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テーマ:アニメあれこれ(26388)
カテゴリ:夏目友人帳
夏目友人帳 第3話「八ツ原の怪人」
公式HPより 妖への名前の返還に応じる日々を送る夏目の元に、八ツ原に住む妖怪が、退治してほしい人間がいるとやって来る。 その人間、害を与えず暮らしている妖たちを退治するのだという。 同じ頃、夏目の存在を気にする人物が現れる。 田沼というその同級生は、八ツ原に最近越して来たらしい。 自分と同じように妖を見ることができる人がいるかもしれない、自分の見える世界をわかってくれる初めての仲間かもしれない、と夏目の心は逸る 夏目の過去… 夏目の思い出に出てきた少女… 唯一、当時の夏目をわかってくれた人…… 学校で夏目を訪ねてきた奴がいた。 微笑をたたえて。 その夏目といえば、顔色が悪く寝てばかり。 それは何故かというと 友人帳を譲り受けて以来、夏目の都合はお構いなしでひっきりなしに名前を返して貰いたがる妖が訪れ、名前を返す儀式をしているからなのだ。 睡眠時間は減るわ、体力は消耗するわで…それでだったのだ(苦笑) そんな日々に挫けそうになっている夏目をよそに、ニャンコ先生は酔っ払ってのご帰還♪ しかも!かなりハイテンション 猫って酒イケるの? って何処で呑んでんのよっ!(笑) しかも、土産が蛙? そんなの要っらーーん!!! 休日、一つ目と牛顔の妖が夏目を訪ねてくる。 内容は人退治? どうやら八ツ原で妖怪退治気取りな奴が能力を試すように面白半分で力を使っていて困っているのだと言う。 それに対し、「無理だ、悪いな」でさっさと返してしまう夏目。 それまで、友人帳が薄くなる!だの、 強い妖力のある奴に生意気な奴(=夏目/爆)を食って貰うのを待ってるとか 言いたい放題だったニャンコ先生はいやに興味を示す。 「人を懲らしめるのは得意分野だぞ」なんて。 しかし、夏目はそれ以上に気になったのは退治している側。 少なくとも妖の存在を信じてるということ。 ひょっとしたら見える? 自分と一緒… 共有出来る… 朝、学校に向おうとすると家の前には昨日の妖達。 夏目にベッタリと離れず、学校にまで付いてきて欝陶しい(笑) 本気で送り迎えする気らしい。 授業中も学校にい続ける彼らをゲンナリしながら見ていると、同じように彼らを見ている青年が。 そしてまた微笑 妖たちの熱心さにとうとう根負けする夏目。 そ、それよりも、道路標識の上で寝てる先生が可愛いんですが いつも突然強力な妖波を出す相手に、人間の匂いは嗅ぎ取れても、近付けない為に姿は見ていないという。 どうしてそんな無差別に妖怪を退治するのか? 自分の今までの境遇とつい重ねてしまう夏目。 退治してる奴にますます興味を覚えてしまう。 すると必ず思い出してしまうのが公園で自分を待っていてくれて話を聞いてくれたお姉さん。 そんな夏目に上から大量の妖たちが! (なんかこのシーン、少年陰陽師ですか?!って感じ/) 「この位なら吹き飛ばせる。 早くしないと鼻の穴や耳から脳を吸われるぞ!オーノー!」 ぎゃははっ! 今回はともかく、要所要所で可笑し過ぎるぅ~♪ すると突然、何者かの気配が! そう思った次の瞬間、強い霊波が! 夏目は斑の背に乗り、難は逃れたが、その突然の清めの一波によって八ツ原の妖達は散々に。 しかし、いきなりの攻撃で居場所を無くしてしまった妖達。 「一方的だな…」と呟く夏目に斑も一つ目も牛も大喜び! そんな夏目を見ていた影は誰? 学校ではまたも夏目を見ている視線。 主は田沼という。 もしかしてあの田沼が清めの一波を放った者なのか? 見えているモノが存在していないかもしれない… そんな不安定な世界を1人で歩く恐さをわかってくれる人は誰もいなかった 自分を厄介者扱いするだけじゃなく理解してくれずに気味悪がるだけの親戚 小さい頃の夏目は心底孤独だった。 唯一妖が見えて、話を聞いてくれて、優しく微笑んで頭を撫でてくれたお姉さん… でも、その人は人間じゃなかった…… 見えているモノが存在しないかもしれない不安定な世界 幼かった夏目はひどく傷つけられたような気がして 「あっちいけーっ!」しか言えなくて 夏目は田沼に興味を持った 妖が見えるということは自分にとって初めての仲間だからだ。 彼の家を探しに八ツ原に向う夏目とニャンコ先生。 そこには霊波を食らった一つ目と牛が! しかし、妖達は全部が悪い奴らじゃない。 どうして見えるのならこんなことを? 田沼の行動に疑問を感じる夏目だったが、突然何かが! デッカイ!!! そいつの名は三篠。 三篠は名前を返して欲しくて夏目の前に現れたのだった。 しかし、今は立て込んでいると断ると、律儀にも、名前を返して貰う前に一度くらい主にお仕えしないのもつまらん!と率先して飛び出してしまう! (これって、ニャンコ先生から人退治と聞いたから楽しんでるんじゃ?/笑) …と思ったら、先日ニャンコ先生が土産と持ち帰った蛙。 これがなんと三篠の家来だったのだ! 家来を助けてくれたその礼もしたいという三篠。 「いい事はしとくもんじゃなぁ~夏目」 いや、それはアンタが言っちゃダメだろうよ ヾ(ーー ) オイッ それを見てヨイショする一つ目と牛(爆) 夏目に呆れられてるし(笑) しかし、その2人の願いを聞いて三篠が飛んでいってしまったからさあ大変! 三篠と夏目の追いかけっこ開始! やっと、寸でで止めることに成功するも、友人帳に名前があるのだから名前を呼んで命令すればよかったのに。 しかし、夏目が守ったのはあの田沼ではなかった。 でも、一つ目達はその者だという。 その妖怪退治人(住職)…妖が見えてません! 要するに、見る力は無いけど、修業等で法力(=祓う力)は持っていて、妖怪に敏感ですぐアテられて体調を崩す息子の為にって行なっていただけだったんですね。 だから、一見ひどく見える祓い方をしていたわけだったんですね。 見えなければしかたないですよね。 「多分、ここらの化け物たちはそんなに悪さをしないと思いますから程々にしてやって頂けませんか」 こう住職に頼むことでこの件は一件落着。 「ひょっとして君には見えるのですか? いいや、答えなくていいんですよ。 何か話したい事があればいつでもいらっしゃい。ひょっとしたら息子とは話が合うかもしれませんね」 「ご住職、お名前は?」 「私、田沼と申します」 繋がりましたね! 田沼くんのお父さんでした! 結局、八ツ原の妖たちを助けた形になったことで、ニャンコ先生に妖贔屓と言われてしまう夏目。 でも、決して贔屓してるわけではなくて言葉を交わして知り合いになったから。 今だったらあのお姉さんに化けて自分に話し掛けてきた妖とも違った態度を取れたんじゃないかと… 『ごめんね、夏目… ただどうしても話し掛けてみたかったの』 自分がひどく傷つけられたような気がしてたけど、それでも会えてよかったと思えると語る夏目。 嫌な思い出ではなく、良い思い出であってくれてよかったと心から思いましたねぇ。 次の日、礼のつもりなのかまた学校にやってきた一つ目と牛(最後までこの呼び名で通してしまった/爆)。 それをジッと見ている田沼に夏目は話し掛ける。 「何か見えるのか? 裏庭に何か変なモノでも見えるのか?」 「いやぁ~… でも一瞬何か変なモノの影が2つ見えたような気がしたんだ。 多分、いつもの気のせいなんだ。 影を見たり、気配を感じたり変な事話してわりぃ。 夏目って奴も時々何か見てるみたいだって聞いて話をしてみたかった うん、でもいつもの気のせいなんだ。」 「俺には見える。 すごく変なモノが。 でも内緒な! やっぱり俺たち2人がオカシイのかもしれないし」 「そうだな」 2人の心からの笑い 共有出来る者と出会えた微笑み 人だろうと妖だろうと触れ合わすのが心であるなら同じだと。 1人でいるのが寂しくなるのも一歩が恐いのも。 あ!三篠が忘れずに名前を取り返しに 眠いからって追い返されちゃってたけど(^^ゞ 夏目は名前返しもペースが掴めてきたみたいですね♪ 今回はキュンとくるシーンもありましたが、それ以上に可愛い妖たちに存分に笑わせて貰って、最後にほんわりとさせて貰いました! 今回の妖のゲスト声優は 松山鷹志さんと下崎紘史さん。 そして黒田嵩矢さんに皆川純子さん。 田沼に堀江一眞さん、田沼父には松本保典さんという豪華ぶり♪ 一つ目ですが、特にこういったキャラをさせるならチョーさんか松山さんじゃ?と思う位の上手い方なので、すっごくイイ味出してましたねぇ 松本さんも、こういった落ち着いた雰囲気の声も心地よくて、こんな素敵ボイスの住職さんならお経を聞きに行きたいなぁって思いました(〃▽〃)テレッ☆ 黒田さんもアニメのお仕事だと素敵ボイスなんですよねぇ。 どうしてBLCDだとダメなのかなぁ?私(笑) 調べたら三篠はまだこれからも夏目に絡むんですね! エンドロールまで誰だか気付かなかった皆川さん。 優しい妖をありがとう♪ 本当に今回も豪華声優陣でした! 泣かせる話も好きですが、今回のように皆が救われる話は好きですね。 とっても心が明るくなれます。 夏目友人帳 1(初回生産限定) (初回仕様限定盤)・ニャンコ先生携帯シール封入■中孝介 CD【絆】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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