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カテゴリ:D.Gray-man
D.Gray-man 第103話 「長い朝に響く」
公式HPより アレンとリナリーの攻撃によって、完全に沈黙したかのようにみえたレベル4。 教団内部を安堵の空気が包み込む。 しかしレベル4は完全には息絶えてはいなかった。 アレンの剣に体を貫かれながら、凄まじい表情を浮かべ立ち上がる。 驚きを隠せないアレンたちにレベル4が繰り出す強力なエネルギー弾が襲いかかる 放送が始まったのが2006年の10月 丸2年放送されてきたDグレもいよいよ最終回です☆ 嵐の中をティムと走っていくアレン そして逆にパーティ会場で人間に混じって踊るティキとそれを見つめるロード 更にカーテンの奥では千年公の姿が・・・ アレンとリナリーの連係プレーが決まったかのように見えたレベル4との戦い。 しかし、レベル4は息絶えてはいなかった・・・ 「撤退は中止だ! このビール腹野郎がっ! 実験サンプルにしてやる」 そこに現れたクロス レベル4の動きが悪くなったのはカルテガルデのおかげだったらしい。 そこにマイクを通して聞こえてきたのはリーバーの声。 ミランダのタイムレコードのおかげでラボにいたメンバー全員が生きていたのだ! 皆が生きていた事実にいつもの調子を取り戻すコムイ。 クロスのレベル4の破壊を任せ上へと戻っていきました。 その際に、すっかり動けなくなってしまったラビと神田に「すまない!」と声を掛けるコムイ。 「もう動けねぇ」 「はぁ?おまえに謝られるいわれは無ぇ! アクマとやるのが俺の仕事だ」 いや、ホント・・マジ男前っす!神田!! 「イノセンス・・・嫌い!嫌い!嫌いっ!」 そう言い、再び動き出したレベル4 その顔はまさに悪魔の形相 アレンを動けなくし再びアレンに向かってくるレベル4 それに対応したのは 「いいや、おまえはぶっ壊れるんだよ」 クラウン・クラウンの上に降り立ちレベル4にそう言い放ったクロス。 ジャッジメントをぶっ放し、レベル4をふっ飛ばします。 「絶対におまえなんかに」 「これ以上ホームを壊させない」 「みんなを殺させない」 クロスに援護を頼まれ、再びアレンとリナリーのコンビネーションで動きを封じたところで 「おまえがぶっ壊れる理由を教えてやろうか」 ジャッジメント炸裂☆ 「甘く見られたものですねぇ」 「見えたのは一発だけか?」 全弾命中☆ 額から血を流すレベル4 それだけでなく身体中に命中した弾丸のせいで異様な形に膨れ上がっていくレベル4 「おっと、理由だったな 1発はここの連中の分ってことにしておいてやろうか で、残りは俺の服を台無しにした分だ!」 上へと逃げ出そうとするレベル4 それを阻止したのはアレンのクラウンベルト! 徐々に閉まっていくシャッター。 しかもその上ではソカロとクラウドが待ち構えていた。 動けなくなったレベル4に最後の止めとばかりにアレンとリナリーが一撃を! 腹をぶち抜かれ、そして完全に閉められるシャッター 「チクショー! でも、いっぱい殺してやったよ・・・伯爵様」 爆発するレベル4 コロコロと転がってくるレベル4の頭部。 「くくくく・・・ ははははっ! いい気にならないで下さいね ボク程度を破壊したくらいで。 おまえ達なんていつでも滅ぼせる 勝つのは我々なのだ」 ニッコリ笑ってくしゃみをしながらレベル4の頭部を打ち抜くクロス 「おっと・・サンプルにするつもりだったのに」 いやいや、どう見てもわざとらしいからっ (≧m≦)ぷっ! とうとうレベル4に完全勝利したアレン達。 「長い朝は終わったよ・・・」 しかし、正直教団の被害は相当なものだった。 皆傷付き、建物は破壊され それでも手分けして後始末を始めるみんな。 まずはラボ下に落とされた科学班のみんなの救出。 リーバーも バクも ブックマンも ブックマンの髪の毛も(爆) みんな生きてた そして動かなくなったアレンの為にドクターを探して走り回るリナリーの身にも変化が。 イノセンスが自然にとけ、赤い輪っかとなったのだ。 アレンがリナリーに向かわせたかったのはスカルにされてしまった仲間達のもと。 自分よりもずっと長い付き合いで関係も密接だったから。 辛くてもきっとお別れがしたいだろうから・・・ タップ! タップ・・とジョニーの声が聞こえる所に神田もいた しかし、振り切るようにタップには会わずに身を翻し歩いていってしまう神田。 入れ替わりに駆けつけたリナリーのその目には涙が溢れていて・・・ アレンを迎えに来たのはリンクだった。 リンクの背でスカルにされてしまった仲間達が次々に砂になってしまっている事実を聞かされるアレン。 タップに縋って泣く科学班の面々とリナリー。 「今、生きられるなら一生残業でもいい・・やぁ」 消える最後の瞬間、タップの意識を取り戻したこの言葉 原作ではオイオイと泣いてしまったシーンでした。 そこで泣きつくしたのかアニメでは泣きませんでしたが(^^ゞ 科学班の中では見た目も含めてお茶目で可愛いキャラだったタップ。 せめてみんなに見守られてて本当によかったよね。 クロスはルベリエと共に中央庁へ。 コムイらは後片付けに。 アレンやラビも部屋の片づけをしています。 そこへやってきたのは全身包帯グルグル状態のジョニー。 すまなそうな顔をするアレンの頭を優しく撫でるジョニー 原作では神田とアレンが取っ組み合いをしていてそこに来たジョニーがアレンの頭を撫でるんですが、このシーンも結構好きなシーンだったので動いた絵で見れて嬉しかったっす。 そこにもたらされた嬉しい知らせ☆ クロウリー目覚める 「なんだか長い夢を見ていたような気がするである でも夢の中でもこうしてみんな傍にいてくれた」 「おい、室長室に来てくれだとさ」 神田に呼ばれ室長室に一同が向かうと、今回リナリーの身に起きた新しいタイプのイノセンスについて説明がなされた。 結晶型 神様はまだまだ我々を強くしたいということ 千年伯爵はエクソシストなどいつでも倒せるのだと言っている気がする だから僕らはまだまだ強くならなくてはいけないのだと アクマがいなくなるまで・・・千年伯爵を倒すまで 強くなって戦い続けないといけないと改めてそう誓うアレン達。 ラビやブックマンもそれはすなわち戦いが続くということ。 それを記録として残していかねばならないということ。 それにしても伯爵がわざと教団を残しているのだとしたらそれはどうして? 同じ頃、ある大きな城でご婦人方の注目を浴びる見覚えのあるハンサムな男が1人。 ティキミック そして上ではレディーと踊っているティキを見つめるロードと、ティキの兄でありロードの養父であるシェリル そしてその奥のカーテンで仕切られた部屋には千年公とルル=ベルの姿が。 んーーーっシェリルの声聞けるかな~と期待していたんですが、さすがにこの場面だけでは聞くことは叶いませんでしたねぇ(残念っ) まだまだアクマの本質を アクマが成長していく意味をわかっていないと これはかなり不気味です。 どういう意味があるのか? 「アレン・ウォーカーが14番目の残した奏者とわかった日からよく夢を見るんです。 どうしてあの夜、彼を殺さなかったのかと。 偶然だったのか? それとも必然だったのか」 そしてアレンはマナを思い出す絵が掛けられた部屋をあとにする それぞれの仲間達もそれぞれ戦いの為に各地に散っていき 千年伯爵の描いた人類終焉のシナリオを終わらせるのがエクソシストの役目 いや~終わってしまいましたね。 ちょっとラストかなり駆け足ではありましたが、ほぼ原作どおりということで満足な最終回でした♪ (新団服姿も見れたし) アクションもスピーディでよかったし絵も綺麗だったし、 大好きなクロスもティキもめっさかっこよくて美しくて~~~ それにしても、まだまだ問題は山積みな状態ながら、何度も原作に追いついてしまってその度にオリジナルを入れたりいろんな方法で引き伸ばしにかかって、その度にため息をついていた記憶が(苦笑) シナリオだけでなく画像やキャラの顔が崩れたりする度にいろいろ言われてたよなぁ~と。 それでもティキに壊されたイノセンスが復活して戦いの場が江戸へ、そして方舟へと移ってからの流れは毎回息もつかせない感じで大変面白く見ていました。 またさすがジャンプアニメ? 非常に声優陣が豪華だったのも魅力の1つでしたね。 レギュラー陣だけでなく、数話・・下手すれば1話で消えてしまうキャラにまで勿体無いくらいの豪華声優さんを付けていてそれを聞くだけでも非常にお得感がありました。 原作が好きなのでいろいろアニメでは思うところが無かったといえば嘘になりますが、 それでも大好きなティキとクロスの動くところが見れたのは本当に感涙もので。 特にティキは森川さんでしたのでねぇ~これはかなりポイントが高かったですよ!!! なので実は最終回のラストの千年公を馬車の中から見つめてるティキ・・のシーン、 原作ではあったティキの独り言を実は入れて欲しかったりしました。 まぁ、入れたらまとまらないのでしょうが(笑) 本当に毎週楽しませて貰った作品がまた1つ終了になってしまって大変残念です。 また出来れば話がたまってきたところで続編を、無理ならOVAででも続きを見せて貰いたい作品ですね。 たまにお休みしちゃったりもしましたが、Dグレのレビューもこれで終わります。 約2年間お読み下さって本当にありがとうございました! こちらも最終回記念絵を D.Grayーman道化ノ聖画(クラウンアート) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.03 14:01:34
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