SOLILOQUY

青の祓魔師　第4話　「天空（アマハラ）の庭」



公式ＨＰより



任務を受けた雪男に同行し、燐は祓魔師の用品店・祓魔屋へ向かう。そこで燐は、庭の草木を世話する足の不自由な少女・しえみと出会う。しえみが世話する庭は、亡き祖母から受け継いだ大切なものらしい。その時雪男が現れ、しえみの足を診察。彼女の足に悪魔の痕跡を発見し、雪男は庭が原因と推察する。しかし祖母への思いに執着するしえみは、庭から離れられない！　燐は彼女に、獅郎を亡くした己と通じるものを感じた…。



雪男の買い物に付いていった燐が出会った少女・しえみ
祖母が残した花いっぱいの庭と動かない足は悪魔が関係していそうで・・・という話





「天空の庭？」

神様が世界中の花々を集めたという庭

おばあちゃんが教えてくれた庭
大きくなったら行っておいでと言ってくれたけどーーー




それにしても冒頭のブラック弟と翻弄されつつやっとこさ言えた言葉が

「ほくろ黒眼鏡！」

兄のクセに弟に翻弄されてる図、イイなぁ～（笑）



雪男の買い物に付いていく事になった燐

それにしても、前回鍵を差し込んだだけで塾の教室の前に行けたシーンがありましたが、ホント、「どこでもキー」って感じですね。
今回も鍵でいきなり店の前に。


雪男の買い物の間、外で待っていると少女を見つける燐
しかし、門に近付いた途端いきなりビリッ！と。
やはり見た目はフツーに見えて悪魔なんですね～(^^ゞ

「あ・・くま・・」

魔除けの門だったのだ。
燐を恐がって逃げ出そうとしたその少女の足は・・・動かないΣ（￣ロ￣lll）


雪男の目的は買い物だけでなく、少女の足の様子を見に来る事でもあった

足があんなになったのは、少女・しえみの祖母が事故で亡くなって以来だった。
その件で実の母ともシックリきていないようだ。



その頃やっと仲良くなった燐としえみ
そしてしえみから祖母の話を聞かされていた
天原の庭の話をキラキラさせながら話す彼女にちょっとときめいている燐

そこへしえみの母とやってきた雪男
早速、しえみの足を見てみると足に根がはっている
憑依はされていないが、間違いなく悪魔の仕業


「悪魔は通常、会話で人の心の隙に入りこむ。貴女は悪魔と会話した筈だ」

そう聞かれても何か思い当たってる雰囲気なのに話していないと言うしえみ
そんな娘に、つい声を荒げる母親としえみは口喧嘩してしまう

「お母さんなんか大っ嫌い！」

そのまま気を失って倒れてしまう



いろんな事を教えてくれた祖母
そんなしえみは祖母がかつて住んでいたように、祖母亡きあとは蔵の中に住んでする
そして足があんなになってしまったのはそれから。

そして母はしえみが祖母ばかり慕う故にあんな口調だったんですね。
見た目恐いけど、中身は素直な人かも　出すのが下手そうですが(^^ゞ



天原の庭を探しに行くと言うと喜んでくれた祖母
しかし、まだ資金不足という事で外に出掛けておいでと見送ってくれた。
頼まれた葡萄の蔓棚にシートを被せるのは戻って来てからやると約束をして。

しかし、楽しくてちょっとだけ帰りが遅くなった
その間に祖母はシートを被せようとして倒れてきた蔓棚に押し潰されて亡くなってしまった。
その事を深く後悔するしえみ
そんな彼女に囁きかけてきた声

この庭の妖精だと
自分に力を貸してくれたらその代わりにこの庭を守ってあげるからと。


その妖精との約束を必死に守っているしえみ
そこにやってきた燐
母親が心配していると伝えても、意固地になってるように自分の母を悪く言うしえみの目の前で、植木鉢を次々壊す燐

「いい加減目を覚ませよ！いつまで何に縛られてるんだ」

燐の言葉に涙を流し、祖母の死の事で自分を責めるしえみ

「だったら母ちゃんに心配かけないでやれ！それが出来ないなら止めろ！
おまえが本当にやりたい事は天原の庭を探す事だろっ！」

しえみの祖母は天原の庭を探しに行くなと言ったか？　　否

探しに行くというしえみを喜んでくれた祖母の笑顔を思い出したしえみは呪縛から解放されかかっていた。
しかし、足は動かない
燐に縋って泣くしえみ


「盛り上がってるとこ申し訳ないけど」

簡単に祓えると言う雪男
だが


「許さない」

するとしえみの足にはっていた根が！！！
完全にしえみを盾に取られてしまった(>_<)
下手に攻撃しようとするとしえみに当たってしまう

「兄さん、少し手を貸して欲しい」

ｷﾀ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━！！！！！（←燐の心の声／笑）

「そこまで言うなら力を貸してやらんでもない」

刀を抜き、悪魔に向かっていく燐
だが、彼女を盾に取られている以上一太刀浴びせるのは不可能

すると

「下がって兄さん！こうなったら彼女ごと撃つしかない」

ハッタリかと思われたが本当に撃った！(>_<)

しかし、その一撃で悪魔がしえみから離れた

「離れた！兄さん！！」

雪男の声に反応して悪魔を一刀両断にする燐




撃たれたしえみは無事。
悪魔をやっつけたおかげで足の根も消えて立てるようになった

「お母さん」

躊躇しているしえみの背をパン！と叩いて押してやる燐

「サクッと謝ってこいよ
今言っとかないと本当に後悔するぞ」

その言葉に母の方へと進み出す

「私だってさ、探した頃もあったんだよ。天原の庭
馬鹿な子だよ、心配かけて！」

泣きながら抱き合う母娘
やっと娘は謝る事が出来た


そしてしえみに当たった弾は栄養剤を入れた弾だったーーー

「助けたのに、まるでこっちが助けられたみたいだ」




そしてーーー

「新しい塾生の杜山しえみさんです」


なんと！塾生として入ってきたしえみ

「私、世間知らずで弱虫だから自分を鍛えようと思って」

でも、もしかしたら一番の目的は雪男の姿を見てる事？かな（笑）






フツーに見ていたんですが、ついウッカリラストの母娘の会話に涙してしまいました(^^ゞ
やっぱり娘への接し方が下手だっただけなんですね～＞母

花澤さんのキャラはやや似たようなキャラが多い気がしますが、とにかく可愛いな～
しえみちゃんもちょっと天然系ですが、この作品でかなり癒し系になりそうな。
ただ、兄弟としえみの三角関係になりそうな予感で（苦笑）
こちらはどうなるんでしょうね？


次回は勝呂回。中井さんが楽しみです♪



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