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2011.02.08
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昨日、目が腫れていたにも関わらずついゴロっとしながら読んだ2冊です


火崎勇:原作 亜樹良のりかず:絵
「優しい痛み 恋の棘」 BとB’の間
幻冬舎




お前が私の、最後の恋人だ

照明器具デザイナーである蟻田は、仕事相手である斉藤に口説かれ、恋人となった。しかし気が強い性格の蟻田は、素直に斉藤に甘えることが出来ずに悩んでいた。
そんなある折、都心の廃校を買い取ってレンタルオフィスにするから、引っ越してこないかと斉藤に誘われ、蟻田はオフィスを移ることにする。
だが日中いつでも会えるようになると喜んでいた蟻田の期待は裏切られ、生粋のゲイである斉藤狙いの男たちが、オフィスの中に沢山いて…。




最初から外見だけでなく、いろいろ惹かれる部分があった斉藤。
そんな彼に独立と交際を申し込まれた蟻田

驚きながらも断りきれないところで既に蟻田は斉藤にオチてるとは思うんですが、
問題なのはその先

斉藤が用意してくれたオフィスには他にも会社がいくつか入っていて、その中の夏目はかなり露骨に斉藤狙いを公言していた
それだけでなく、蟻田の後から入ってきた上戸と神谷の2人

神谷が斉藤と挨拶した時、確かに「はじめまして」と言ったのに、様子がどこかおかしい。
それだけでなく、蟻田は斉藤と神谷が一緒に歩いているところを偶然見かけてしまって・・・どんどん斉藤が信じられなくなってしまって



こんな感じでお話は進んでいきます。
そうだな~
火崎さんの作品は嫌いじゃないんです。
ハマった作品ももちろんあります。

今回のお話も、火崎さん特有のキュウゥゥーンとしてしまう箇所はちゃんとあって、スイスイ読めてしまいました。


ただ、残念ながらあまりにも王道過ぎたかな?
この話、ラストに斉藤視点の短い話が載っているんですが、それを読んでようやく納得?
本編だけだと、斉藤の気遣いがどうにも納得出来ない。

神谷さんのあまりにも自己中心な思い込みも、初めて出てきた頃の印象や外見とずいぶん違っていて・・・
なんか読み終わるとちょいムカッムカッ

そんな神谷のダメな部分をわかっていながら拒否しきれない斉藤も正直あんまり好きになれないキャラとなってしまいました。


上戸さんがあまりにイイ人だったので、蟻田も上戸さんに乗り換えちゃえばいいのに!と(爆)



こんな思いをしたのに、上戸はまぁ、怒ってもその後許したのはわかるとして、蟻田が神谷と今までの様な付き合いが出来るのもちょっとなぁ。。。
自分だったらと考えると、読みやすいし悪くはないんですが、後味がビミョーという気がしてしまいました(^^ゞ


それと亜樹良さん・・・絵が少し変わりましたか?
なんでこんな平面な絵なんだろ?

確か、小説の挿絵として亜樹良さんの絵を見るのはこれが初めてじゃなかったと思うんですけど( ̄~ ̄;) ウーン
せっかく今回、亜樹良さんが絵師様だから購入したのに・・・こちらもちょっと残念でした。




可南さらさ:原作 山岸ほくと:絵
「夜が明けるまで」 B’
幻冬舎




寝ている最中に従兄弟の恭介にキスをされ、告白された高校生の怜一は、平凡な自分を好きだという恭介に関心をもつようになる。
男らしく整った容貌で、優しく甘やかしてくれる恭介の傍らで過ごすうちに、次第に彼に愛しさを募らせていった。
しかし、恭介が自分の弟と抱き合っているところを見てしまい、ひどくショックを受けてしまう。つまらない自分に恭介は同情しただけだと感じた怜一は、自信のなさから彼を遠ざけようとして…。




身体の弱い弟。
大好きではあるけれど、そのせいでいつでも両親の愛情は弟に・・・
そんな風に感じ、それでもお兄ちゃんだからいつでも我慢して我儘言わずにきた自分。

そんな自分=怜一は小さい頃からよく遊びに行った叔母の家で高校生になった今でも週末になると遊びに行く日々。


そんなある日、いつものようにサンルームの自分の好きな椅子の上で丸くなって寝ていると、従兄弟の恭介にキスされてしまった


一度目は勘違いかと思ったが、二度目はさすがに恭介も誤魔化せないと突如告白してきた。



しかし、クォーターである従兄弟は王子とまで言われるほどハンサムで、女の子が切れる事もなく、何故従兄弟で男で一回り近く年下な自分に告白してきたのか?
しかも、仕事で日本に戻ってくるまでの間ほとんど疎遠だったのに・・・

さらに、病院に頼まれたものを持って行くと、弟と恭介が仲良さそうに喋っているだけでなく、ハグして貰ってるシーンを目撃してしまう。
自分は弟と違って平平凡凡な子としか思っていない怜一はわざと自暴自棄のような台詞を言ってしまったり、風邪の力を借りて甘えてみたり・・・
かなり挙動が不安定になる

そんな自分を反省してみるが、恭介の家に行ってみると恭介が引っ越したと叔母から聞かされーーー



こんな感じでお話は進みます。

私はこの2冊だとこちらのお話の方が好きでした。


やや、怜一の自分への過小評価に焦れる場面もありましたが、やはりそれを感じさせてしまった両親が一番悪いかな?
自分の性格云々よりも、いくらしっかりしていても子供なんだから、もっと「愛してる」というのを態度や言葉で示してあげるべきだったかと。

逆に弟君はかなりハッキリした子ですね~
兄の言葉や態度に焦れてるのはわかるし、多分、間違いなくこの子は恭介が好きだったんでしょう。
それでも、恭介の告白をちゃんと受け止め、兄を託す。

ある意味、ここに登場してくる人間達の中で一番年下なのに、一番しっかりしていたんじゃないかと(笑)


個人的には、もっと宮迫さん(恭介の長年の友人)に絡んで引っかきまわして貰う展開だったら面白かったな~(笑)
でも、結果、宮迫が怜一に触れる程度ながらキスした事が発端となって一気に関係が修復されてちゃんと恋人同士になったわけですから、あまり早くに宮迫の出番を作ってしまったらこんなに込み入った話にならなかったのかもですが(^^ゞ


でも、ちょっぴり切なくて、ちょっぴりほろ苦くて・・・とても読みやすいお話でした。

個人的に怜一の気持ちは理解できたし♪



絵師の山岸ほくとさんというのはお初だった気がしますが、この方の絵って高宮東さんの絵とちょっと似てますね。





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Last updated  2011.02.08 22:27:55
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