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 川崎記念は勝ちにいった競馬で6着。南関東転入初戦を上々の走りで次に繋げたパーソナルラッシュは今、金盃に向けて順調に調整を行っているところです。

 11月25日に北海道の放牧先から、境共同トレーニングセンターにやって来たラッシュ。高橋三郎厩舎(最初は大山一男厩舎)の外厩馬が入っているエクセルで調教を開始することになりました。だがしかし…

 ピクッとも動かなかったそうなんです。要するに馬場をまわらない。動かなければ調教をすることができないし、まずはそこからのスタート。ラッシュはどうしてこうなだろう…と、ラッシュの立場になって考えてあげた関係者さんたち。筋肉疲労など体のケアを入念にやってあげているうちに、だんだん動くようになってきたそうです。ラッシュが来てから、2週間くらい経ってのこと。「体が楽になってきたから動くようになってきたのかもしれないね」とエクセルの代表中山さん。ピクッとも動かなかったのは、ラッシュなりの苦しいという自己表現だったのかもしれませんね。

 体の苦痛を取り除いてあげることで精神面も和らいできたラッシュ。それから徐々に調教も行えるようになってきて、川崎記念ではまだ途上の仕上がりながらも収穫のある走りを見せてくれました。一度使った効果は大!!ダクの進み具合も調教でのスピードもグンと良くなっているそうです。本気になって行きだした時のスピードはものすごいと関係者は言いますが、これがG1馬の貫禄と言いますか。ダービーグランプリの強さが思い出されます。そんな馬が精神面と肉体面がともなってきたとするならば…関係者の期待も高まります。

 三郎先生も「涙出てきたよ。あんなに最初はまわらなかった馬がここまで立ち直って…。トレセンのみんなが本当によくやってくれただなぁって思ったら…」って涙ぐんでいました。

 ちなみに今は日にもよりますが、平均するとダクとキャンターをあわせると9000メートルくらいの距離を乗っているそうです。これはものすごい豊富な調教量。それだけ脚元が丈夫だからできるし、1頭に時間がかけられる環境であるということです。

 南関東外厩初の重賞制覇を目指して、ラッシュと関係者さんたちは頑張っています。追い切りの時はまた取材に行く予定なので、報告しますね。ここでは、先日行った時のリポートを写真でご紹介していきます。


           ウォーキングマシン


 ↑ これはトレセンにあるウォーキングマシン。ちょうどラッシュがまわっていますよ。ラッシュにかかわる人はみんな言うんだけど、本当に頭のいい馬って。たまに自分が疲れた時は、前の柵を押さえてスピードを落としながら歩いたりするんだそうです(笑)。この日はキビキビ歩いていました。


       
           ラッシュと御神本騎手


 ↑ ちょうどこの日はコンビを組む御神本騎手が感触を掴むために乗りに来ました。「体調良さそうですね。乗り味はとてもいいです」(御神本騎手)。ちなみに、ラッシュはかなりの男前。いい表情しています。



           ラッシュ調教風景


 ↑ 行きだしてその気になったらやっぱりすごいから、併せられる馬がなかなかいないそうなんです。すご~い。手前にいるのが、ラッシュ。



           榎さん


 ↑ 普段の調教パートナーは新潟で大活躍した榎騎手です。ラッシュ、かなり頼もしいぞぉ~!!「レースを使った後、ずっとよくなっていますね」(榎さん)。




           ラッシュの馬房


 ↑ いやぁ~、びっくりしました。ラッシュのお部屋なんですが、なんと2馬房分あるんですよぉ。あたしの部屋と同じくらい!?



           ラントゥザフリーズ


 ↑ ラントゥザフリーズも一度使って少しずつ調子を上げてきているそうです。体の中から入念にケア中で、この後は大井開催のスプリント戦を予定しているとのこと。


 


                






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最終更新日  2007年02月14日 19時47分27秒



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