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カテゴリ:プロの目
平成25年度第1回船橋開催は4月1日(月)~4月5日(金)の5日間開催で全57鞍。 初日のメインはB1以下による「桜波スプリント」1000メートル。 注目はやはりキョウエイラシアス。確勝で臨んだ前走は断然の1番人気とゆうこともあり大事に乗りすぎた印象。その結果、ダイワフラッグの逃げ切りに屈してしまったが、本来持ってる力は船橋記念5着の内容からも重賞通用級。まだまだ上を目指せる5歳馬の巻き返しに期待したい。そのキョウエイラシアスと2走前に接戦を演じたクラフィンライデンも軽視はできない1頭。よほど前がやりあう展開なら逆転の可能性も。そして今回が転入初戦となる川崎のダンシングロイヤルにも注目。2走前に中山ダ千二で記録した前半3Fは33秒2とゆうスピード能力を発揮できれば計算できる。 2日日のメインは4歳以上オープン馬「柏の葉オープン」1600メートル。 ケイアイゲンブが注目1番手。ピエールタイガー、ヤカサファイン、トーセンアレスといった強豪馬を退けての東京スプリング盃2着は価値大で、千六(5216)と距離延長でパフォーマンスを極端に落とすことも考えにくい。このメンバーなら十分勝ち負け。ほか、叩き3戦目で強敵相手のなか5着と大健闘した9歳馬イーグルショウ、転入前の成績からも能力通用のガンマーバースト、距離短縮で巻き返しに燃える暮れのゴールドカップ2着馬タマモスクワートなどが有力。 3日目のメインは3歳以上牝馬オープン馬「マリーンカップ賞」1600メートル。 ミラクルレジェンドが引退したことで新砂の女王決定戦となった今年のマリーンカップ。 前走TCK女王盃を圧勝したメーデイア。4角では抜群の手応えで一気に抜け出すと直線半ばで勝利を確信できるほどのレースぶり。マイルの競馬も問題なさそうで、3歳の夏以来となる左回りの競馬さえこなせれば結果はついてくるはず。そのメーディアに完敗したレッドクラウディアだが、2走前には船橋クイーン賞にてクラーベセクレタ相手に4馬身差の圧勝劇。単純にTCK女王盃だけで勝負付けをするのは早い気も...。スティールパスは休み明けの大和ステークスこそ11着と大敗したが、根岸ステークス4着、ポラリス2着と確実に状態を上げてきており、千六、地方の砂適性もミラクルレジェンド、クラーベセクレタをまとめて差し切った昨年のスパーキングRCの内容から不安は感じない。繰り上がりで出走可能となったオーシャンフリートも侮れない1頭。メーディアは中央1600万下条件2着を経てTCK女王盃を勝ったが、こちらはしっかり1600万条件で逃げ切り勝ちを収めて参戦してきた。札幌ダ1700をこなしていたことからも船橋千六は守備範囲。地方勢ではエミーズパラダイスに注目。前走は強気に逃げてミラクルレジェンドを相手に見せ場十分の2着。去年の同レースでも3着と好走しており、力を出し切れればこの相手でも通用可能。 4日目のメインはA3以下「鳥待月特別」1700メートル。 ガイエスブルク、シャイニースマイルはともに休み明けだが、そのハンデを差し引いてもこのメンバー関係なら互いにチャンス十分。ともに折り合い面に不安もなく、リーディング常時上位のこの2厩舎なら仕上がりにも不安はなさそう。カスガは休み明け2戦目。中央在籍時のキレる脚が戻っていれば圏内。こちらも上記2頭と同様にパドックでの気配と馬体重に注目したい。ほか、黒潮盃2着の実績があるディーオ。当時見られた覇気が戻っていれば逆転の可能性も浮上してくるか。プラチナタイム、ブンブイチドウの川崎勢も勝ち星から離れているが、ともに大きくは崩れていない。展開の恩恵があれば上位に食い込んでも不思議はない。 5日目のメインはB3二組 「玄鳥特別賞」1600メートル。 セントローレンスが主役。前走はハナを切るも前半3F36秒4と展開が厳しすぎた。好走率が非常に高いミッドウェイファームの外厩馬で久々でも仕上がりに不安はなく、スムーズな競馬ができれば圧勝までイメージできる。ジョウテンデジタルは取り消し明けで仕上がり具合が焦点。2走前千秋楽特別は大外枠から終始外々を回り、ペースもさほど速くならなかったが、地力で追い込んで僅差3着と負けて強しを印象付けた。能力だけならセントローレンスにもヒケを取らないはず。レノヴァティオトラも今回が叩き2戦目。久々の前走は太め感こそなかったが、勝負どころでの反応が今ひとつ。叩いた今回はパフォーマンスを確実に上げてくれそう。ほか、ジュディソングは前走案外も走り慣れた千六なら前進に期待できそう。サウンドボーイは勝ち味に遅いが、前々でスムーズに運べれば十分圏内。
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最終更新日
2013年03月31日 13時47分19秒
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