ふと目にした動画
先日、訪問先をいろいろと見ていたら、がっちりマンデーの動画を他サイトブログにリンクしている方があって興味を持ちちょっと見てみる。外国住まいだとなかなか民放の番組は見ることが出来ないのでこうした情報にひょっこり出会えることは非常に嬉しい。(月3000円ほどで見られるようだが我が家はムリ)自分から能動的にこういう情報だけをピックアップして探すこともなかなか難しいし、生活に追われているとその発想すら湧かない。数年前、こちらで国内・海外のビジネスノウハウ関連ものの番組を集めて放映しているチャンネルがあってそこでプロジェクトXやがっちりマンデーがハングル字幕付きで放送されていたが結構編集されていて最初から最後まで満足行くように見られないことも多かった。それにケーブルの番組編成がしょっちゅう変わりいつの間にか無くなり見ることもなくなってしまっていたし。私が見たがっちり・・・のその回はアップルの創始者スティーブ・ジョブスについてのものだったが当人は出ていず(呼べなかったのだろう・・・)代わりになぜか西郷輝彦が。♪好きなん~だけど~ と“江戸を斬る”で松坂慶子と出てるイメージしか私にはないがこの日はTシャツにピンクのベストと紺ジャケといったコーディネートで普段の素顔を初めて見た。芸能界随一のMacファンということでこれもまた意外な一面。質問に答えるときなんか無邪気にニコニコしちゃって、根っから好きなんだな~、という印象。本題のスティーブ・ジョブスだが、私はこの方については詳しく知る機会も無かったしアップルの製品を断片的に知るだけだったが(かつて職場でお世話になったマッキントッシュ、新聞や広告でたまに見るipodやiphone等・・・)こうしてまとめて見せてくれたのでスティーブ・ジョブスという人物とその功績に対する理解が深まった。彼の出生から今日までの歩みとクリエイトし続けたその紆余曲折の人生には驚かされるばかりでエリート街道まっしぐらで来たマイクロソフトのビル・ゲイツとは正に対照的だった。同い年の二人はパソコン開発の星の下に生まれたかのようでまるで同じ年で同じ月のフィギュアの星の下に生まれた真央ちゃんとキムヨナを見るようだった。(例えがちょっと・・・なんですかね?)トイ・ストーリーで知ったPixer社までも彼が立ち上げたとはオドロキだった。数々の困難を経ながらも彼のこだわりが世に送り出した数々のものを見るとき出演者の表現していた「アーティスト」という形容がまさにふさわしかった。こうした前向きな内容に出会えて感動した勢いでその時夜中だったにも関わらず久々にメールを確認し就職案内を朝方までチェックした。仕事しなきゃ・・・とは思っていたものの具体的に動かずにいたが今回これによって初めて自分から積極的に求職してみようという意欲が湧いた。とっても良い内容だったので・・・見てない方も、見た方も、よろしかったら、どうぞ。↓ご鑑賞はこちらから・・・動画その1動画その2動画その3・・・このほかにも感銘を受ける内容の動画がもうひとつありました。彼のスピーチです。この時、朝方まで起きてたので流石にこれまでは疲れていて見なかったのですが仮眠を取って子供を送ってから一気に見ました。こちらも本当に感動モノでした。この方は本当にすごい方です。スピーチでの話し方も、かつて学生時代にFENから流れてきた声と語り口を聴くかのようで(声もDJの誰かと似てた)、発音も非常にクリアーで聞き取りやすかったです。こちらも・・・くっつけましょうか? えーい! 追加で・・・ 動画その4動画その5彼のスピーチの中で「そして最も大事なのは自分の直感に従う勇気を持つことです」という言葉がありました。この前後に偶然キーワードを追って行き着いたのが錦野旦(にしきのあきら)だったんですが、この方も小さい頃から運動が得意で一時期は体操の選手になろうかとも思ったけれども現役でいられる期間が限られているし、それで一生現役でいられる歌手の道を選んだとありました。この方も自分の内なる声、即ち直感に従って自分の進む道を選んだなぁ、と思ったりしました。私自身を振り返ってみると、比較的自身で決断、選択をしてきた方ではあったけれども寄らば大樹の景山民夫(なんて書くとまたヘンな広告がつくかも・・・)のような部分もなきにしもあらずな生き方であったような・・・余談までくっつけてしまいましたが・・・ここまでにしときます。