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2015.01.15
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カテゴリ:その他TV番組






勝呂 武尊 演 - 野村萬斎
馬場 舞子 演 - 松嶋菜々子
幕内 平太 演 - 二宮和也
安藤伯爵夫人 演 - 杏
安藤伯爵 演 - 玉木宏
能登 巌 演 - 沢村一樹
羽佐間 才助 演 - 池松壮亮
呉田 その子 演 - 八木亜希子
昼出川 澄子 演 - 青木さやか
保土田 民雄 演 - 藤本隆宏
羽鳥夫人 演 - 富司純子
莫 演 - 高橋克実
須田 演 - 笹野高史
益田 悦夫 演 - 小林隆
轟侯爵夫人 演 - 草笛光子
三木 武一 演 - 西田敏行
藤堂 修 / 笠原 健三 演 - 佐藤浩市
剛力 曽根子 演 - 吉瀬美智子
剛力大佐 演 - 石丸幹二
剛力 聖子 演 - 小林星蘭
三木 小百合 演 - 黒木華
パインさん 演 - 山寺宏一









第一夜はイベントに行っていたので途中からリアタイ。第二夜も家族の関係で途中からリアタイしました。
もちろん、録画はしてあったので後日ゆっくり見直してみました。



もう説明も何も要らない作品ですが、原作はアガサ・クリスティの代表作ですね。
そして私のこの作品の最初の出会いは1974年に制作された映画でした。

ポアロ役のアルバート・フィニーをはじめとして、「カリブの熱い夜」などのリチャード・ウィドマーク、「サイコ」のアンソニー・パーキンス、「007」のショーン・コネリー、「ジュリア」のヴァネッサ・レッドグレイヴ、同作者の「死海殺人事件」にも登場したローレン・バコール、「カサブランカ」のイングリッド・バーグマン、「三銃士」のマイケル・ヨーク他、とにかく当時の錚々たるキャストで作られた作品でした。

あんまりテレビで再放送してくれないので大まかなところは忘れてしまった部分もありましたが、
二夜目に出てきたパインさんというキャラクター以外は、イジられていなかったように思います(記憶違いだったらすみません)






ポアロに該当する野村さん演じる勝呂は、ちょっとポアロにするにはかっこ良すぎて痩せていましたが(笑)、小柄な男性を持ってきた事でそんなに違和感無かったように思います。
特徴である髭も、お手入れする道具にも個人的にウハウハしました。

他のキャスト陣も映画版のキャストを思い浮かべてもとても似たイメージの配役がなされていて違和感なし。
逆に、設定を全て日本と日本人にしている遊び心に「ふふふ」となりました。
ただ、二宮君は・・多分、アンソニー・パーキンスが演じた役だと思うんですが、それからするとちょっと若く見えるかな?と思いましたが、世話になった年上の女性に夢中な青年という設定ならそれもまた違和感とまではいかず、大変面白く2日間見れたと思いました。

とにかく豪華でしたよね。


勝呂の表情や口調はちょっと大袈裟じゃない?と最初は違和感と言うか、若干不快気味にも感じられたのですが、
確かに映画でのアルバート・フィニーのポアロも相当なものだったな(爆)と思い出してからはそちらもまぁ「こんな感じかな?」と。
あ!ただし、イングリッド・バーグマンが大好きな私としては、ちょっと八木さんには辛口でした(笑)




番組を見る前に、番宣を兼ねた番組に出ているのを見て、
第一夜は原作に忠実にを目指し、第二夜は遊び心を入れた(だったかな?)作りになっていますと三谷さんが仰ってて。


確かに、設定こそ日本ですが、第一夜はある事件を解決して東京に戻る際に特別急行列車に乗り合わせたところから、個室の変更、当然殺され方、ガウンの女性等々、仰られたとおり進行は原作通り(とはいえ、私は映画の知識のみですが)でした。


流れとしては様々な階級で、様々な職業の個性的な13人の乗客と共に寝台特急「東洋」に乗り合わせた勝呂。
ところが刺殺死体が発見され、莫の依頼で調査する事に。
外部犯説も考えられたが、死体のあった部屋に残された燃えカスから「剛力聖子」の文字を読み取った勝呂は、幼女誘拐殺人事件に今回の事件が繋がっているのでは?と推理し調査を進め、最終的には車掌を含めた全員が関係者であり犯人である事を突き止める。

というところまでが第一夜。

第二夜は、羽鳥夫人を中心にこの殺人が行われる事になるまでのいっさいの流れが語られるという形でした。



うん。やはり第二夜が面白かったですね。
私が持つ三谷作品は、根底はまじめな内容でも、どこかにクスッとさせてくれるギャグティストが入っている・・・という印象なんですが、
今回も、全体の流れは時間的余裕もあったのでしょうが、映画ではサラリと流された幼女誘拐殺人事件の流れも、その後の犯人の行方も、すごくわかりやすかったですし、
出来るならすぐにでもかたき討ちを実行したいと思いながら、チャンスを伺うためかなの日数が経過していき、その中で同士が少しずつイライラを募らせていくシーン。
聖子ちゃんが殺された直後に比べると悔しさや殺意が薄らいでいくのを感じて急いで欲しいと訴えたり、
また、志半ばで挫折しかかったり・・・
いっそ、人間味が溢れていて共感できました。

また、せっかく実行にこぎつけたのに、「勝呂」という高名な名探偵の登場に右往左往する犯人達。

「脅迫状は?」
「燃やしました」
「なんで燃やすかなぁ」
「だって、燃やしたくなっちゃったんですよぉ」


犯罪計画を立てた馬場と幕内の会話ですが、こんなトコでもクスッ!

羽鳥夫人の友人の轟侯爵夫人はせっかちな性格で、いろいろ物申すと安藤伯爵夫人が「うるさい!」と言っちゃったり、殺人から外されたのに安藤伯爵夫人が舌をペロッと出す感じで「来ちゃった♪」と乗り込んできたり。
シリアス展開だった映画版と比べても、本当にお茶の間で楽しめる内容になってたと思います。

ただ、パインさん(正直、名が相当フザけてるとは思いましたが/笑)がかたき討ちの計画を知りつつもメンバーに加わらなかったのに、結局巻き込まれて、笠健の手下にぶん殴られてそのまま退場・・というのはちょっと可哀相でした(^^ゞ







三谷さん・・・

現在、人形劇というスタイルで放送されている「シャーロック・ホームズ」に続き、今度は「名探偵・ポアロ」にも手をつけられたわけで。
英国の2大推理作家の作品を独自の味付けで形にされたわけで。
次も何かやってくれるのかしら?またポアロシリーズ?いやいや、「ミス・マープル」という線もあり?など、個人的に楽しみです。
是非また三谷劇場として作って放送して貰いたいですね。

とにかく思った以上に面白かったです。








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Last updated  2015.01.15 02:23:47
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