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カテゴリ:下閉伊を探検
平成23年10月29日、船越に新装オープンとなった山田町のかき小屋。
定休日は、水・木曜日。ただし、祝日に当たった時は営業するとのこと。 完全予約制40分で大人2,500円、小学生1,500円。ライス付き。 オイラ達は、午前中にある場所で起工式を終え、鳥取チームの最後の慰労をかねて、ここで昼食会を開いたのであった。 ここには、かき以外ならなんでも持ち込みが可能。 そう、酒でも、ビールでも、おにぎりでも。 そういうことは、来る前に言ってほしい、という怒りのあなたに笑顔が戻るようなシステムが… そう、小屋の入り口でお酒とかが売ってあって、好きなのが買える。 しかも、ノンアコールのビールまである。 買って持って来なかった人でも、玄関で好きな酒を買って飲める。 なんというすばらしいシステムなんだろう。 金曜日でなかったら飲んだのに… 営業時間は、11時から、12時から、13時から、14時からの4つ。 オイラ達は、12時からを予約。 すると、12時から食べ方を始められるようになっていた。 早速、エプロンをつけて、割り箸を割って、殻を捨てるバケツの位置を確認してスタンバイ。 フタを開けた時の湯気がスゴイ。磯の香りにグラッと来た。 テーブルに付いたおばさんがマイ・カキナイフを使って、貝を開き身をはがしてくれる。 これは、はいはい、どんどんの「わんこそば」のようだ。 おばさんの額には、汗が流れている。 料金は、ライス込みになっている。 このライスにかきを4~5個のせて、かき殻の汁をちょっとかけてもらい、醤油をふって食べると、これまた最高の丼になるのであった。 カキ殻の汁がしょっぱい感じがしたけど、あとで死ぬほどノドが渇くことはなかった。 ミネラルがいい感じに効いているんじゃないだろうか。 1回目が終わると、店の人がスコップでカキを運んで来て、フタをかぶせて第2ラウンドの準備。 その間に、1人2,500円の料金を払いながら、店の中をプラプラしていた。 今回、オイラ達は、10人で頼んだので、3人は第2ラウンドから相席となるテーブルになった。 おばちゃんの語りがあるので、これもまた楽しい雰囲気でいけるのである。 素手で殻を強くつかむと、指を切ることがあるので、注意が必要です。 オイラは、3ミリほど切ってしまいました。 紙で切ったのと同じ感じで、血が出るくらいじゃなかったけど、ちょっと痛かったです。 割り箸でいきましょう、安全のために。 11月14日からは、かき玉丼(並、特盛)、海鮮焼きそばが単品で頼めるようになった。 平日にふらっと入り、ノンアルコールビールを飲みながら、食べたりしたら最高だと思います。 それにしても、大津波を乗り越えた日本一のカキの味は格別でした。 三陸やまだ漁協織笠支所では、地元が復活しないとダメだという判断から、流失した施設から生き残ったカキを集め、約20万粒をかき小屋に出荷してくれることなっているとのこと。 なんともうれしいことです。 店では、もうちょっといけたかなぁと思ったけど、職場に戻ったら、十分な感じでした。 予約は、前日まで。 山田町観光協会案内所(0193-84-3775)まで電話してください。 みんなで、復興している山田町の様子を見に行こうではありませんか! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.10 17:01:26
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