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カテゴリ:AV機器・インテリア
9月に「笠岡市立竹喬美術館」で見た岩橋英遠の『道産子追憶之巻』の印象は強烈で、少なくとも今年見た絵画の中で1番であることは間違いありません。 先月は実物大に近い「秋」の部分の複製画を購入し、リビングに飾っています。 でも、この絵は全体の一部を‘切り取って’1つの絵画として飾る形になります。 これとは別に小さくてもいいから全体が収録されているレプリカがないか、さがしてみました。 ‘今の世の中’、何でもあるんですねぇ。。。(笑) 所蔵している「北海道立近代美術館」がちゃんと作って売っていました。 実物の10分の1という小ささですが、それでも長さは3メートルほどあります。 小さい部屋なら、壁の端から端までで広げ切れません。 飾るとしても、極端に横に長い絵全体を飾るのは賢くないと思います。 そこで、‘いつも’のように、ネットでいろいろさがしてみました。(^-^;) 本当にネットでないものはありませんねぇ。。。 アクリルを材料にして、オーダー・メイドでショー・ケースを作ってくれるショップがありました。 業者相手ではなく、個人に対しても1個から作ってくれます。 ただ、セミ・オーダーだと高くはないのですが、今回、私がほしいと思ったのは完全にオリジナルの形状でした。 メールで連絡すると、見積もりを送って来てくれました。 決して安くはありませんでしたが、私が採寸で失敗しない限り、絵巻に最適のケースができることになります。 美術館での展示方法を思い出して、ケースのほかに展示台、紙押さえも発注しました。 待つこと4日で、思った通りのケース類一式が届きました。 ケースは完全透明、展示台と紙押さえはガラス色にしました。 これも私のセンスが見事に的中し(笑)、非常にセンスよく絵とマッチしました。 正面から見ると、こんな感じです。 絵は冒頭の冬の部分を使用しています。 アクリル・ケースを外して、展示台を斜め横から見たところです。 作品の紙を押さえているアクリルの板は、縦10.5cm、幅2cmというサイズですが、1個560円もかかりました。 オーダー・メイドで、カット面の磨きを最高級の「磨き仕上げ」にしてもらったので。。。 ケースが5500円、展示台が4800円で、トータルで11000円ちょっとでした。 2000円足らずの絵を飾るのに‘額’がその何倍もかかったことになりますが、お気に入りの絵で普通の形状とは違うものを新しい飾りかたで部屋に置いてみると、新鮮な感じがしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月21日 21時09分24秒
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