テーマ:皇室 二(50)
カテゴリ:歴史 傳統 文化
今日は旧暦一月六日、節分、六日年越良寛祭。睦月、鶏はじめてとやにつく。 本日は「正論」平成十八年二月号に掲載された 平成の和気清麻呂、出でよ! 世界に誇る皇室の伝統を無視する より、平沼赳夫 衆議院議員・日本会議国会議員懇談会会長の「アインシュタインも認めた世界の宝」をご紹介する。 「正論」の記事は平成十七年十一月三十日、東京都港区の日本消防会館で開かれた「皇室典範を考える集い─『有識者会議』の見識を問う」(皇室典範を考える会主催)登壇者の発言を加筆・再構成した物。 「アインシュタインも認めた世界の宝」 衆議院議員・日本会議国会議員懇談会会長 平沼赳夫 小泉純一郎首相は「皇室典範に関する有識者会議」が一年足らずの議論で得た結論をもとに皇室典範改正案を来年の通常国会に提出すると言っています。失礼かもしれないが、首相は改革パラノイアではないかと思います。何でも改革すればいいという政治行動が心配です。郵政民営化同様にご皇室を改革するなどということは許されません。 ノーベル物理学賞を受賞したアインシュタイン博士が大正十二年に来日した際、概略次のように話しました。 「近代日本の発達ほど世界を驚かしたものはない。長い歴史を通じて万世一系の天皇を戴いて来たという国体を持っていることこそ今日の日本をあらしめたのである。世界は幾度も戦争を繰り返してきたが、最後には戦いに疲れる時が来るだろう。このとき人類は必ず真の平和を求めて世界の盟主を挙げなければならない時が来るに違いない。その世界の盟主は、あらゆる国の歴史を超越した、世界で最も古くかっ尊い家柄でなくてはならない。我々は神に感謝する。神が我々人類に日本という国を作っておいてくれたことに」 アインシュタイン博士が喝破された通りだと思います。超党派の日本会議国会議員懇談会には二百四十二名の衆参の同志がいて、現在この問題で勉強会を重ねています。通常国会では皆が同じ基盤に立ってこの国の危機を乗り越えたい。元号法制化のときも、国歌・国旗法案のときも国民が意思統一し、全国津々浦々で行動していただいたことが最終的に国論として大きく結ばれました。今回も皆様とともに全力で頑張りたいと思います。 このたびの「女系天皇問題」に関して政府に言いたい事のある方は左記より。 参考までにアインシュタインの言葉とされる物を掲載しておく。 「近代日本の発展ほど世界を驚かしたものはない。その驚異的発展には他の国と違った何者かがなくてはならない。果たせるかな、この国の歴史がそれである。この長い歴史を通じて、一系の天皇を戴いてきた、という比類ない国体を有することが、それこそ今日の日本をあらしめたのである。 その盟主こそは、武力や金の力ではなく、あらゆる国の歴史を超越した、世界で最も古く、かつ尊い家柄でなくてはならない。世界の文化は、アジアに始まって、アジアに帰る。それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。 我々は神に感謝する。神が我々人類に日本という国をつくっておいてくれたことを」 平成十八年 二月三日 内田栄一「海行かば」を聴きながら コメント・トラックバックは予告無しに削除する場合があります。あらかじめご了承下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月28日 11時18分02秒
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