ルーターの不具合で昨夜からネットにつなぐことができず、ようやく復旧したのであります。
昨日の遅れを取り戻すべく(どんな遅れでありましょうか)、ワンフェスレポその6であります。
今回、デジカメで撮った写真を観たところ、なんとほとんど、ゴジラしかない……。これではワンフェスレポではなくワンフェスゴジラレポではないか、と反省しきりでありますが、唯一、東宝以外の怪獣の写真を撮っておりました。参考展示なのですが、それだけ凄いインパクトがございました。
どうです、このガメラ。フレッシュ怪獣ショップいとうさんの作品であります。
これこそ、真・ガメラでありましょう。
素晴らしい造型は、受け手にさまざまなものを想起させると言いますが、この作品を見た途端、神護は白昼夢のなかへ……。
南米奥深く探検していくと、地図にもない廃墟の都市を発見。なんだこれわ! 大発見だがやぁ! 探検家たちが驚いていると、地響きとともに、いきなり巨大な鳥が襲いかかった。喰われる、現地のポーター。現地語で、悪魔、ギャオス、と叫ぶ。ギャオス、探検家に襲いかかろうとし、ふいになにかに気づいたように、飛び去る。おい、よせ! とい仲間の声を無視し、主人公の探検家はあとを追う。と、かつては都市の中心であったのだろうか、朽ちた宮殿のなかで、鎧のような甲羅に身を包んだ巨大獣と、ギャオスが、死闘を繰り広げている。そこで、「ガメラ4」の文字がスクリーンに映し出される。
このガメラから、そんなストーリーが浮かんできたのであります。こうやって書いていると、ストーリーが膨らんでくるのであります。
この神殿には、女王ギャオスが眠っている。すべてのギャオスは、彼女から発生した。ガメラより巨大な、そして狡猾な女王ギャオス。それがいま、目覚めようとしている……。しもべのギャオスたちは、女王のために人間をさらい、串刺しにし、女王の目覚めを待つ。ああ、トトも良かったけど、そんなガメラ4が観たい。小さい子供が見たら泣き出し、小学校の低学年あたりは失神してしまうような、怖いガメラが観たいのであります。