かたかごの花
かたかごの花に遊ばむ娘子らと(かたかごのはなにあそばむをとめらと) 季語;かたかごの花(春)・・「片栗の花」の傍題季語片栗(かたくり) 古名 堅香子(かたかご) ユリ科 カタクリ属 花言葉 初恋・淋しさに耐えるこの花を見ると大伴家持や万葉集を思い浮かべる。家持が5年間越中国司を務めその間に詠んだ歌も多いが、堅香子の花を詠んだ下記の歌が特に印象深い。当時国府のあった高岡市の「市花」にも指定されている。「もののふの八十娘子らが汲みまがふ 寺井の上の堅香子の花」 (大伴家持、万葉集 巻19ー4143)よろしかったらクリックをお願いします。にほんブログ村