私の結婚したいマイナーキャラ大全・特別編
昨日、ほんの偶然から久々にガンダムSEEDの映像を見る。その感想を簡単に。サイ、カッコイイー!!!!!!!!!!!いや別に、特にどうというシーンでもなかったのですよ?今回見たのは第2クールあたりの総集編らしかったのだが、ミリアリアの横で立派にオペレーターこなしている姿。つまり言う人が言うところによればただの背景シーンだったのだけど、それでもあの、一瞬の横顔&白鳥さんの真面目声に一気に惹きこまれてしまう。画面的に見ればミリアリアの方が大きいのに、それでもカッコイイって何事。っていうか、こんなにカッコイイのに、楽天で「サイ・アーガイル」で探して商品が寝取られ&土下座回のDVDだけってのは何事!!??私の場合、男性を好きになった場合「カッコイイ」と形容することはあまりなく、「カワイイ」という形容を抱く場合が圧倒的に多い。そして、「抱かれたい」と思うより「抱きたい」と思うことも圧倒的に多い。サイの場合も、最初に見た時は「カワイイ~萌える♪」だった……が、今では「カッコイイ! 抱かれたい!!」と思ってしまう自分がいる。20年以上惚れている工藤選手に対してすら、今でも「カワイイ♪」と思っているというのに、サイには何故か「抱かれたい」と思ってしまう。そしてそれは、相葉昴治↓に対する感覚とも似ている……どちらも、「カワイイ」ではなく「カッコイイ」と感じる。しかも世間的にはどう見ても「ヘタレ」で「カッコ悪い」なのに。やっぱり白鳥さんの声の印象が強いのだろうか。あの、雨上がりの土の新鮮な匂いを思わせるような声が(妙な形容でスミマセン)同時に、サイや昴治の持つ、内面の凄まじき強さに惹かれてしまっているのだろうな。久しぶりにSEEDの画面を見て思うに、やっぱり種シリーズは、一瞬一瞬で視聴者を惹きつけるのが非常にうまい……チラっと映し出されたサイだけで、私の熱がこれほど呼び覚まされてしまうのだ。だから、種32話あたりでフレイを叱るサイを見た時の印象たるや、私にとって凄まじいものがあったのだろう。しかもそれがほぼ初見に近いサイ。一目惚れして当たり前だ。で、私の場合その最初の一瞬がピークでその後はサイ萌え指数よりも不快指数のほうがガンガン上がっていったわけだが。やっぱり種も種運命も、一瞬の画面だけ切り取ってみると非常に華々しく映ることが多い。その後続けて話を見ていくと、熱気をy=xグラフとするならy=xの二乗のグラフぐらいの勢いで不快指数が上がっていくので、継続視聴が非常につらくなってしまうが(それでもキャラへの熱はしっかりある。しかも不快指数が上がれば上がるほどサイへの熱も上がっていくので視聴はやめられない。だから、種4クール目のストレスは半端じゃなかった……特にフレイ関連)種運命の場合、サイは多分出ないだろうと決めつけてダラダラ見ていたので、熱気はほぼゼロ、不快指数は常にy=7ぐらいの安定したグラフになっていたのだが、第3クールEDのサイ(&カズイ&トール)ハブられのさまを目撃して不快指数グラフは一気にy=xの5乗ぐらいに跳ね上がる。もっとも今では、あの悪夢の種運命第3EDは、ヘタにサイの再登場を期待させてはいけない……という製作側の配慮だったのかも?などと、最大限好意的に解釈してはいるが。ていうか、何故みんな、あのようなイイ男に凄まじき無視を食らわす?? 監督および脚本はもはや言うまでもないが、せめてアストレイに出してくれてもいいじゃないか千葉さん!!つーか、もっともっと人気があってもいいじゃないか!頭はいいし、周囲への気遣いも半端ないし、努力家だし、死線にいながらもカズイを励まし、ミリアリアの暴走を止め、フレイを叱り、腕をひねったキラをも許し、その後も必死でAAで生き延びたんだぞ、畜生! ついでにいうと血統だってかなりのものだ(と思う)、なんたって外交官の娘と婚約していたんだから!! もっともっと注目されてもいいじゃないか!!え、パイロットになってないから駄目? ふざけるなああぁあっAAで立派にオペレータやってたじゃないか! 火器管制やってたじゃないか! ローエングリーンを撃ってるのはマリューじゃない、あのオッパイ艦長は叫んでるだけだっ、バリアントやゴッドフリートを一生懸命撃ってるのは実はサイだったんだよ!! そんな無茶な戯言はともかくとして、長所は優しいところ。短所は優しすぎるところ……などという形容が見事に当てはまってしまうサイ。種映画があるのかどうかさっぱり分からないのが現状ですが、出なくてもいいからただ、死なないでほしい……と願っている。チラっと一瞬だけ映し、その後デストロイの光に飲み込まれ……などというふざけた演出で殺されたりしないことを切に祈る(ファイナルプラスやSEとか、本気で不安だった。幾らなんでもと思ってはいたが、その不安が半分現実化したのがヨウラン……)その為にも、私はマジで応援し続ける。というわけで、種運命時のサイを描く外伝小説はこちら。次回「力が、欲しい(仮)」はまだまだ結構かかりそうですorz