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かりん先生と子どもたち♪♪

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Oct 23, 2005
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3年、数学。相似の証明。
普段は、少人数制の数学。昨日は、教室の都合で、合同。

13人の子どもたちに、先生2人。
K先生とわたし。

一瞬、よぎる。この子達が2年の時の「合同証明」の時の”時間”が。

合同証明。どれだけやっただろうか。
私は、妥協しなかった。絶対に、妥協しない。
数学が苦手な子も証明だけは、絶対に完成させる。
3年になって同じ思いをさせたくないから。

子どもたちは、私のこの”気迫”と”想い”を感じてくれた。
途中、嫌になりながらも、
落ち込みながらも投げ出さずに最後までついてきてくれた。
結果、合同証明の問題は、完成した。

そして、3年になっての相似。

あの時間がまたやってくるんだろうか…一瞬、不安になる。
時間がない。

でも…そこで思いなおした。
いいや。あの時、あれだけがんばった。基本は同じ。
この子達は、絶対に出来る。 子どもたちの力を信じよう。

問題に向かう子どもたちに声をかける。

「大丈夫。絶対に出来るから。合同の時を思い出して。
 みんなは、絶対に出来るから。」

そして…結果。

この子達の証明の力は、K先生の言葉が全てだった。

「先生、ほんまに合同で鍛えたんやね。正直、数学が苦手な子でもここまで 出来るんや、って ちょっとびっくりしたわ。」

…そう…

この子達の頑張りにまた救われた。

問題が解けた瞬間にガッツポーズをする子。
悩みながらも、絶対に投げ出さない子どもたち。
静かに、静かに頑張る子。

K先生と私に、一斉に向かってくる3年がいる。
そして、私の抜ける部分をしっかりサポートしてくれるK先生がいる。

3年生。
一人一人が愛しく、かけがえのない子どもたちだ。

図形。順調に流れ出した。






 





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Last updated  Oct 23, 2005 11:19:31 AM
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