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March 30, 2008
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日曜日の街は人が少ない。土曜日に比べると差が歴然とする。
その理由は明らかだ。単に店が開いていないからなのだろう。
日曜日は休む習慣が、ここにはある。当然、客も来ない。
静かな街になってしまう。。。
しかし、この国の一部の人間は自分勝手だ。
同僚が、いきなり家に訪れて、パソコンはどこだと聞く?
意味が分からなくて、何故か聞いたら、WMAファイルをMP3に変換したいみたいだ。
最初から、そう言えば良いのに・・・とおもいながら、2曲だと言うから見てみたら、
全部で30曲くらいあった。
そして、ルームメイトが首都から帰ってきた。
弟を連れて帰ってきたみたいだ。
僕の隣の空いている部屋に住ませると言う。
えっ?何故に?
短い期間だと思って聞いたら、長いと言う。
どのくらい長いかはノープランだろう。
パソコンを教えるという。
ルームメイトが教えたら、間違った事を教えそうで怖いが、まぁ関係ないか。
この国で買った缶きりの使い方が、今まで分からないでいた。
そして、先日、首都に行った時に、先輩の隊員から日本の缶切りは上を切るが、横を切るのもあるよと言われた。
その発想は、今まで無かった。
ちょうど、今日、缶を切る機会があった。
今までは、上からだけしか試みていなかったが、横を試してみた。
そうしたら、綺麗に切れるでは無いか・・・。
目から鱗とは、まさにこの事を言うのでは無いか・・・。
ちょっとした感動と、あまりに綺麗に切れたので、ビックリした。
これで、缶切りへの投資も報われる事になった。
物事の考えに対して、反対・指摘してくれる人が居るという事は大切な事かも知れない。
反対してくれると、更に物事を深く考える事が出来るからだ。
反対でなくても、助言でも良い。
自分は、この協力隊に自分の意思で来たが、回りにあまり反対されなかった。
反対してくれた人も居たかも知れないが、その声に耳を傾けなかったのかも知れない。
なので、あまり深く考えないで参加した。
この2年間と言う、この時期にとっては、長い時間を費やす事になるのに。
今、ナミビアに来て、この参加について深く考えている。
この国の環境が、そうさせてくれるのかも知れない。
もっと、環境が厳しい国へ言ったら、考える余裕さえ無く2年間が過ぎ去るかも知れない。
考えたからと言って、何か変わるわけでは無いが、この色々、考えられているという事はいい事だと思う。
ちょっと前に、この国で自分の成長が見込めないと思う時があった。
この国の何とも言えぬ、生温さが、とても嫌だった。
そして、ここに居る事さえ時間の無駄に感じられた。
職場でも、ふと、何か現地の人に教えていて役に立つのか?
経験になっても、自分の役には、立たない感じがした。それは、今も思うことがあるが・・・。
日本に居れば、自分の役に立つ事は、たくさん吸収できる。
そして、その方法も容易く手に入る。
自分のキャリアアップの為に来たものの、本当にこの国に居て意味があるのか。
とある方に、相談してみた。
それは、ここの環境に適応できない病気みたいな事を言われた。
そっか、そう言う考え方もあるのかと納得したが、ちょっと待てよ・・・
病気と言う事は、普通では無い異常ということなのか?
適応能力については、人並みにあると言う自信はあった。
その思いが崩されるのか?
自分には、それが理解できなかった。今も出来ていないが。
この国に馴染む事が普通の事なのか。
馴染んでいる様に見せかけていれば、それは病気でも何でも無いのか。。。






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Last updated  March 31, 2008 02:00:23 AM
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