|
カテゴリ:D.Gray-man
D.Grayーman 第102話「約束のコトバ」
公式HPより レベル4の攻撃により壊滅の危機が教団に迫る。 その局面を打開するため、リナリーはイノセンスを体の中に入れるという決断をする。 リナリーの脳裏にはコムイと過ごした懐かしい日々の記憶が浮かんでは消える。 自分のために全てを投げ捨ててくれたコムイ。 その借りを返すために、リナリーは躊躇なくイノセンスを飲み込むが・・・ 『たとえば、夜眠りにつく時、次に目が覚めたら実は今までの事全てが夢だったらって思うの』 リナリーが何万回もした想像… 千年伯爵もアクマもいない平和な世界 コムイと2人、祖国の家でコムイの作った真っ黒焦げな朝食を見て互いに笑い合う幸せな光景 たったこれだけを望んでいるだけなのに! 長髪&エプロン姿のコムイがイイーっ そしてそんなコムイに駆け寄るリナリーのラブリーな事 そんなリナリーが今まで頼んだ事もない神に縋ってまで手を伸ばし欲しているイノセンスは遠い 「ぼくを見なさい」 そう言ってリナリーの頭を足でグリグリとするレベル4の前に現れたのは既にギリギリの状態のアレン クラウン・クラウンを発動させて臨んでいるものの、やはりレベル4は強く、殴られ吹っ飛ばされるばかり。 身体には傷を負い、血を流し、それでも動かない身体をイノセンスの力で無理に操ってでも戦い続けるアレン。 その頃、やっとイノセンスに手が届いたリナリー 「もう、嘆くのは疲れたよ」 光に包まれ、ダークブーツと共鳴し始めるリナリーの身体。 心配なのに動けないコムイ そんな彼の背をまず押したのはラビ 「行ってやれ、コムイ 傍にいてやれよ、兄貴だろ」 グハーッ! カッコイイよ、ラビ 「僕はどうしてやればいいのかわからないんだよ…」 最愛の妹だからこそ、心身共にキツイ思いをさせてる自分を責め、素直にリナリーに駆け寄れないコムイ 「何をいまさら…言ってやがる! このシスコン!」 出たっ!神田の一蹴(笑) 口も行動も荒いけど実に神田らしい言動 「テメー、何の為に教団に入ったんだよ!」 くうぅぅー! イイ仕事するぜ!神田っ コムイが思い出すのはリナリーを追って初めて教団に入った日の事。 泣くばかりのリナリーにかけた 「ただいま」 それからはどんな時でも笑顔での「いってらっしゃーい」 身体中傷だらけで戻ってきたリナリーに「おかえり」 最初は消え入りそうなリナリーの挨拶が少しずつ大きくなり、 それと共に笑顔を見せてくれるようになったリナリーの「ただいま!」 神田やラビの言葉に突き動かされるように自分の存在意義を思い出したコムイはリナリーの元へと歩み出します。 そしてそんなリナリーもかつてのようにベッドで泣いていた頃とは変わっていました。 守るべき兄さんやみんなが居てくれるから、こんな悪夢の様な状況でも戦える。 リナリーの思いを聞いている様にシンクロしていくイノセンス 『きっと最後には兄さんの元に帰ってくるって約束するよ だから今はお願い 「いってらっしゃい」と言って』 「いってきます兄さん」 自分の元に駆け付けてくれたコムイに全てを悟ったみたいな笑顔で笑うリナリーの顔が綺麗でした。 覚悟を決めた人の笑顔は美しい… 今回時間をかけたリー兄妹の互いを思いやる気持ち・運命・覚悟 それらがとても丁寧に描かれている上に、2人の表情がとても丁寧かつ綺麗に描かれていて、原作では泣かなかったのに、アニメでは泣いてしまいました! 本当に先週、今週とコムイの涙に泣かされてます! 液状に変化したイノセンスを飲み干すリナリー 次の瞬間、リナリーの身体に変化が! 両足首から出血し、血が止まらない そこへふっ飛ばされたアレンが 「もっともっと~エクソシストぉー!」 レベル4の攻撃に必死にクラウン・クラウンで受け止めるアレン! 力の勢いで後退しそうになるアレンを支えたのはラビと神田 「踏張りやがれ!」 「今はおまえしかいねーんさっ!」 ここの3人の連携プレーは見応えありました! 迫力、画像の綺麗さ、スピード感、とてもよかったと思います 一方リナリーをへブラスカが調べますが、不思議な事に体内をイノセンスが通過した形跡はあるのに、体内にイノセンスを感じないと言う。 その間も血が止まらないリナリーの身体。 本当に拒絶反応なのか? 一方、レベル4と戦っているアレン達は何とか連携プレーを続けるも通用せず身体もギリギリの状態。 そんな状態の時、再びリナリーに変化が! 流れ出たリナリーの血が結晶化したのだ そしてそれはまるで翼を持つ武器の様な形態に変化する 恐る恐る手を伸ばすリナリー 「イノセンス… 私の覚悟、受け取ってくれた?」 そしてそれが答えとでもいうようにゆっくりリナリーと同化するイノセンス 「発動!」 とうとうリナリーのニュー・ダークブーツ発動☆ 動けなくなったアレンとレベル4に割り込むリナリー 「よくもホームをメチャクチャにしたわね」 新手と判断したレベル4はすかさず攻撃するも、リナリーは遥か頭上までアレンを連れて飛び上がっていました! それは神田すら見えない速さで、 アレンが吐き気をもよおす程。 ダークブーツのかかとに付いている蝶の様な形がいかにもリナリーのイノセンスって感じで可愛くて綺麗です♪ 自分を守って戦うリナリーにみんなを守れなくてごめんと辛そうに謝るアレン 全てを受け止め辛そうに伝えるアレンに来るのが遅過ぎてごめんと謝り返すリナリー 「あいつを止めよう」 アレンとリナリーがタッグを組みました! しかし、やっと五分? 対抗している2人にルベリエは喜びますが、実際はアレンはとうに限界を越えていて、イノセンスによって動いているだけの状態 リナリーも発動したばかり。 コムイは不安にかられます。 そんな時、イヤホンから音が! この2人の連携場面もスピード感があってすごくよかったですね 息もつかせない速さで攻撃を仕掛けていくアレンとリナリー ついにアレンはクラウン・クラウンをレベル4に突き立てます。 「ふっ 残念でしたぁ」 「どうかな」 剣の上から蹴り込んだリナリーによって余裕の消えるレベル4。 『もっと高く もっと…もっと速く もっと加速をして威力を強く』 リナリーの思いに反応するブーツ 明らかに以前とは違う 操作しなくても勝手にリナリーの思いに反応するブーツに力を得てレベル4に向かっていくリナリー その勢いに恐れを抱き「離せぇー!」と逃げようとするレベル4 「逃がすか!」 リナリーの攻撃で静寂を取り戻す教団内 しかし、やっつけたと思ったレベル4の指はまだ動いていて…! 今回は前半兄妹愛に泣かされ、後半は激しくも華麗な各々の連携攻撃に心踊った回でした♪ さて、次回いよいよ最終回です オリジナルに腹を立てたり、 たまにある絵のひどさに文句を言ったり、 アレンに必要以上に語らせ続けるのに辟易したり、 ずいぶん文句も書いてきたDグレでしたが、諸事情で見損なった以外は欠かさず見続けてきた作品が最終回というのは寂しいものです。 さて、ラストはどう終わらせるのか? オリジナルで完全に終了の形を取るのか? それとも原作に忠実に続きを予感させつつ一旦終了の形を取るのか? 終了理由はきっと違うのでしょうが、先が続いているのにあまりに原作に接近してしまっているのと、キリがいいという事もあるのか?話の途中での番組終了はちょっと「シャーマンキング」を思い出してしまいました。 (真の敵を倒せてないとこも一緒) とにかく次回! 心して見たいと思います。 D.Gray-man 2nd stage 08(初回仕様)(DVD) ◆20%OFF! [期間限定][限定盤]D.Gray-man COMPLETE BEST/TVサントラ[CD+DVD] D.Gray-man2009(平成21)年カレンダー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[D.Gray-man] カテゴリの最新記事
|