テーマ:大東亜戦争(216)
カテゴリ:政治 政治史 行政
今日は六十年前広島に原子爆弾が投下された日である。各紙平和記念式典の模様を報道しているが、原爆を投下したB二九乗組員が声明を発表という記事を二つ紹介する。
広島・長崎への原爆投下が戦争犯罪であるか否かによらず、彼らは実行部隊としては人類史上最大級の殺人者である。 生きてゆくためには何らかの信念が必要で、それが「戦争の早期終結に貢献した」という思いであったのだろう。 もし広島・長崎への原爆投下を「開発予算に見合うだけの成果を議会に示すためのデモンストレーション」とか「戦後処理を優位に進めるためのソ連に対する示威行動」とか「人体実験」などと思っていては精神が崩壊してしまうのではないか。 さて本日は「ディベートからみた東京裁判」より「支那事変」。 検事団の主張 「日本は盧溝橋事件をきっかけにして中国を侵略した」 一、一九三七年七月七日、盧溝橋事件を起こして中国侵略を開始した。 弁護団の主張 「日本は侵略戦争をしていない」 一、盧溝橋事件は中国軍からの発砲によって発生したものである。 昨日の満洲事変と今日の支那事変に関して「ディベートからみた東京裁判」には検事側と弁護側による丁々発止のやりとりが記載されていないので、事実だけを引用しようとすると上記のようになってしまう。物足りないだろうが、なるべく著者の主張は載せず、東京裁判における判事・検事・弁護士の発言部分に絞って紹介していきたいと考えているのでご容赦願いたい。 代わりにグーグルで一発検索できるリンクを貼ったのでもっと知りたい方はこちらから。 参考書籍 「抗日戦回想録」郭沫若著 岡崎俊夫訳 中央公論新社 「暗黒大陸中国の真実」ラルフ・タウンゼント著 田中秀雄訳 芙蓉書房出版 ディベートからみた東京裁判 プロローグ ウェブ裁判長の忌避動議 平成十七年 八月六日 たま「リヤカーマン」を聴きながら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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