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カテゴリ:けん玉活動報告編
こんにちは、ルパンです(^^)
2014年12月23日(火)(祝日)東京都にて開催されました「シニアけん玉教室」に参加させて頂きました。このけん玉教室は、基本的には2ヶ月に1回開催されており、主に中高年者を対象としたけん玉教室です。 今回の教室では、全日本マスターズけん玉道選手権大会(⇒簡単には、40歳以上の方を対象とした全日本クラスのけん玉大会)に向けての、大会形式での技の練習等が中心に行われ、30名以上での教室となりました。 活動内容の詳細につきましては、以下の通りです。 1. 連絡事項等の確認 等 まず最初に、連絡事項等の確認が行われました。 この連絡事項等の確認ではY四段さんより、今回の教室での全体的なスケジュールに関する連絡や、2015年1月に開催される「全日本マスターズけん玉道選手権大会」に関するお話等がありました。 上記の後、準備運動の意味合いも兼ねて、皆で5分間位の「もしかめ」の練習が行われました。 この「もしかめ」の練習は、上記の様な雰囲気にて行われました。この練習の際には、T五段さんより「もしかめ」を安定して続ける為のコツについて、実演を兼ねて紹介が行われました。 2. 「全日本マスターズけん玉道選手権大会」に向けての技の練習 上記の「もしかめ」の練習後、「全日本マスターズけん玉道選手権大会」(※以後「大会」と記載。)に向けての技の練習が行われました。この練習は「各クラスの技の実演を兼ねた紹介」→「クラス別に分かれての技の練習」→「大会同様の形式での技の練習」という流れにて進められました。 この大会には、Aクラス(段位相当クラス)、Bクラス(級位相当クラス)の2クラスがあり、各クラスの技につきましては、以下の通りです。 2-1. 各クラスの技の実演を兼ねた紹介 まず最初に、よしば五段さんとKNDM四段さんにより、大会の各クラスの技の実演を兼ねた紹介が行われました。 まずは、よしば五段さんによりAクラス(段位相当クラス)の技が一通り実演を兼ねて紹介されました。 そして次に、KNDM五段さんによりBクラス(級位相当クラス)の技が同様の形で紹介されました。この後、各自が所有する級位や段位に応じて、大会のクラス別に分かれての技の練習が行われました。 2-2. クラス別に分かれての技の練習 上記の大会の技の実演を兼ねた紹介の後、クラス別に分かれての技の練習が行われました。 今回の教室には、これまでけん玉を行った経験が無い初参加の方がいらっしゃった為、クラス分けについては、Aクラス(段位相当クラス)該当者、Bクラス(級位相当クラス)該当者、けん玉未経験者クラスに分かれての技の練習が行われました。 この写真はその中でAクラス(段位相当クラス)の練習風景です。このクラスは、よしば五段さんとKNDM五段さんがメインの指導者を務められての練習が進められ、全体的な雰囲気としては、既に成功出来る数々の技について、復習の意味で技のポイントを確認しながら練習に励んでいる方々(高段位所有者)や、自身の苦手技について、更に技の成功率を高めようと練習をされていた方(高段位取得を目指している方)の2通りの参加者がいらっしゃったと認識しております。 Bクラス(級位相当クラス)は、たけお五段さんがメインの指導者となり、上記の様な雰囲気にて練習が進められました。このクラスは、けん玉の基本技を学ぶ事にもつながるクラスで、更なる昇級にも直接結びつく練習が行われたのではないかと認識しております。 その様な中、今回私(ルパン)は、けん玉未経験者クラスを担当させて頂きました。 今回のこのクラスは該当者が1名で、A弐段さんと私(ルパン)の2名にて、該当者1名と一緒に技の練習を行うという、まさにマンツーマン形式での取り組みとなりました。 このクラスではけん玉の基本的な持ち方や構え方を始め、級位の規定技を成功させる為の以下の様な基本的な要素を、級位の規定技やそれよりも難易度の低い技へ挑戦する事を通じて、学ぶ事を中心に実施させて頂きました。 <級位の規定技(基本技)を成功させる為にマスターする必要のある基本的な要素> (1)玉を垂直に引き上げる事が出来るか (2)玉の穴の真下に保ったまま、玉を垂直に引き上げる事が出来るか (3)けんや玉を前に振り出し、綺麗に回転させる事が出来るか (4)皿に乗った玉をけん先にさす事が出来るか (5)玉の上に立てたけんを安定して立たせる(静止した状態を保つ)事が出来るか 等 上記の様な技を成功させる為のポイントを、色々な技へ挑戦しながらしっかりと説明させて頂きました。 このクラスは、技を成功させる事よりも、<級位の規定技を成功させる為に、どの様な要素をマスターして頂く必要があるのか>という事を明確にご理解頂く事が一番のメインであると感じており、前述の様な取り組みを実施させて頂きました。 この練習は20~30分位行われ、全体的には和やかな雰囲気の中、各自が真剣に各技の練習を行う様な形にて進められました。そしてこの後からは、大会と同様の形式での練習が行われました。 2-3. 予選の実施 上記のクラス別に分かれての技の練習後、予選形式での練習が行われました。 この練習は簡単には、以下の様なルールにて行われました。 <予選のルール(概略)> 【1】各自が該当するクラスの10種目に1回ずつ挑戦(合計10回試技) ※本番の大会では、上記は10種目に2回ずつ挑戦(合計20回試技)ですが、時間の関係により上記の様になりました。 【2】1回成功1点とする競技ポイントと年齢ハンデー(年齢に応じたボーナス点)の合計得点をその選手の得点とする。 ※合計得点が同点の場合、年齢が上の方が上位となる。 ⇒各クラス上位8名が決勝トーナメント進出となる。 上記のルールに基づき、予選についてはAクラス(段位相当クラス)・Bクラス(級位相当クラス)一斉に、以下の様な雰囲気にて行われました。 この予選では、司会進行役をY四段さんが務められ、上記写真の様に、合計30名位の皆さんが選手として参加をされる中、選手が2列に並び、1列の選手が向かい側の選手の試技の成功・失敗を確認し得点をスコア表に記入、もう一方の列の選手が一斉に試技を行うスタイルにて進められました。 ※上記の「試技」を行う列・「技の成功失敗の判定・記録」を行う列については、2種目終了毎にローテーション(役割チェンジ)を行うスタイルにて進められたと認識しております。 上記の様な雰囲気にて行われた予選を通じて、Aクラス(段位相当クラス)とBクラス(級位相当クラス)の決勝トーナメント進出者がそれぞれ8名選出されました。 この続きは、(2-2)(この記事の下)に記載させて頂きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月11日 23時19分25秒
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