カテゴリ:北海道の甲虫
やられた・・・・完全に・・・・・。歩いてた・・・・目の前で・・・・エメラルドが・・・・毒瓶の中で・・・。
最近、山梨でも採れていると聞くけど、数年前から北海道のオホーツク海側でシリグロナカボソタマが採れてます。もう3年前から年に1~2回は行ってるんだけど僕には鬼門らしい。 昨日だって、僕は朝早くからカシワの葉っぱを休むこと無く掬いまくってたのに、T氏はと言えば午前中は別なところでカミキリ採りで、シリグロポイントには昼に到着。既に僕は掬い疲れていたんだけど気力で更に一廻り掬い、・・・・・そんな僕に彼は話しかけてきて・・・・・そして僕は彼の方を見ながらそれに答えていて・・・・・でも、彼の目は僕を見ていなかったようで・・・・・。 突然「何か飛んだ!小さかったからクロホシタマかな・・・?」と会話も完全にそっちのけでネットを握りしめ、横のカシワの大木の一カ所に狙いを定めてガサゴゾガサゴゾ・・・そしてネットの中を覗く。 「シリグロ採っちゃったモンネ~!!」 「エーーッ、ホントォ~?見してぇ~(エゾ弁)!」 クンバン、能面のような表情に・・・・。 シリグロ様は、突然の事情が解しかねるような表情で、毒瓶の綿の上を足早に歩いていました。 僕はと言えば、その後更にルッキングとスイーピングを続けるも、時折タマムシネットに来たクロホシタマを採っただけで・・・・。4時半には気が触れたかのように車で爆走して札幌に逃げ帰ったそうな・・・・。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|