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カテゴリ:書籍・漫画
息子が好きなのでNHK教育で放送しているミッフィーをたまに一緒にみていてふと思い出しました。
日本ではミッフィーは「うさこちゃん」とも呼ばれていますね。福音館書店から出ている絵本のタイトルは全部うさこちゃんです。うさこちゃん。 ミッフィーの正式な名前は「Nijintje Pluis」(ネインチェ・プラウス)、オランダ語で「ネインチェ」は「うさちゃん」、「プラウス」は「ふわふわ」という意味だそうです(福音館書店による解説・Wikipediaによる解説)。 オランダ語のネインチェの絵本を英語に翻訳するとき「miffy」(ミッフィー)という名前がつけられ、さらに福音館書店で日本語に翻訳するときに「うさこちゃん」になったそうです。 ところでミッフィーの作者であるディックブルーナさんは、限られた色しか使わないことで有名です。 ディックブルーナさんの公式ページ(オランダ語・英語)で本人がこう語ってます(「Dick Bruna, who, what, where」→「Dick Bruna and his pictures」→「true colors」より引用)
紫は決して使わないし、オレンジも滅多に使わないと言っています(オレンジはよくみるような気がしますが、あれは本当は赤なんですね)。ブルーナカラーなんて言い方が一般的になるほどこだわりをもって色を選んでいます。 ただし物語上必要であれば灰色(ゾウ)や茶色(クマ)も使うとのこと。 そこで、「死ぬかと思った」や「東京落書きツアーズ」などで有名な「webやぎの目」の管理人である林さんの「やぎポエム」(2001/11/21の記事)を真似してブルーナカラーで絵を描いてみました。林さんほどかわいい絵は無理でした…。 モナーっぽいもの 確かにブルーナっぽくなる気がする。あ、でも一つのキャラに灰色と茶色を入れるのは邪道ですね。きっと。ブルーナさんが見たら怒りそう。ごめんなさい。 使っている色の成分をフォトショップで調べてみたらこんな感じでした(ブルーナさんに敬意を表してオレンジではなく赤と表現します)。
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Last updated
2006年01月23日 02時11分06秒
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