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カテゴリ:海外ドラマ
ついに。。。
チェ一族が崩壊した。 自殺したはずの医局長、チョン・ユンスが取り調べの場に現れ、 オ・ギョモとチェ女官長は互いに罪を擦り付ける事で、互いの悪事を全て暴露した。 イオウのアヒル事件関係者はチェ・パンスルを含め全て捕らえられたが、 チェ女官長は1人逃亡した。 行き先は、チャングムの母、ミョンイの墓。 ミョンイに自分と一族の許しを乞うチェ女官長。 その姿は惨めで悲しく。。。 今日は、始まってから、ずっと泣いた。 どうしてだろう。あんなに憎かったのに。。。 チェ一族に産まれたが故に、他の人生を選べなかった人。 この人にも、人を憐れむ心も愛する心もあったのだろうに それを全て封印して、一族の繁栄のために暗躍した人生だった。 仲間を、友達を手に掛け、その人生を狂わせてきた。 ミョンイとハン尚宮と3人で手を繋いで草原を走り回った幼い日。 崖の上の枝に掛かった赤い布を取ろうと手を伸ばしたのは、 幼い日の遊びを思い出したから。 そして 「手を離して。私たちが受け止めて上げるから」 幼い声を思い出し。。。 受け止めてほしかったのだろう。 2人は受け止めてくれたのだろうか。 自分たちを手に掛けた、この人を。 受け止めてくれたと信じたい。 栄華を極めた一族の最後は、あまりにも惨めな物だった。 血に染まったその手は、今やっと、重荷を下ろして開かれたのである。 「チャングム豆辞典」は、チェ女官長役のキョン・ミリさん。 この人あってこその「チャングム」だったと思う。 素晴らしい女優さんです。 宮廷女官チャングムの誓い 公式HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月13日 03時15分42秒
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