不毛地帯
フジテレビのドラマ、不毛地帯がおもしろい。シベリア抑留を経て商社マンになった主人公の、防衛庁戦闘機、車、石油などの取引を通じた1960年代の戦いの物語。昔は当たり前だったんだろう政治家と企業の裏工作や、会社の書類が紐で綴じてあったり、飛行機の中で平気でタバコ、車の会社名がフォーク(フォード?)、飛行機がラッキード(ロッキード?)、あり得ない頑固副社長の里井さん、などなど・・・見どころ満載。こんな社会派ドラマが好き。夏の「官僚たちの夏」 by城山三郎氏もおもしろいと思ったんだけど、視聴率低調だったらしい。ドラマの好みはそれそれだ。ドラマと共に、番組サイトのゲームも楽しんでいます。不毛の大地を緑にしようという育成ゲーム。ゲームを始めた最初の頃は毎日のアクセスをうっかり忘れがちでしたが、番組が盛り上がってきた今年に入ってからは連続アクセスが続いていて、不毛の大地が徐々に緑化し、花が咲き始めています。私の不毛地帯不毛地帯の原作も読んでみたいと思っています。 が、2年ほど前に買って放っていた山崎豊子さんの「華麗なる一族」を今年になってやっと読み始め、そっちも気になるので、全3巻の大作を読み終わってから挑戦することにします。山崎豊子作品、「大地の子」も半年がかりで読了でしたが、読みごたえはあるけど、長すぎ・・・