~旅とアート~
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今まで訪れた国々の世界遺産や異国情緒あふれる写真、日常撮ったスナップ写真、フォトコラージュのCGアートなどを掲載しながら、旅の途中のエピソードや、日々の出来事を紹介しています。
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↓セスナから見たナスカの地上絵とミラドール(ペルー) 異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより ~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~ 7日目 ブンブンとプロペラが回りだし、私たちを乗せたセスナは一気に上空へ飛び立ちました。 みるみる地上が小さくなっていきます。 私は、こんな小型機には乗るのは初めてだったので、 それなりに揺れる覚悟はしていたのですが、事前に添乗員さんが、 ここから乗って酔った人はほとんどいない (リマとかから乗ってきた人は結構やられる) と言っていたので、そんなに神経質にもなっていませんでした。 しかし キャー 12人乗りとはいえやはり小型機。 少しの気流の乱れで機体は上下に浮き沈みします。 みんなもまだ慣れないので、飛び立ってしばらくは結構叫んでました。 上空から しかしセスナはお構い無しに最初の地上絵の上空へ。 乗客には事前に「地上絵マップ」が渡されていて、そこに書かれた番号順に回っていきます。 地上絵マップ すかさず片言日本語のパイロットが ハイハイココココ。ツバサノシタ。シャシンシャシン と案内を始めました。 セスナの席は左右一列に並んでいるので、どちらからも見えるように、 右と左と両方旋回してくれます。 そしてその旋回加減も大サービスで、ほとんど真下に見えるくらい傾いてくれるのです。 写真を撮るには最高ですが、酔いやすい人は結構きついかも。 添乗員さんに、 右も左も両方見ると酔いやすいので、自分の側に来たときだけ見るといいです とアドバイスをもらっていましたが、その通りかもしれません。 私の場合は、普段乗り物酔いとかしないのですが、 何度か反対側も除いていたら(そのせいだけかはわかりませんが)、 う・・・ という状況がちょいちょいありました。 自分の番じゃないときは、ひたすら空を見つめて耐えるとかしていないと、 狭い機内で・・・という事態も起こりかねません。 実際下りた後、みんな気持ち悪かったと言っていたので、 短時間だったから持ちこたえられたものの、 もう少し長かったら私も危なかったかもしれないと思いました。 さて、肝心の地上絵は、感想としては 結構ハッキリ見えた という感じです。 地上にはたくさんの線が走っていたりするので、 一瞬どれだかわからないのもありましたが、 地上絵マップとパイロットの案内のお陰で、私はすべて確認できました。 地上絵 水の流れた後? ※メインの地上絵は小さい写真だと見にくいのでスライド(ペルー)でどうぞ しかし、中にはわからなかった人もいたので、 とりあえずセスナから見える範囲の写真を撮っておくといいかもしれません。 (↑どこかに写っている) また、地上絵はセスナから見てもかなり大きいので、 カメラのレンズは広角のものがお勧めです。 長年この目で見るのを夢見ていた地上絵が実際に眼下に現れるので、 かなり興奮もするし感動的でした。 しかし、それと同時に いかに早く見つけフレームに収めるか という勝負にもなってきます。 ひとつの地上絵の上でセスナが旋回するのはせいぜい数十秒。 その間に、 捜索→発見→撮影→肉眼で見学 という一連の作業を次から次へと現れる各地上絵で行わなければならなりません。 見逃したからといって、もう一回はないのでかなり真剣です。 でもその甲斐があり、すばらしい謎のアートを堪能することができました。 地上絵エリアをつっきるパンアメリカンハイウェイ 畑も見える およそ30分ほどのフライト後、無事に空港へ帰還。 いろいろな意味で集中していたので、空港に戻ったときには若干気が抜けてました。 無事着陸 →人気ブログランキングへ ---撮影機材--- ボディ(主に風景写真):キヤノン EOS 50D レンズ:世界初・世界最大ズームタムロン AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO(Model B003)(キヤノン用)デジタル専用 -------------- ペルーの写真を掲載しました。 →こちらからどうぞ
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