夏の総括。
夏の暑さもひと段落したなぁ、そろそろ日記でもつけるか、と思って久しぶりに自分の日記を見てみたら・・なんと2ヶ月も放置してしまっていた(汗)。いまさらながらびっくりした。こんなに経っているとは思わなかった。いやーもうとにかく暑くて。この2ヶ月、ほとんど意識がありません。・・・なんて言ったらおおげさだけど。年々、夏が暑くなるのに比例して苦手度も上昇。息もたえだえになりつつどうにか夏を乗り切った、って感じです(←重ねがさねおおげさ)。でもしばらく文章を書かなかったら書き方を忘れる。(というかもともと大した文章は書いてないけど)この夏、やったことを思い出しながら、ぼちぼち更新したいと思います。まず・・・20年ぶりくらいに(笑)野外ライブに行った。7/28に海の中道であった「HIGHER GROUND 2007」。オープニングの秦基博が見たかったので、午後1時ごろには現地入り。それから約6時間。炎天下の中、6時間。途中で倒れてしまうんじゃないかと心配していたけど、野外の達人(笑)Eさんにいろいろ伝授していただき、そのおかげで体調を崩すこともなく、しっかり楽しめた。(このライブでチャットモンチーとbase ball bearという バンドを知り、その後ライブにも行くほど好きになった。)それから本はたくさん読んだ。もうタイトル書くのは面倒くさいので、どんな本を読んでいたかというと、大体、仏教関係の本と、旅行記。仏教は、哲学の本をずっと読んでたら自然と繋がってきた感じ。特にダライラマに興味が(だって生きながらにして「仏」なんだもの)。それでチベットの本とか見てたら、今度はアジアの国々の旅行記を読みたくなってきて、、以前挫折した沢木耕太郎の「深夜特急」を読んでみたら、すごく面白くて。全6巻読破した。こんな風に読書は際限なくつながり広がる。そして自分がいかにいろんな事を知らないかという事に気づく。「知る」ことによって「知らない」ことに気づくなんて!もうそんなこと考え始めると楽しくてしょうがない。わたしの頭の中は、そういう風な事でいっぱい。いろんな事に興味があって、新しい事を知りたい。年を重ねれば重ねるほど、毎年そういう思いは強くなる。幅広い経験を持つ事によって、理解できることの範囲も広がってくるし。日々の生活の中で、いろいろ悩みとか大変なこともあるけど、でもそれとはまったく別のこういう世界も自分の中にあると、なんとなく気持ちに余裕が出てくる。そんなこんなで、あらためて読書ってすごいなぁと、思うこのごろ、なのである。