カテゴリ:歳時記
木曜日の夕方、渋谷から井の頭線に乗って、珍しく座ってしまった。
はるか昔、疲れて座って気がついたら富士見ヶ丘で終電だった苦い経験から、渋谷から座ることは、まず無いのだが、疲れて、つい、急行で席があったので。 とはいえ、早い時間だったし、無事に乗り換えて帰宅できた。 行きつけの飲み屋に寄ろうかと、渋谷を出るまでは考えていたのが、座ったとたんに疲れを感じ、それどころではない。 10日ほど前から、家の工事をしている。 水回り中心 風呂、トイレ、キッチンと、住まいながら修理していく 古い家なので、部品の調達に時間を要し、11月にはと思っていた工事が12月に 工程が早めに決まれば、旅行にでも行くか と言っていたのが、12月に入ってしまい、そうも言ってられない 水回りは毎日のこと 使える水回りを追いかけ、毎日生活パターンが変化する 朝8時半には工事が始まるので、それまでには、すべての家事を終わらせなければいけない 夕方も、6時には工事が終わるので、その時間までには、カミサンか僕か、どちらかが家にいるようにせねばならない。 毎日、寝る場所、使うトイレ、お風呂、台所.....何かが違う 何かが違えば、生活の組み合わせが、リズムが違い、そういうことの積み重ねで疲労がたまるということ。 来週前半、年内ぎりぎりまで工事 多少来年に持ち越す ::::::::::::::: そんな中、義父が10日ほど入院し、木曜に退院した 肺炎 カミサンの都合がつかず、僕が2回見舞いに行って、カミサンはようやく先週末 健康 とはいえ、さすがに94 「二年前、肺炎の予防注射やったんですよ。それで油断してたばこ、また始めたのがいけなかった」 それでも、調子が悪いと言って、入居する高齢者施設から病院まで、自分でタクシー乗って行ったのだから、たいしたもんだ。 「最初は自転車で行こうと思ったんだが、息がつづかない。おかしい。そう思ってタクシー乗ったですよ」 自転車なら10分ほどだろう。 でも94のジイサンが自転車 怖いかも 最初、一般病棟だったのが、夜、まわりが老人ばかりでfうるさい (そのかなりの部分は、義父より若いと思うのだが) と、途中から差額ベッド 「差額ベッドに移ったら、院長は来る、内科医長は来る。回診には医者、看護師が8人も来るわ。扱いが全く違う。現金なもんだ。だけど、誰が主治医だか、責任体制がよくわからん。いかんね。この病院は」 そうなんですよ。 60年前の冬 母は、「この病院」で僕の妹を出産 年末年始で手が足りず、何時間も放置され死産。 あげくに予後も悪く、その輸血で肝炎をもらってしまった。 その肝炎は父と妹に伝染 我が家の苦痛の背景には、この病院の、どこか、何かのおかしさが、悪く影響している だから、僕は、この病院を毛嫌いしている たまたま 義妹の連れ合いの母上も、最初、この病院に入院したのだが、その扱いの悪さに、義妹の連れ合いが激怒 違う病院を探して転院したのも、今年の話 父の入居していた高齢者施設も、通常、この病院を使っているのだが、父の救急時に、この病院は断固拒否。 松沢病院か、松沢への入院が整わぬ場合には、東京医療センターでお願いした。 幸い、義父は木曜に退院 日常が戻ってきつつある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 24, 2016 08:56:12 AM
コメント(0) | コメントを書く
[歳時記] カテゴリの最新記事
|
|