カテゴリ:ライヴ・お芝居・映画 etc・・・
![]() 『嘉穂劇場』とは。。。 大正11年に 前身である『中座』として 開館。 昭和5年 台風により倒壊し、そのまま閉館。 その後『嘉穂劇場』として昭和6年に再建・落成。 平成15年7月19日の九州北部豪雨により浸水被害にあい休業。 翌年から復旧活動が始まり平成16年復興を遂げる。 筑豊地方・遠賀川流域に30以上の芝居小屋があった中で唯一 営業を続けている芝居小屋である。 (年表等 参照:公式ホームページより) 時代劇に出てきそうな歌舞伎様式の いわゆる「芝居小屋」で、 チケットもぎりの後、クツを脱いで上がります。 中に入ると、座席は全て畳敷きで、平土間の升席と それをコの字型に囲む桟敷席、2階席まで すべて座布団1枚分が自分の座席となります。 かなり窮屈ですが、たまたま2階の1列目だったので 前に荷物を置くスペースがあり他の方よりは余裕があったかな? 建物の解説はこのくらいにして。。。 さてさて、観て来たお芝居は、 『印獣 ~ああ言えば女優、こう言えば大女優。』 脚本は、宮藤官九郎さん。 演出は、河原雅彦さん。 「ねずみの三銃士」こと、生瀬勝久さん・池田成志さん・古田新太さんによる 曲者男優ユニットによるお芝居。 そろいも揃って 個性派ぞろいですねぇ。。。 ストーリーは、 自称「大女優」と言い張るちょっと変な女が、3人の作家に 自身の一代記を共同で執筆するよう強要することから始まるドラマ。 物語が進むにつれ、初対面であったはずの3人の作家と「大女優」との接点が。。。 ミステリーとサスペンスと。。。 なんと ![]() ご本人さんは、押しも押されぬホントの「大女優」さんですよねぇ。 圧倒的な存在感。 小学生から50代までを見事に演じられました。 そして、思わぬ設定のキャラも。。。 ![]() 「ねずみの三銃士」達は、期待通り ![]() 生瀬さん・池田さんのナマのお芝居は初めてでした。 古田さんは、「劇団☆新感線」で何度か観ているのでやっぱりねぇ。。。な感じ ![]() 他の登場人物は、岡田義徳さんと上地春奈さん。 お二人ともそれぞれの役どころをばっちりと決めています ![]() 上地さんは沖縄出身で、劇中でも同じ設定。 早口でしゃべる沖縄の方言は全く判らず、たまに字幕が出るほど ![]() ラストは、ちょっと腑に落ちず ![]() ![]() ![]() あっという間にストーリーに引き込まれ、二幕のお芝居は終わってしまいました。 この日は、千秋楽でもあったため 舞台挨拶があり、 生瀬さん、三田さんのトーク。 最終公演を終えて 少し気が緩まれたのか、三田さんは生瀬さんの ![]() 『勝彦さん ![]() ![]() その後 本人ともども大爆笑 ![]() 最後の最後に 生瀬さんの音頭で三本締め。 「それでは、皆さん 三三七拍子 ![]() ![]() パパパン パパパン パパパンパン ![]() ちゃんと 三本締めで締まりましたよぉ ![]() 次のカーテンコールで、古田さんに指摘されるまで気がつかなかったみたい。 ![]() あとで、「僕 間違えてたみたいですね。 ゴメンなさい。 ![]() これだから ナマは ![]() ![]() ![]() ↑↑ 純和風の小屋でみるお芝居。とってもよかったです ![]() よろしかったら、ぽちっと応援お願い致します♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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