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日本ダービーは実に64年ぶりという牝馬の圧勝で幕を閉じました。 今週末からいよいよ地方競馬の"ダービーウイーク"が、佐賀競馬場の九州ダービー 栄城賞からスタートします。 楽天競馬では、競馬ライターの井上オークスさんを派遣して、ダービーウイーク特設ブログを通じて各地のリポートをお届けします。
まずは第一弾、佐賀競馬場"九州ダービー 栄城賞"が6月3日(日)に行われます。(発走予定時刻 16:15) 主な出走馬のご紹介です。 フーマは、2月の飛燕賞の勝ち馬。ここ2戦は古馬相手に苦戦しているものの、安定した先行力の持ち主でこの世代では実力最上位。 ギオンパワーは、佐賀デビュー馬で重賞2着2回と実績はフーマにも劣らない。昨年の勝ち馬ユウワンも飛燕賞2着から巻き返しており逆転の余地は十分。 ミスエリエールはデビューした金沢ではブラックムーン(南関東2歳牝馬チャンピオン)に次ぐ2番手の実力の持ち主だった。南関東へ移籍後は成績が振るわなかったものの、佐賀転入緒戦は離された2着ながら好タイム(同距離では今回出走馬の最高タイム)で走破したように潜在能力は高い。 ブラックマンバは、道営所属時にアンパサンド(全日本2歳優駿3着・羽田盃2着)と接戦したことがあり、転入緒戦も快勝しているように実力は引けを取らない。 スターオブアモーレは佐賀への再転入馬で、デビュー戦をレコード勝ちし大井競馬場でも勝ち星を挙げているスピード馬。転入緒戦は古馬相手で息が持たなかったものの、すんなり逃げることができればアッと言わせる可能性も。 ナンブラッキーワンは、牝馬重賞2勝の実績を持つ九州牝馬ナンバーワン。前走も古馬相手で厳しい斤量ながら好走しており好調さが伺える。 スパイナルコードは、黒潮皐月賞を制して乗り込んできた高知代表。1歳上のラインフォークは黒潮ダービーの勝ち馬で、昨年は黒潮ダービーが九州ダービーと同日だったため兄の参戦が叶わなかったが、今回は弟が兄の思いを受けて東上への切符を狙う。 ゴールドサプライズは唯一の荒尾代表で3連勝中の昇り馬だが、佐賀所属時代の実績はやや見劣りがあるところ。 地元の実績馬に転入組と好調な遠征馬がそろったこのレース、東上への切符をめぐり熾烈な熱戦が繰り広げられることでしょう。
なお、佐賀競馬場では、"フサイチ軍団の総帥"関口会長がトークショーを行うなどイベントも盛りだくさん。ぜひ九州ダービーにご注目ください。
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最終更新日
2007年06月01日 12時04分38秒
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