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子育てについて、よく夫婦で話をするようにしています。 キョロについては、おおむね 「なかなかいいんじゃない?」「あとは経験から学ぶだろうね」 という感想を共有しています。
しかしテツヲの場合、8月にも書きましたが、 短気であったり、ごまかしたりすることがあり、 それについて、何度か話し合いました。
我が家の場合、こういう話をするのは、 仕事が終わって、食事が済んで、リラックスしていて、 子どもがいない状況に限ります。 仕事から帰った直後とか、余裕がないときに話すのは、むしろマイナス。 事実上、「ひとのやりかたにくちをだす」わけですから。 最高のタイミングを見計らわなくてはなりません。 そういうリスペクトとか、公平感ってのは、何年経っても どこかに持っていないと、うまくいきません。 私もしばらくそのことを忘れていてギクシャクしてました。
でも、自分がどう接してほしいか考えりゃ、わかることでしたね。あははは。
で、ある夜、飲みに行きまして。完全リラックス状態。 「話したいことがあったらなんでも聞くよハニー」モード になるのを見計らって、 テツヲについて話しました。
基本的に 「ベイビー扱いをしないほうがいい」←人格尊重 「話は(できるだけ)最後まで聞きましょう」←顧客満足 「ごまかしたり、うそをついて褒められようとしていても、 勘ぐるのはやめにして聞いて、「ふうん」と、だまされていよう」←受け入れ 「ネガティブなことでも正直に話せたときは、 正直に話してくれたことをほめてから、 具体的な注意をしましょう」←肯定 「いまたぶん、少しまだ『マイナス』なところにいるようだから 『ゼロ地点』=自分に戻れるのを待ってから 次のことを考えましょう」←待つ、とにかく待つ。 みたいなことをですね、話しました。
飲んだ席の話でもあるので、ふんふん聞いていますが、 まあ、全部は覚えちゃいないんだよw ですが、こういうのを何度かやっていたら、 少しずつそれが意識の上に出てくるらしく、 テツヲに接する態度がいつのまにか変わってきていました。 でこちらも、即座には気づかないのね、それに。 実際、昨日、「そういえば」と気づいた私です。
そしてテツヲのことをよく考えてみると。 うそをつく回数、ごまかす回数、減った! もしかすると、なくなった、かもしれない。 前は、たとえば洋服が見つからないと ひたすら不機嫌になっていたのですが、 「ママー、○○が見つからないんだけど、どこにある?」 とフツーに聞くようになりました。
当たり前のことが、できるようになっただけなのだけど。 すごい嬉しい。
あ、でも。今日は久しぶりに朝叱ったんだ。 昨日の夜、日ハムの優勝を見届けたい、と野球を 観ていて、延長戦になるから、お風呂に入っておいで、 と言ったのですが、それがかなわず。 結局寝たのが10時半だったので、今朝眠くて 不機嫌だったため。
「自分の責任で遅くまで起きていたんでしょうっ」 ってね。
人生はもぐらたたき。←テンドンの金言 次から次へと、課題は出てきます。
決まった。次の課題は「自由と責任」。www
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