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カテゴリ:岩手競馬
第11回テシオ杯ジュニアグランプリは北海道代表・ボヘミアンが優勝!
昨年のエイブルインレースに続いて同地区勢が2連覇を達成!! 9月20日、盛岡芝1600mを舞台に行われた2歳交流重賞「第11回テシオ杯ジュニアグランプリ」が行われ、3番人気ボヘミアンが鮮やかな直線抜け出しを決めて快勝。初の芝、初の左回り、長距離輸送などのハンデを克服し、朝日杯フューチュリティステークス・トライアルの優先出走権を獲得しました。 レースはアンダーフジコが逃げ、2番手にリュウノムサシ、1番人気に支持されたロックハンドスターは4番手外につけ、ボヘミアンは後方4番手からレースを進めました。 3コーナーから各馬がスパート。ロックハンドスターがジワジワとアンダーフジコに接近し、直線入り口で先頭に。そのまま押し切るかに思ったところ、大外からボヘミアンが鋭く伸び、ゴール寸前でロックハンドスターをキッチリかわしました。 ボヘミアンはデビュー戦を快勝後、2戦5、4着止まりに終わっていましたが、芝に替わって反応が一変。元々、芝適性が高いと陣営が踏んでいたとおり、3コーナーからスパートをかけると抜群の反応を見せ見事、北海道勢2連覇を果たしました。 気になる次走以降ですが、一旦、社台ファームに戻って休養。地元のグレードレースとJRAの両にらみで調整を進めたいと関係者は語っていました。 ■優勝馬・優勝騎手のプロフィール ボヘミアン 父:スウェプトオーヴァーボード 母:オーブアンディアンヌ 母の父:Bluebird 騎手 五十嵐冬樹 騎手 ■勝利騎手コメント 「初めての芝に戸惑ったのか思ったより、追走に手こずった。それで大変になるかと心配したが、最後は芝適性があって差し切ることができた。この後のローテーションはまだ分からないが、2歳戦でこのようなレースをできたのは収穫だった」 <ジュニアグランプリ> Junior英語で「若者」/Grand prix英語で「大賞」 今年デビューした2歳馬による、全国交流重賞競走。当該競走はJRA「朝日杯フューチュリティステークス(JpnI)」競走のトライアル競走へ出走するための、東北代表権を賭けた重要な一戦となります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月20日 18時56分15秒
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