失敗した?
先週木曜日、ムーリーvsローリー系問題を解いたキョロ。別の問題でも、何か怪しい数字の摺り合わせをしていたので、少し危機と感じて、一度保留にし、週末に持ち越すことに。あいかわらず、絵はすらすら書いておりました。でも、その絵が問題を解くための絵になっていないことが、ずっと気がかりでした。我が家はまだどんぐりを始めたばかり。でもキョロはすでに10歳と9ヶ月。見方によっては「あと1年3ヶ月ある」?でも……。短いよね、というか、どんぐり無しで、10歳まで来ちゃったもんね(早期教育系幼稚園にも行ってしまったし)。そして、今日のキョロの解き方見ていると、なにやら怪しすぎる解き方。というより解いてない。とりあえず大きい数を小さい数で割ってるだけ。頭の中がてんでんばらばらちぐはぐ状態であることが発覚。今回は、このままわからん帳行きにしないことを選んでみた。それは、距離/速さ=(移動に)かかる時間というアイデアをなるべく押しつけがましくなく教えてみるという試み。そこで、『いまいちな質の算数の問題』byかあさん。「キョロの家から学校まで1kmあります。キョロは1分で100m進め ます。では、家から学校までどのくらいかかりますか?」「……10分」シンキング・タイム15秒。「正解です。ではなぜ10分になるの? どう考えたか教えて」「えっと~1分間に100メートル進むから、2分で200メートル。 そう思ったから1,000m÷100m=10分だな、と思った」ああっ。描かせればよかったっ! でも、もう10時だし~。本当はよくないやり方かもしれない、と思いつつも、見守っているのか、放置しているのか、自分でもわからなくなり、ちょっと、やってみました。あ、これ、ダメ? ダメーって、言われる覚悟はできております。