ラングドック シャトー・デ・スルス2015 ローダニエンヌ社
ラングドック・ルーション AOCコスティエール・ド・ニーム シャトー・デ・スルス2015 Chateau Des Sources ローダニエンヌ社 La Compagnie Rhodanienne シラー70% グルナッシュ30% アルコール分12.5% 輸入:アグリ株式会社 購入価格:1080円色は普通の紫。香りはブラックベリー、イチジク、トマトケチャップ、アンズ、胡椒?スミレ?味は薄い渋味と薄い苦味。余韻に苦味と薄い酸味。ローダニエンヌ社のだし、ある程度予想はしてたけど、軽いなぁ。ベリー香はまあまあ(?)で、とりあえず果実のイメージは無くはない。味がやたら軽薄。余韻もあっさり。飲み易さだけで言えば充分。ライト寄りのミディアムボディ。一歩間違えれば「紫色の渋い水」状態だが、決して強くないベリーやトマトの香りで雰囲気を主張。60分以上の時間経過でも変化は軽微。(室温21℃、湿度57%)品種の特徴云々は、ほぼ分からない。フランスというのが分かればラングドックの何か位は理解するかもしれないが、スパイス香は弱く、ベリー香も渋味も落ち着き過ぎ。これはこれでフルーティーさが有るからそれなりに飲めるが、南フランスの赤ワインとしてはやや特徴に欠ける。飲み易さ重視の赤ワイン。渋味や酸味はあまり無く、飲み応えという点では頼りない部分が大きい。その代り、渋くて重いワインが苦手な人、酸味の強いワインが苦手な人にとっては意外と気に入るかも。これは好みの問題が有るし、作り手(ローダニエンヌ社の安ワイン)の特徴みたいなとこも有るな。ほぼ渋味は無いからアブラはあまり要らない。食材で甘味と酸味を足してやっても良い位。香りも気にしなくていい。中華料理の酢豚とか(あまり辛くない)麻婆豆腐とか上手い事合うと思う。アブラは要らないと言ったが、脂の甘味や豆腐の甘味に噛み合う感じ。意外と(?)中国黒酢とかと相性良さそう。(甘味と酸味を兼ね備えた調味料として)値段相応。相応だが、1000円と言われて納得しなくはないが、880円と言われても納得。ラングドックで1000円取るなら、もう少し品種の分かり易さと特長を出すべき。「ラングドック」という一括りではなく「コスティエール・ド・ニーム」という土地の傾向か!?飲み手の好みで評価が(下方向に)変動しそう。300ml残しで次の日(抜栓22時間程度経過)。香りはほぼ変わらず。味は渋味と薄い苦味。余韻に渋味と薄い甘味。お、渋味の感覚が初日より増してる。飲み応えはやや向上。でもフルーティーさは下方修正。やっぱり好みの問題が大きいのな。初日の軽薄なりの飲み易さは決して悪いモノではなかった。2日目の今回は普通の南フランス(680円前後)の安ワインのイメージ。水で薄めた、サラっとしたトマトジュースみたいな雰囲気も有る。 注いで20分程経つと、アーモンドパウダー、粗挽き白胡椒、八角? みたいなスパイス香も出てきた。 正直、この香り変化で味に影響出るか? というと、それは無いなw。 初日にこの香りが出てても、それで美味くなったとも思わないし、 これはオマケの変化だな。(14℃設定のセラーから出し、室温22℃、湿度56%)2日目も値段相応。相応だが800円台感での相応。とはいえ、初日と2日目で違ったタイプのワインが飲めたと思えばどうにでも納得できる。渋味控えめで軽快なワインが好きな人なら初日で飲み切ろう。シャトー デ スルス 2015 赤ワイン 750ml価格:2010円(税込、送料別) (2017/11/1時点)楽天では本町ヴィンヤードのみ・・・・・?・・・・・2010円!?いやいやいやいや、高価過ぎる。このワイン自体は約1000円の格。せめて『1本で送料無料(同梱可)』位の特典は欲しいなw。