを買いに勝手に外に出ちゃってねえ」
「あはーん」三波キラッ!
「追いかけた私も霧にまかれちゃって…もう二人で夏山二人ぼっち!」
「あはははは!」

霧の中まだ髪の短い川村と髪を後ろで括っていた三波が蒼白になり「マジハンパねえ!」と言っている様子が…

「でもその時も…」

「撃てー!」と部員達に望遠鏡を通してストロボを焚き、光の矢を放たせた当時の部長

「先輩達が波動砲撃ってくれてね」
「江戸川君がストロボ焚いてんのを見て思い出しちゃったわ」
「その年はほとんど晴れなかったから雲に向かってぽんぽん撃って遊んだわね。萌えを語りながら…」
当時を懐かしむ三波と川村
「思えば私たちの道はあそこから始まったんだわ!」片足を岩に乗せ腰に手を当てキラキラ三波
空に向かって指差すキラキラ川村
くるっと杏の方を振り返りビシッと指差す二人
「「杏!波動砲!!」」
「我が高見女子天文部の伝統とする様に!」三波
「それ、思いつきじゃ…」杏
「でもふわふわちゃん!ホント気をつけないとダメだかんね!!こういうとこはお店も遠いんだから」川村
「はいー!」姫
「めっ!」
「はい!」
「それにしても…矢来っちの着やせぶり!見事!!」小夜の肩を掴む三波が目をキラーん!と光らせる
「え!?」小夜
ここからは跳ねあがるお湯で…
「しかもつるっつる卵肌!触っても良い?」
「キャア!」
「っていうかもう触ってます…はっは!良いじゃない良いじゃない!…星見ちゃんは…予想通り!…ふわふわちゃん…」
「キャー!…言わないで…」

高い竹垣を挟んで男風呂
隣から聞こえる会話に唸る江戸川
「あれって絶対ワザとだと思うんだ!ぜってー誘ってるって!!」温泉の中で涙目で地団駄踏む江戸川
頬を伝う涙を振り回し、拳をぎゅっと握りしめ目をキラリとさせ
「ならば覗こう!覗いてやろう!…覗いてやろう!ホトトギス」
羽交い締めて止める朔
「我を忘れるな!素肌触らすな!!」
一人のんびり岩に凭れて湯につかる草間先生が「3、2、1」
と、タイミングよく、パッと竹垣から顔を出す美星
頭の上には小さな雪だるま
「朔ちゃ~ん!草兄~!そっちどんなお風呂?」
突然の美星に吹きだす朔
動じない草間
ロボットの様にギリギリと首を回し美星を茫然と見る朔と江戸川
「お背中流す?洗うタオルちゃんと持ってきた?」
「おお!」手を上げる草間
「ああ!?」姫
驚く女子女子部員達
「一寸美星!」岩の上つま先立ちで立つ美星を止めようとする小夜
面白がってる川村と三波
「女子が覗くな!」朔
「うおー!ならば俺も!!」江戸川
「やめろ!江戸川ー!!」
「止めるな大八木!」
「ちゃんと肩まで浸かれよ~」一人のんびり草間


CM


こごみゼミナール
溜息をつくゼミ生達
一人机に向かっている路万部長
「しっかしやべえ!マジやべえよ」「やべえ」
その声にハッとする路万
吐血し腹を押さえ唸る
黒い何かに覆われながら
ギリギリギリギリギリ
それを見る近江
のど飴を差し出し
「はい。お疲れ様。勉強で頭使った後は糖分補給」とニコリ
「近江さん」飴を受け取り口に入れる路万
「ねえ路万君」
「うん?」
「明日、少し時間くれない?」

大型書店を訪れる路万と近江
「あった!これこれ」と一冊の問題集(参考書?)を路万に渡す近江

総まとめ
チェック
これさえ読めば合格!

ページをめくる路万
「ね!この時期の総復習にはぴったりでしょ?」近江
「本当ですね」路万
路万を見つめ、腕時計を見る近江
BOOKセンター音羽を出る二人
「それではこれで」お辞儀し去ろうとする路万
腕を掴む近江
驚いて振り返る路万
「今日はもう少しだけ付き合って」近江
「え?」
にっこりと微笑む近江
「受験生だからってご飯くらい食べてもバチ当たらないでしょ?実はもうお店に予約入れてあるの」

エレベーターが開くと…
声を上げ驚く路万
そこは中華料理店
「いらっしゃいませ。ご予約いただいた近江様ですね。どうぞ」店員
うれしそうに見回す路万
店員の案内で通される二人
「固くならないでね。よく家族と来る所だから」近江
「ご注文は?」
「ええっと…薬膳スープと香味粥…あ!それから…」

「ふうー。こんなにしっかり食べたのは久し振りです」ナプキンで口元を拭う路万
「良かった!ちょっとずつなら食べられるかなって思ったんだ…時間もそろそろかな?」腕時計を見る近江
「ああ。もうすぐ閉店なんですね。長居してしまいました」
「あ、違う違う!今日のメインディッシュ!」にっこり
灯りが消え暗い中を進む二人
「まだ…まだよ…まだ目を瞑ってて…」
顔を覆った路万を誘導する近江
足を止める近江
「いいよ。開いて」
目を開ける路万が驚く
足下には街の灯りが…そして…
「このお店のテラス席。冬は開けてないんだけど、無理言って開けてもらったの」と双眼鏡を取りだす近江
「ほら!あそこ!街明かりは有るけど双眼鏡なら分かるでしょ?」
受け取った路万が双眼鏡を見ると冬の星空が広がる
オリオン座の下方にあるおおいぬ座
「おおいぬ座の足を伸ばして、地平線近くの赤い星」
山の影の少し上に光る赤い星
「ああ!カノープス!!」
「良かった!見えて…見えなかったらどうしようかとドキドキしちゃった!」ホッとした様な嬉しそうな近江
二人以外の客の帰った店内は僅かな灯りを残し照明も落とされている
「僕、実は初めてですよ!本物見るの」嬉しそうな路万
「なら尚更ね!」
路万を見つめる目を前方に移し
「心配してたのよ。無理してる気がして…」
「ん?」双眼鏡から目を離し近江を見る路万
「まあ、無理しないで良い受験生なんてそうそういないけど、でも、必要以上にプレッシャー感じてご飯も食べれて無いんじゃないかなあって。路万君なら、リラックスして体にさえ気をつけてれば大丈夫!」
微笑みかける近江
「近江さん…」
「さ!冷えないうちに帰ろうか?時間もイイ時間だし」
「あ…」
「ん?」
「ありがとう、近江さん。でも、どうしてこんなに良くして下さるんですか?」
じっと見つめる近江
「それ…私に言わせる気?」
「え?」
近づく近江
間近に迫った近江に焦る路万だが…
ふっと微笑み少し離れ「ま、いっか!そろそろ戻ろう」近江
息を吐き出す路万
「と、その前に!」
近江に再び緊張する路万だが…
タイマーでシャッターを切り二人並んだ写真を取る近江
二人の背景には赤いカノープス
微笑みあう二人
「春になったらゆっくりね」近江
「はい」路万


CM



2009年10月7日発売! オリジナルサウンドトラック。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年09月24日 14時18分03秒
コメント(0) | コメントを書く
[アニメ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.