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テーマ:子どもたちの成長(65)
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私学の高校の見学会&事前相談が始まった。
毎週、週末どこかの私学で行われている。 昨日は、子どもたちが2人、見学に行ってきた。 事前相談はまだしないので、取り合えず、自分たちだけで。 そのうちの一人T君。 前日に少し話を聞いた。 「大学はどう思ってる?」 「行きたい」 「そっか・・・ならば、私学に行く選択肢の方がいいかもね」 「・・・・・・」無言 「どうした?」 「俺、私学には行きたくないねん」 「どうして?」 「・・・・・・」無言 「どうした?」 「お金が・・・・・・・・・・」 「・・・・そうやね。確かにそれはあるね。でもね、奨学金、って言うのも あるんやで。今、借りておいて、大人になってから返すってやつ」 「・・・うん。でも・・・交通費とかもかかるし」 「そうやね。まぁ…取り合えず、高校見ておいで。 行きたい、って思うか、嫌やって思うか、それから決めてもいいから。」 「・・・うん、そうするわ」 T君のお母さんも悩んでいらっしゃる。 私学にやるべきか、どうか。 前の日記にも書いたが、トップ3校に入れないのならば 絶対に私学に行くべきだ、と言う事は判りきっている。 でも・・・・ そして、昨日の夜。 見学を終えて、授業に来たT君に聞いて見た。 「どうやった?」 「うん。すごい大きかったわ」 「そう・・・で、高校に魅力感じた?」 「・・・・うん・・・・・」 なんとなく申し訳なさそうに頷くT君のココロは半分私学に傾いたようだった。 15歳。 学費に関してお金がどれだけ必要か。 その金額が、どれだけ大きいか。 本当に、それを出してもらっていいのか。 色々考える。 今週の週末。T君保護者との個人懇談がある。 勿論、T君も一緒。 色々な資料を揃えて、しっかりと相談しないと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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