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本日(2/14)は、園田競馬場で「第16回ゴールデンジョッキーカップ」が全国の2,000勝以上のジョッキーを一同に会して行われました。
初戦の7R、ファイティングジョッキー賞は、 スタートの際、キクノルビー(的場文男騎手)が起立し出遅れ。内から2番人気のクサールギレン(武豊騎手)が先手を伺うも、外から気合を付けたタガノゴーマル(有馬澄男騎手)がハナを奪う。向う正面では盛り返したクサールギレンと先行2騎が集団をリードする形で、1番人気のエイコーオーカン(岩田康誠騎手)は直後のグループ外目に付ける。3コーナー過ぎで仕掛けたタガノゴーマルにエイコーオーカンとシャークモネ(安部幸夫騎手)が並びかけそのまま直線へ。逃げ込みを図るタガノゴーマルを外からエイコーオーカンが差したところがゴール。3着にはそのままシャークモネが粘り切った。 【ファイティングジョッキー賞の結果】(地方競馬全国協会公式サイト)
第2戦となる8R、エキサイティングジョッキー賞は、 1番人気のキングガイア(川原正一騎手)がやや出負け気味のスタート。外から気合を付けてハナに立ったナリタチーフ(有馬澄男騎手)が第1戦に続きレースを先導する形に。2番手に2番人気のイブキシャンフレン(内田博幸騎手)が付けるが、キングガイアは後方集団に待機。2周目3コーナー手前から一気に流れが速くなり、先行集団にいたココマデオイデ(吉田稔騎手)が先頭に立つと、スパートをかけたキングガイアにイブキシャンフレンも反応し、2頭が逃げたココマデオイデに並びかける。そして道中はポツンと最後方を追走していたブルーラグーン(石崎隆之騎手)が物凄いマクリ脚を見せてまたその3頭の直後に迫って勝負の直線へ。直線は先行3頭の叩き合いとなり、それを制したキングガイアに大外からブルーラグーンが襲い掛かり一気の差し切りを決めた。3着はココマデオイデが確保。 【エキサイティングジョッキー賞の結果】(地方競馬全国協会公式サイト)
最終戦の10R、チャンピオンジョッキー賞は、 3番人気のスマイリングフィル(的場文男騎手)が気合を付けてハナに立ち、2番人気のシンボリピレネー(吉田稔騎手)が2番手。直後のインにはポイント暫定トップのシルクミッドナイト(岩田康誠騎手)が付け、1番人気のサンライトハーバー(武豊騎手)は先行集団の外目を追走する展開。流れが一気に早くなったのは、やはり3コーナー手前。スパートしたスマイリングフィルに外から追い上げたサンライトハーバーが迫り、その直後を追走していたマイネルラプタス(川原正一騎手)がさらに外から並びかけて直線へ。直線半ばで外の2頭の叩き合いとなり、抜け出したマイネルラプタスがサンライトハーバーの差し返しをわずかに抑えてゴール。ポイント暫定トップのシルクミッドナイト(岩田康誠騎手)は7着、1ポイント差の暫定2位のパリスゼンショウ(石崎隆之騎手)は12着となった。 【チャンピオンジョッキー賞の結果】(地方競馬全国協会公式サイト)
総合優勝は、1戦目8着・2戦目2着・3戦目1着の川原正一騎手(兵庫)が39ポイントで優勝、優勝賞金100万円を獲得しました。 総合2位には1戦目1着・2戦目6着・3戦目7着の岩田康誠騎手(JRA)が、総合3位には1戦目2着・2戦目8着・3戦目4着の有馬澄男騎手(兵庫)となりました。 優勝した川原正一騎手(兵庫)は、通算3,200勝を挙げており、以前所属していた笠松競馬場でもリーディングを獲得していた名騎手です。ミツアキサイレンスとのコンビで各地のダートグレード競走で大活躍したのは記憶に新しいところです。 川原騎手にとってゴールデンジョッキーカップは、06年3位以来の表彰台がうれしい優勝となりました。 【ゴールデンジョッキーカップ総合結果】(園田競馬・姫路競馬公式サイト)
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最終更新日
2008年02月14日 17時59分30秒
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