カテゴリ:風景
6月のとある土曜日。突然、キャンプに行きたくなった。
時間は午後7時。 後輩に連絡を取り、8時半に出発。 目指すは、兵庫県北部のハチ北高原である。 松江からおよそ150キロの道のり。最近は、松江-鳥取間の国道9号のバイパスが整備されたので鳥取まで2時間半くらいで行くことができる。 給油した時に「おいしい食パン」という食パンを3斤もゲット。 夜の9号を走ること4時間、おいしい食パンをかじりながら道の駅ハチ北に到着。 今回、出発前にテントを購入。閉店間際というか、閉店時間を過ぎたアルペンでひたすら謝りながら購入した7000円の3人用テントだ。 道の駅ではいつもは車中泊なのだが、せっかく買ったので、なんとしてでもテントを張りたい! すると、ここにテントを張ってくださいと語りかけてくるスペースが(勘違い…)。 神戸からの車中泊の老夫婦と話しながら、外灯の明かりを頼りにゴソゴソとテントを張った。 夕食は、サッポロ一番塩ラーメン。出かける前に野菜を切って準備していたのでけっこうおいしく頂いた。 飯を食ってからは、酒を飲みながら2人でゆったりとした時間を過ごした。 翌朝、おいしい食パンを食べ、出発。 ここ、ハチ高原には、冬場にはよくスキーに来る場所だが、夏に来るのは、小学校の時以来。楽しみである。 ハチ北高原~ハチ高原~氷ノ山国際スキー場を経由し、国道29号沿いの引原ダムの数キロ北まで瀞川氷ノ山林道という道がある。 ツーリングマップルでは、関西有数の超ロングストレートダートと紹介してある。 入り口は県道89号、村岡美方線にある。 道はかなり走りやすいフラットダート。 ハチ北高原の野間ゲレンデ付近を見下ろしながらの走行である。 ゆるいカーブが続き、下り始めるとハチ高原。 いったん、県道87号にのり、下っていくと氷ノ山国際スキー場の看板があり、林道は続いている。 ここから、登りが続き、途中、トイレなどが整備されてある東屋がある。 今回は、山菜の時期なのか、山ほどの車と人。 今までの走ってきた林道のイメージとはかなり違う。 リフトアップしたランクル集団の横を通り、わが愛車、どノーマルプラドは先を急ぐ。 ここからは、少し道が荒れてくる。 といっても、すれ違う車には、クレスタなどの後輪駆動車もいたのでそれほどではない。 ハチ北側の見晴らしのよさはなく、木々に覆われた緑のトンネルを進む。 やがて、引原川と並走し始める。もう終点は近い。 やまめ茶屋がみえたら国道29号にぶつかり林道は終わり。 今回は、赤穂の実家に寄って帰った。 走行距離は600キロ程度であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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